2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
私の原点・30年目のケニア 第12回 ジャンルから外れてしまった動物たちゴメン あんまり興味なかったり、地味であんまり観察しなかった動物たちがいる。 いつもホテルの周りでウロウロしていたり、あんまり見たくない(笑)動物だったり、また、散々待ってた…
私の原点・30年目のケニア 第11回 不思議な鳥たち サバンナに生息する鳥類…、あまり眼中になかったんだけど 意外に撮ってた。 ダチョウを入れると8種類の鳥たちに会ってたんだね。 でも実際はもっといる。 neocats.hatenablog.com ケニアは赤道直下なので1年…
私の原点・30年目のケニア 第10回 群で命を守る草食動物たち 今日からサバンナで出会った動物たち全紹介だ。 今回は草食動物たちだ! 冒頭の写真、まずはインパラ(Impara) 可愛い瞳、パタパタする尻尾、お尻の模様が芸術的 こちらは立派な角を持つオス。 ウ…
まず、ここで語っているケニアの様子は30年前の話だということを言っておきたい。 私たちは旅の前に、ケニアでの注意事項を旅行会社の担当者から聞いて、俄かに信じがたいものがあった。 しかし、トラブルは避けたかったので、万端の準備をしていった。 それ…
私の原点・30年目のケニア 第9回 大地と生命の調和 野生動物を題材にしたドキュメンタリーで、私が多大な影響を受けた、2005年放送のNHKスペシャル『絶滅から救えるか アムールヒョウ ロシア沿海地方の森』は、静かに淡々と事実を真っ直ぐに捉えて伝える素晴…
私の原点・30年目のケニア第8回 Ostrich, dance! dance! dance! ケニア滞在終盤、どんよりとした曇り空が、サバンナとの別れの寂しさ、離れがたい風景への思いと重なって、しんみりとした気持ちに拍車をかける。 ぼんやりとサファリカーから外を眺めていた時…
私の原点・30年目のケニア 第7回 そして、絶滅の危機……Grévy's Zebra 動物園でもポピュラーなシマウマ。 シマウマでもいろいろな種類がいる。 ケニアのサンブール国立保護区で出会ったシマウマ。 冒頭の写真は、仲良くポーズを取ってくれたカップルだろうか…
私の原点・30年目のケニア第6回 誤解だらけのハイエナ伝説 サファリツアーでは、毎日さまざまな種類の動物と遭遇する。普通に日本で暮らしていたら、これほどまでの動物と出会えただろうか? この経験は私の人生にどれほどの影響を与えたか、筆舌に尽くせな…
私の原点・30年目のケニア第5回 闘わずして、勝つ。 今回はケニア滞在中、最も印象に残った「ハンティング」のドラマ。 冒頭の写真が獲物のトピ、偶蹄類ウシ科のアンテロープの一種。地味な雰囲気だよね で、こちらがハンターのチーター。 さて、このトピ。…
Crime of Love ケニア編①で書いた通り、私は30歳で初の海外旅行、飛行機に乗った。 ランキング参加中旅行 neocats.hatenablog.com ケニアに行くためには予防接種、パスポートの準備、一眼レフカメラ、望遠レンズ、サファリのための装備など、全てを揃えなけ…
私の原点・30年目のケニア 第4回 アフリカゾウ VS 鉄の塊 私はこのケニア旅行で、どうしても見たい動物がいた。 クロサイだ。 すでに30年前でケニアでの生息数が2万頭から400頭に激減、現在もレッドリストCR(近絶滅種)に分類されている。 私は、サファリ初日…
私の原点・30年目のケニア第3回 野性の掟・死の瞬間まで生きること サバンナでは、生と死が隣り合わせだ。しかし人間同士のそれとは違う。憎悪や悲しみが伴うものではなく、あくまで自然の営みである。 ライオンがシマウマをハントした場面に遭遇した時、私…
私の原点・30年目のケニア第2回 美しくも哀しい、 サバンナのStatue キリン サファリカーで走ると、アカシアの樹々が群生している場所がところどころ見える。 それらの樹々の間から、ヌーっと大きな頭が見え隠れする。 キリンだ。 これは、マサイキリン(Masa…
私の原点・30年目のケニア第1回 チーター兄弟の決断。 ケニアは私の原点だ。 あれから30年の時を経てなお、鮮やかに蘇る。 前回ここで、Facebookで連載した『私の原点・20年目のケニア』を再掲すると書いたが、第1回はチーターの写真にキャプションを付けた…
今回からサブタイトルは、ケニア編。 私とHの新婚旅行の記録だ。結婚イベント後、半年経過しての出発だったので、ハネムーンと言うほど熱々ではなかった。しかし、Hのこれまで知らなかった側面が見えて面白かったとだけ言っておこう 出発は1993年6月10日。私…
1993年。 新婚の私たちの新居は、JR大宮駅から徒歩15分ほどのマンション。 ようやく大宮の話ができるね〜。 特にこだわりのない土地だったが、ここでは様々な事件が起きて印象深い場所だ。 特に猫たちにとっては良い環境だった。 1階でバルコニーが広く、共…
翼なき野郎ども 作詞/作曲: 泉谷しげる 火力の雨降る 街角 なぞの砂嵐にまかれて 足とられ ヤクザいらつく午後の地獄 ふざけた街にこそ家族が居るこんな街じゃ 俺のあそび場なんかとっくに消えてしまったぜなのに風にならない都市よなぜ俺に力をくれるああ…
武勇伝その1 猫がテーマのコラムの第2回、今日は次男BOSSのお話。 BOSSという猫。 変わった猫だった。 Cats’n’Rock 新小岩編のLANA子育ての記事でも紹介したが、猫らしくない猫だったな。 neocats.hatenablog.com BOSSは、麻布の赤羽橋で生まれた超都会っ子…
Moon 作詞:Goro Matsui作曲:Kyosuke Himuro なぜ 夜空を見上げたのだろう なぜ あんなに泣いたのだろうもう 忘れてしまいそうな MY HEART MY EYES WITHOUT YOU なぜ 思い出眩しいのだろう なぜ 微笑み 捜すのだろう 今、かすかな夢にまぎれ MY HEART MY EYES…
1992年12月26日。 東京・恵比寿のライブハウスGuilty。 『Crime of Live』のリハーサルを終わらせ、私は衣装を着替えた。 午前中には、ライブハウス近くの美容院で髪はセットしたので、あとは化粧直しだけ。他のバンドメンバーたちも各々打ち合わせをしたり…
ランキング参加中ペット ランキング参加中ねこ好きブログ Cats’n’Rock 完結! いよいよ新シリーズ突入… その前にちょっと息抜き 新シリーズでも相変わらず猫たちの話題は事欠かないのだが、ちょっとした思い出をコラムにまとめたいと思った次第。 このブログ…
新小岩での5年間は、猫たちの愛の記憶でいっぱいだった。 たくさんの愛を与えてくれた猫たちの思い出が愛おしい。 1992年12月。 私と猫3匹(BOSS、DON、LANA)は、大きな希望とともに新しい生活を始めることになる。 今回は、Cats’n’Rock完結編として、新小岩…
LANAの子どもたち。 茶トラ♂ キジトラ♂ キジトラ♀ 3匹は、うちでは暮らせない。 そう、誰かに里子に出さねばならない。 心で泣きながら、私は里親をさがすことになった。 まずは、近所のペットショップに貼り紙をさせてもらった。 可愛い3匹の写真とともに、…
BOSSという猫。 私はこれまでBOSSを含めて9匹の猫と暮らしてきた。 その中でもBOSSという猫の性格、行動には、今もって感嘆する。 他の猫とは別次元で生きていたようにも感じる。 *最近、異次元で云々というのを政治家がよく使ってるが、そんな感じ? 目黒…
前回の大事件、今思い出しても、疲れる その時の驚愕ぶりが蘇って、ため息がでる。 さて、と。サビ猫LANAが正式に家族になってからのお話…。 LANAは、野生のルールを完璧に身につけている「野良猫界」のエリートではないかと思う。LANAは初対面で激しく威嚇…
お正月休み終わったね昨日から出社の人も多かったと思いますが、私は今日から。なんとなくまだ正月気分〜 しかし!新小岩編、1991年2月の出来事は、正月気分でのんびりしている場合ではないほど、緊迫した状態だったんだ! ボ〜ッとしてる場合ではない! さ…
1991年の新小岩での騒動が進行中で、ROCKの話を入れるスキがない なので☆Memoriesで息抜き的に書くことにした。 とにかく1991年は話題に事欠かないのだ。本編ではサビ猫のケガ、名医との出会い、サビ猫が3匹目として仲間に入るかどうかの選択に迫られ、私は…
動物病院で猫や犬を診察してもらった経験がある人は、わかると思うが、動物には健康保険証というものがない。いや、当時はなかった。この頃から何年かして、ペット保険というものが登場する。しかし、1991年にはなかった。 サビ猫の複雑骨折の手術費と入院費…
私とサビ猫。 1991年2月、夜。 私は電話帳で動物病院を必死に探していた。 BOSSとDONのかかりつけの病院は、渋谷のダクタリ大橋動物病院だったが、1時間半もかけて行く余裕はない。一刻も早く病院に連れて行かなければ! しかも微妙な時間だ。開いてる病院が…
年明け早々、ついてきてくれてますか〜 今回から通常通り夕方アップ目指しまーす さて。 New Face登場の騒動を語る前に、危機感を露わにするお嬢DONについて言及したい。 彼女にとっての最大の危機とは、舎弟BOSS(ていうかお兄ちゃんなんだけど)が奪われる危…