いよいよ40代にむかって走り始めた私の人生の記録。
果たして二度目の頂点に辿り着けるのか?
私は2002年5月に東京・吉祥寺から、千葉県船橋市へと引越した。足立区でひとり暮らしをしていた母が病気で倒れたのがきっかけで、同居するためである。
自分が年を重ねれば、当然、年老いていく親。私が高校卒業と同時に離婚した母は、それまでずっとパートで働きながら一人暮らしをしていた。私は自分のことで精一杯で、母が病気になっていることに、まるで気づいていなかったのだ。幸い、入院するほどでもなく通院しながら療養すれば回復するとのことだった。私はHONDA FUSIONで通勤するのが楽しかったから、会社までの道のりが少しくらい遠くなっても、どうってことなかった。
お嬢DON、LANA、みつ子の3匹は、幸い病気もせず元気だった。
DONはさすがに年をとったのか、穏やかになっていた。
みつ子は、船橋に来てから急激に甘えん坊になって、2階の私の部屋でベッタリになっていた。LANAも食いしん坊には変わりなくよく食べた。
こうして、船橋での生活は穏やかに過ぎていった。
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第7シリーズのタイトルはBelieve。
もちろん大好きなLenny Kravitz の名曲からいただいた👍
Believe。
思い返せば、私の人生において、Believe という言葉が最も相応しい数年間だったのではないかと思う。
加藤裕三というおもちゃデザイナーの書籍企画から始まり、船橋に居を移してからの出会いと別れ。
この数年間の顛末を綴る前にBelieveのライブバージョンの紹介をしたい。
Believe は、Lenny Kravitzの3枚目のアルバム「自由への疾走」に収録されている曲。ライブではアンコールの定番曲。
シンプルな歌詞だが、神を信じることを歌った曲だ。この曲のレビューを幾つか読んだが、宗教臭いとかなんとか書いてあるものもあり、クリスチャン人口が1%と言われている日本では、Lennyの曲の深さは理解されずに残念でもある。
かく言う私もLennyのファンになった頃はクリスチャンではなかったが、神の存在を信じたきっかけはLennyだったもんね。
久々のROCKだね〜。
ここのところ、ずっと本のメイキングに終始していたからね。
と言って、音楽と離れていたわけではなくて、新しい音楽との出逢いもあったんだけど、それはまた別の機会ということで。
それにしてもやっぱりLenny カッコいいなー😍😍
To be continued….