Moon
作詞:Goro Matsui
作曲:Kyosuke Himuro
なぜ 夜空を見上げたのだろう
なぜ あんなに泣いたのだろう
もう 忘れてしまいそうな
MY HEART MY EYES WITHOUT YOU なぜ 思い出眩しいのだろう
なぜ 微笑み 捜すのだろう
今、かすかな夢にまぎれ
MY HEART MY EYES WITHOUT YOU
MOON LIGHT
ぼくらに間違いがなく
MOON LIGHT
涙が嘘つきじゃなく
何もかもひとつになれるまで
ずっと見つめてほしい
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ROCKは私の心を癒してくれる。いつでもそうだ。
17歳のNが忘れられず、無軌道に生きてきた私。
氷室京介との出会い、そしてひとりの男性との出会いが一つの希望を心に灯した。
私と「日本人クラウン」Hは、記者と取材対象の関係から、
あっという間に Fall in love
あっという間に Engagement
あっという間に Wedding
電撃的だったねぇ🤣🤣🤣
勢いだけで突っ走ったねぇ。
こんなことになったきっかけは価値観の一致。
結婚式はイベントだ。
ライブをやろう。
私たちは、まるで双子の兄弟のように、いちいち考えることが同じ。
それが後々、ぶつかることになろうとは、この時は知る由もない。
当時、私はバンドでヴォーカルをやってた。
メンバーは19歳の時に知り合ったバンドの面々で、曲は私のオリジナルをやる。
何となく集まって趣味でやってたバンドだったが、結婚式ライブをやることに決めてから、俄然、力が入ってきた。
何というか恋をすると、創作意欲が増すものだ。
曲作りに多大な影響を受けたのが、氷室京介である。
ステージパフォーマンスには相当影響されたことは間違いない。
私のバンド、Hのバンド、そして二人の友人のバンド、各々がオリジナルの曲を演奏することになった。
ま、普通の結婚式なんて全く興味の対象外だった二人。
他人と同じような結婚式なんてつまらない。
仲人の挨拶とか、友人代表の歌とか、そんな退屈な結婚式なんて、まっぴらごめんだ。
そして、ウェディングドレスよりも、ライブステージの衣装にこだわったり。
※マドンナの衣装を手がけているという怪しいブランド😂のステージ衣装を買ったし。
結局、あれっきり着る機会もなかったが…。
こうして私とHは価値観があまりにも同じで、きっと運命!みたいな錯覚をして結婚したのかもしれない。
この結婚の行く末は、ご想像の通りだ…。
しかし当時は幸せの絶頂であったことに間違いはない。
MOON LIGHT
ぼくらに間違いがなく
MOON LIGHT
涙が嘘つきじゃなく
そうだったのだ。
二人は、何も間違っていなかった。
涙は嘘つきじゃなかった。
なのに、どうして…
大体、Crime of liveなんて結婚式のイベントタイトルつけて、Guiltyなんて名前のライブハウスでやっちゃったことが原因じゃないのか?
だよね。
To be continued….