今回からサブタイトルは、ケニア編。
私とHの新婚旅行の記録だ。
結婚イベント後、半年経過しての出発だったので、ハネムーンと言うほど熱々ではなかった。しかし、Hのこれまで知らなかった側面が見えて面白かったとだけ言っておこう😅😅😅
出発は1993年6月10日。
私にとって、初めての海外旅行、初めての飛行機✈️
なんで新婚旅行がケニア? 当時はみんなに聞かれた。
アフリカ・サバンナ。
これは、私の念願だったのだ。
アフリカの地に立ち、野生動物を見たい。悲願だった。
そこでHに提案。
彼も面白がってくれて意気投合。
特にケニアは英語が通じるので、Hと一緒なら安心だ。
当時の私は、英語なんて全く話せなかった。
だから海外旅行なんて、ましてやケニアなんて、ひとりで行けるわけなかったのよ。
そうと決まったら、旅行のための準備を始めたが、半年かかったね〜。
さらに偶然Hの知人でケニア旅行をした人がいたので、事前にいろんなことを教えてもらった。
当時はケニアに行く人も少なかったし、旅行社も一社しかなかったのではないだろうか。
出発の日。
節約のため、インド周りの航路を選択。
まずは、香港でトランジット。
まだ昔の空港だったので、住宅街を通過して着陸する空港!
ベテランパイロットでないと難しいと言われていた。
貴重な経験をしたな〜😳
着陸時に窓の外を見ると、洗濯物が干してあるのが見える、人々も見える。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、地面に近づき、ゆっくりとスムーズに無事着陸!
客室内では、やんやの拍手喝采だ!
私の初めての飛行機体験は、香港空港への着陸だったのね。
2時間くらいのトランジットだったか、香港からインド・ボンベイへ。
そして、私はここで摩訶不思議な体験をする。
インド人…恐るべし
あれよあれよ、とインドマジックに翻弄される私たち。
Hは怒る狂う! 私はHをなだめる。
この件は、改めてコラムで書く予定。
ほんとに色々なことがあって、本編で書いてると先に進まなくなる😣
ようやくボンベイから一路ナイロビへ…。
この飛行機怖かった〜〜〜〜。
30人くらいしか乗ってなくて、上がったり下がったり。
死にそうだった。
しかし、ナイロビ空港が見えた時の感動は今でも忘れない。
昔の映画のように、タラップから降りて地上へ。
そして…
空港からナイロビ郊外へ行く高速道路を走っている途中のこと。
窓から見える風景を見ながら、私は、つぶやいていた。
「私、ここ来たことある…」
デジャブだ。
確かに私は、その風景をどこかで見た記憶があった。
不思議な体験。
さぁ、
翌日から始まる、サファリツアー。
憧れのサバンナ。
憧れの野生動物たち。
私の人生の第2ステージは、この旅が原点だ。
ここでの驚くべき経験は、これまで生きてきた経験の何千倍ものインパクト。
野生の掟なのだ。
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次回からは、コラムを挟みながらサファリの出来事を綴りたい。
今から10年前、Facebookで『私の原点』というタイトルで連載した原稿を修正しながら再掲しようと思う。
10年前も今も変わらず、私の原点には違いないからだ。
コラムでは、私とHの珍道中エピソードを語ろう。
これはこれで、笑えるよ〜〜〜🤣
いつもお付き合いいただき感謝です!
To be continued…..