I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

仕事

Walk on 21  そして還暦を迎えるまで①

2018年2月。 6ヶ月間、失業手当で生活したのち、ようやく派遣先が決まった。 品川の大手リース会社でのオペレーターの仕事。 実際、これまで携わってきた仕事とは180度違う仕事で、私にできるのかな?と不安ではあったが、なんとかこなすことができるように…

It ain’t over ‘til it’s over みつ子(and so on)編③

2013年のみつ子、そしていろいろな出来事。 みつ子の寝姿〜可愛い親バカです みつ子は、20歳になりました 歴代うちの猫たちの中で、最も写真の数が多いみつ子。しかし、ほとんどが寝姿なんだよね。カメラを向けられると、ふっと後ろを向いたりしてカメラがあ…

It ain’t over ‘til it’s over 仕事編⑩

マカマカ動く絵本・International バージョン 2013年9月30日に、YouTubeにデビューした「マカマカの動く絵本」。 制作期間3ヶ月。 紆余曲折あったが、日本語字幕版とインターナショナル版、合計6本の動画を完成させた。 2013年当時は、日本語字幕版とイン…

It ain’t over ‘til it’s over 仕事編⑨

マカマカ動く絵本・YouTube デビュー! 2013年8月24日にYouTube Space Tokyoでレコーディングを終えた制作スタッフは、最終段階に入った。 neocats.hatenablog.com 音響担当のT氏が音声の調整とBGMの挿入、さらに日本語と英語の字幕を入れる作業を行なってく…

It ain’t over ‘til it’s over 仕事編⑧

Recording at YouTube Space Tokyo! August.24th.2013 「マカマカの地球歩き マカマカロシアへ行く」動画制作の肝、ナレーション収録。 レコーディング直前にナレーターAngie氏の突然の降板。途方に暮れていた私だった。 neocats.hatenablog.com YouTube Spa…

It ain’t over ‘til it’s over 仕事編⑦

マカマカ動く絵本プロジェクト始動! 2013年6月。私は50歳、ちょうど10年前の記憶。私の人生で最もエキサイティングな仕事、そして私の会社の最後の仕事。 動く絵本プロジェクト! これは元サンリオの敏腕才女・K氏が立ち上げた、株式会社GLOBEがYoutubeと契…

It ain’t over ‘til it’s over 仕事編⑥

最後の書籍制作の仕事。 2013年3月。 スーパーのアルバイトだけでは生活が成り立たなくなったので、私は出版関連の派遣会社に登録をした。アルバイトは土日のみ、平日は派遣社員として働こうと思ったからである。 しかし、なかなか条件の良い会社が見つから…

It ain’t over ‘til it’s over みつ子編①

みつ子、長寿ペットとして表彰される! 2011年10月。 世界動物友の会から、みつ子が長寿ペットとして表彰、記念品をいただいた。 って唐突に何?って感じだよね うちの猫たちは、東京調布の深大寺動物霊園にお墓がある。 お墓と言っても共同墓地なのでみんな…

It ain’t over ‘til it’s over 仕事編⑤

藤岡弘、のサバイバル防災術。 2012年3月1日に出版した、「藤岡弘、の人生はサバイバルだ。」は、藤岡さんのサバイバル防災術が詰まった書籍だ。 neocats.hatenablog.com 私はこれまでも防犯・防災関連の書籍を企画編集してきたが、藤岡さんの防災術は、実際…

It ain’t over ‘til it’s over 仕事編④

藤岡弘、さんの書籍企画 2011年8月。 藤岡さんのカレンダーの制作途中で、私は揺るぎない気持ちが湧いてきた。 neocats.hatenablog.com 藤岡さんの知恵を、もっとたくさんの人たちに伝えるべきではないのか? そう。 藤岡さんのサバイバル防災術の知恵。 あ…

It ain’t over ‘til it’s over 仕事編③

藤岡弘、さんのカレンダー制作 2011年3月、東日本大震災が起こる前から制作を続けていたサンリオ関連の書籍、MOOKは予定通り出版した。 マイメロ×HbGスペシャルコラボポーチつき! Love Love マイメロディ 主婦の友社 MOOK 7月発売 マイメロ×HbGスペシャルコ…

It ain’t over ‘til it’s over 仕事編①

マカマカ翻訳出版 破棄。 2011年3月11日。 私は、横須賀の自宅2階で仕事をしていた。 みつ子はいつものように、ソファの上のオレンジの特大クッションで寝ていた。 みつ子は、推定17歳になっていた。 あの日。 これまでに経験したことない地震、長時間揺れ続…

Are you gonna go my way 横須賀編①

2006年4月。 私は「白いおばけのスー」と「マカマカの地球歩き マカマカロシアへ行く」2冊の絵本を出版した後、6年勤務した会社を辞めた。 理由はいくつもあったが一番の理由は、セコム株式会社が「白いおばけのスー」を監修したことで、出版社が貪欲になっ…

Give me fuel 子どもの防犯絵本①

私はある決意をして、東郷神社内を歩いていた 2002年、秋。 編集者として初めて企画出版した「見返りにっぽん」の取材のため訪れた大阪で、私は一人の女性と出会った。 路上で自作の絵はがきを販売する、HILOKOというアーティストだ。私は「見返りにっぽん」…

Give me fuel 船橋編②

2005年 4月。私は、3冊目の書籍を企画出版した。 前年、2004年は、過去最高の災害年だった。 体験版 わが家の防災-本当に役立つ防災グッズ体験レポート 作者:玉木 貴 駒草出版 Amazon 過去最高の10個の台風が日本に上陸し て多くの被害を与え、梅雨前線の…

Believe 船橋編 最終話

春日明夫教授と東京造形大学の学生たち 2004年5月8日〜18日 カトウくんのおまけ 加藤裕三の世界展 於:横浜イセザキ町・有隣堂ギャラリー このイベントでは、書籍「カトウくんのおまけ」「グリコのおもちゃ箱」の他に、グリコのキャラメル「木のおもちゃシリ…

Believe 船橋編 14

東京造形大学で、2004年冬から始まった「カトウくんのおまけ」レプリカ制作。 学生たちには、あらかじめ書籍「カトウくんのおまけ」を配布して、読んでもらった。春日教授と相談の結果、制作するレプリカを決定。グループごとに1体を制作する。4年生のリーダ…

Believe 船橋編 13

2003年12月。 「カトウくんのおまけ」出版後は、書店営業や次の企画立案で外出続きだった。月に1冊出版するのが精一杯の弱小出版社。当初の出版部3人に加えて新しく1人追加、4人体制で出版部を回していた。 事務所は神保町から本社秋葉原に移転。なかなか落…

Believe 船橋編 12

カトウくんのおまけ 玩具デザイナー 加藤裕三の世界 吉田 光夫著 タイトル決定、発行日は7月下旬。 そして、有馬玩具博物館のオープンに合わせて、館内で販売することも決まった。私は最終校正作業とともに、書店営業、チラシ制作、博物館のオープニング準備…

Believe 船橋編 11

有馬へ。 LANAの闘病生活とともに、おもちゃデザイナー・加藤裕三の書籍企画も同時進行していたのだが、関西が拠点のために遅々として進まなかった。 2001年5月5日に他界した加藤氏の歩みを余すところなく伝えたいと思っていたので、執筆者の吉田光夫氏との…

Believe 船橋編③

そして、大阪へ。 2002年6月頃から、私は加藤裕三のホームページをまとめていたウェブデザイナーのK氏に連絡を取り、何とか書籍企画が実現できないか相談をした。 そして、大阪でK氏とともに加藤氏の姉・Mさんも同席して話をすることになった 加藤氏の作品集…

Believe   船橋編②

2002年、夏。 「見返りにっぽん」の次回作を練っていた私は、一人の芸術家にアポを取ろうとしていた。おもちゃデザイナーの加藤裕三氏である。彼はグリコのおまけデザイナーとしても活躍していた大阪在住の芸術家で、私が業界紙の記者時代に取材した人物だっ…

☆Memories 13

ネコパブリッシング・2004年8月出版 ZERO ENGINEERING BOOK 「見返りにっぽん」は、初版3000部、書店でも平置きをしてくれるところは珍しく、残念ながら利益があがるほど売れたわけではなかった。しかし、インタビューをした人たちから、ポツポツと不思議な…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON 最終話

神保町オフィス 出版部のオフィスは、南青山のワンルームマンションでスタートしたが、その年の秋には神保町へ移転した。 「見返りにっぽん」の制作途中での移転だったが、神保町の広い事務所は撮影スタジオにもなり、使い勝手のいいオフィスだった。 ZEROエ…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑩

ゼロから何かを創る喜びは、それを経験した者しかわからない。 失敗したとか成功したとか、ハッキリ言って関係ない。 達成感とか納得したとか、そういうのも関係ない。 つまりは、完成させるまでの過程こそ、醍醐味なのである。 ZEROエンジニアリング(取材当…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑨

ブログ再開 改めてこれまでのストーリー…。 今年、還暦を迎えるにあたり、人生を振り返り、記憶の限り記録しておこうというテーマで綴っている。 少女漫画に没頭した小学生から始まり、思春期のHeavyな恋愛を経て、上京後の大学時代、猫との出会い、ROCKにエ…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑧

ランキング参加中好きなことで仕事にしていきたい人もブログ集まれ ZERO Chopper 京浜工業地帯撮影編 京都から始まったZEROチョッパーの撮影は、川崎・京浜工業地帯で終盤を迎えた。 ここでは、2台のZEROチョッパーの撮影に臨む。 工業地帯とZEROチョッパー…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑦

ZERO Chopper 京都撮影編 実は、京都撮影は岡崎市のZERO Engineering 撮影より前に行ったのだが、木村信也氏のインパクトが強烈だったので、先に記録した次第だ ZERO Chopperの撮影は、時系列で言えば、京都から始まったのである。 東京を出発した私たちは、…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑥

ありがとう ZERO Engineering ! 2001年10月にZERO Engineering の木村信也氏に取材/撮影の許可をもらってから、打ち合わせで何度も岡崎のファクトリーに出向いた。 そして翌2002年2月に撮影を敢行。木村氏はじめ、スタッフの方々の協力で無事撮影を終え、そ…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON ⑤

ZERO 撮影 石切場 愛知県岡崎市の八丁味噌の老舗カクキューでZEROチョッパーの撮影が無事に終了。 次に向かったのは、石切場。 岡崎市は国内有数の石材産地とのことで、シュールな風景が広がっている。 ここで撮影するのは赤のZERO チョッパーだ。 モノクロ…