I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Believe 船橋編④

片道30キロの通勤。 船橋の家の最寄り駅は北習志野駅。会社は神保町だったが東西線竹橋駅の近くだったので、乗り換え無しで一本で通える便利な場所だった。 しかし! 片道30キロ、約50分のオートバイ通勤を私は頑なに続けた 修理でオーバーホールに出してい…

Believe 船橋編③

そして、大阪へ。 2002年6月頃から、私は加藤裕三のホームページをまとめていたウェブデザイナーのK氏に連絡を取り、何とか書籍企画が実現できないか相談をした。 そして、大阪でK氏とともに加藤氏の姉・Mさんも同席して話をすることになった 加藤氏の作品集…

Believe   船橋編②

2002年、夏。 「見返りにっぽん」の次回作を練っていた私は、一人の芸術家にアポを取ろうとしていた。おもちゃデザイナーの加藤裕三氏である。彼はグリコのおまけデザイナーとしても活躍していた大阪在住の芸術家で、私が業界紙の記者時代に取材した人物だっ…

Believe 船橋編①

いよいよ40代にむかって走り始めた私の人生の記録。 果たして二度目の頂点に辿り着けるのか? 私は2002年5月に東京・吉祥寺から、千葉県船橋市へと引越した。足立区でひとり暮らしをしていた母が病気で倒れたのがきっかけで、同居するためである。 自分が年…

☆Memories 13

ネコパブリッシング・2004年8月出版 ZERO ENGINEERING BOOK 「見返りにっぽん」は、初版3000部、書店でも平置きをしてくれるところは珍しく、残念ながら利益があがるほど売れたわけではなかった。しかし、インタビューをした人たちから、ポツポツと不思議な…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON 最終話

神保町オフィス 出版部のオフィスは、南青山のワンルームマンションでスタートしたが、その年の秋には神保町へ移転した。 「見返りにっぽん」の制作途中での移転だったが、神保町の広い事務所は撮影スタジオにもなり、使い勝手のいいオフィスだった。 ZEROエ…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑩

ゼロから何かを創る喜びは、それを経験した者しかわからない。 失敗したとか成功したとか、ハッキリ言って関係ない。 達成感とか納得したとか、そういうのも関係ない。 つまりは、完成させるまでの過程こそ、醍醐味なのである。 ZEROエンジニアリング(取材当…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑨

ブログ再開 改めてこれまでのストーリー…。 今年、還暦を迎えるにあたり、人生を振り返り、記憶の限り記録しておこうというテーマで綴っている。 少女漫画に没頭した小学生から始まり、思春期のHeavyな恋愛を経て、上京後の大学時代、猫との出会い、ROCKにエ…

☆Memories 12

The anniversary of みつあか & みつ子’s passing April 16th and 17th 4月16日はみつあか、17日はみつ子。 親子で命日が続く。 命日までも、1日違いという運命的な親子だった。三毛の模様もよく似ていて、尻尾の先がぼんぼりのように白いのも同じで、吉祥寺…

Faraway, so close! ちょっとお休み

ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2023 2023年5月4、5、6日 於:東京インターナショナルフォーラム www.lfj.jp このイベントのプレコンサート(4/27)にNTT合唱団として参加するため、その準備と練習で、ちょっとブログお休みします。 今回のテーマはベートーヴェン。…

☆Catwalk 11 お嬢DON編

I AM THE LOW その2 久々の猫コラム。ここのところ、39歳当時に制作した「見返りにっぽん」のメイキングを毎日更新して、若干息切れ気味猫コラムでほっとしてみようかなと。さて、前回のお嬢DON編で紹介した、食事前のDONの儀式。BOSS亡き後は、集中的にLANA…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑧

ランキング参加中好きなことで仕事にしていきたい人もブログ集まれ ZERO Chopper 京浜工業地帯撮影編 京都から始まったZEROチョッパーの撮影は、川崎・京浜工業地帯で終盤を迎えた。 ここでは、2台のZEROチョッパーの撮影に臨む。 工業地帯とZEROチョッパー…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑦

ZERO Chopper 京都撮影編 実は、京都撮影は岡崎市のZERO Engineering 撮影より前に行ったのだが、木村信也氏のインパクトが強烈だったので、先に記録した次第だ ZERO Chopperの撮影は、時系列で言えば、京都から始まったのである。 東京を出発した私たちは、…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑥

ありがとう ZERO Engineering ! 2001年10月にZERO Engineering の木村信也氏に取材/撮影の許可をもらってから、打ち合わせで何度も岡崎のファクトリーに出向いた。 そして翌2002年2月に撮影を敢行。木村氏はじめ、スタッフの方々の協力で無事撮影を終え、そ…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON ⑤

ZERO 撮影 石切場 愛知県岡崎市の八丁味噌の老舗カクキューでZEROチョッパーの撮影が無事に終了。 次に向かったのは、石切場。 岡崎市は国内有数の石材産地とのことで、シュールな風景が広がっている。 ここで撮影するのは赤のZERO チョッパーだ。 モノクロ…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON ④

Shinya Kimura Photo by K.Noguchi 目標に向かって突っ走っていると、周りが一切見えなくなることがある。 自分を100%信じて疑わずに、ただひたすら頂点を目指している。 その時、法を侵しているかもしれないことにも気づかず、走り続ける。 ***************…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON ③

不法侵入容疑! 2002年2月。 編集者として、初めて制作した書籍「見返りにっぽん」の撮影のため、愛知県岡崎市のZEROファクトリーを訪れた私、スタッフFちゃん、そしてカメラマン野口氏。 早速、この書籍のメインの人物、Harley Davidsonのカスタムビルダー…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON ②

ZERO Engineering 撮影開始。 2001年に新設した出版部の立ち上げメンバー3人で企画した最初の本『見返りにっぽん』は、2002年8月に出版した。ほぼ1年かけて制作したのだ。 本来、そんな時間をかけたら赤字間違いなし。 しかも3人全員がそれに関わっているな…

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON ①

Shinya Kimura : Photo by K.Noguchi 今回から、私が編集者として初出版した、思い出深い書籍「見返りにっぽん」のメイキングを記録しようと思う。 これまで多くの書籍や雑誌制作に関わってきたが、初めて企画立案から、制作、営業まで一貫して行ったのは初…

☆Catwalk 10 みつ子編

猫とお散歩。 今回は、みつ子のエピソード。 みつ子は大宮から一緒に住んでいるが、Crime of love大宮編では、若干存在感が薄かった。というのもBOSS失踪事件と重なり、みつあか誕生の影になって、スポットライトを浴びてない。ようやくFaraway,so close 吉…

Faraway, so close 吉祥寺編④

2001年4月から出版部がスタートしたと同時に、私はもう一つ新しいことを始めた。 オートバイである。 22歳の時に自動二輪中型免許を取得し、しばらくはSUZUKI GSX250Eに乗っていたが、その後YAMAHAのオフロードバイクの中古車に乗り換えたはいいが、キックで…

Faraway, so close 吉祥寺編③

初夏の日、日向ぼっこするLANA 吉祥寺編に戻ってきたね 猫たちは、お嬢DON、LANA、みつ子の3匹になってしまったが、DONを中心に平和に暮らしていた。相変わらず、みつ子のLANAイジメは続いていたが、知恵者LANAのすばしっこさには勝てず、DONの一喝で収まる…