ブログ再開🙌
改めてこれまでのストーリー…。
今年、還暦を迎えるにあたり、人生を振り返り、記憶の限り記録しておこうというテーマで綴っている。
少女漫画に没頭した小学生から始まり、思春期のHeavyな恋愛を経て、上京後の大学時代、猫との出会い、ROCKにエネルギーをもらって、出版業界に足を突っ込み、結婚、ケニア旅行で人生の原点を得て、NYで物思いにふけり、出会い、別れを繰り返し、そして2001年、38歳で書籍編集者として走り始めた。
第6シリーズ「Faraway,so close!」では、企画編集第一作「見返りにっぽん」のメイキングを連載している。
第9回の今回は、ZEROエンジニアリングのハーレーダビッドソンのインパクトに次ぐ撮影現場の記憶だ。
主役は、大正時代の着物をリメイクしたカッコいい洋服たち。
この撮影では、いかに経費を抑えて撮影するかが最大の問題だった。
下北沢の着物リメイクの古着屋CHOICEから衣装提供をしてもらい、
それに合わせたコーディネート、小物の調達など、あーでもないこーでもないと、毎日のように打ち合わせ。
衣装が決まって撮影場所の物色。
カメラマンは引き続き野口賢一郎氏だ。
肝心要のモデルをどうする?
あー、プロにオファーする予算はない。
そこで目をつけたのが、社内一の美女K子ちゃんだった。
幸い彼女は快諾してくれて、ようやく準備完了だ!
撮影場所は、多摩川河川敷周辺。
準備はラブホテルの一室😅
ヘアメイクは木村英美氏。
現場の河川敷で摘んだ花を小物として使うアイデアは、デザイン部のSさん。
衣装を変えて、多摩川大橋での撮影。
ブーツを履かせるFちゃん。
これはモデルのK子ちゃんが私たちを撮影してる風景ね
私はここでは全体をまとめる役割だったので、ロケハンや小物調達、デザインはスタッフのAちゃんとFちゃんが中心になって進めた。
こうしてメイキング写真を見て、改めて彼女たちのパワーに感心する。
さて次回は、誌面で使用した写真やボツにした写真も併せて、紹介しよう。
To be continued….