God is love
God is love
Through all your trials and tribulations
God is love
He'll get you through all situations
God is love
And if you are ready He always is ready for you
God loves everyone
That's why He gave His son, oh yeah
And you should feel His pain
Yet He gave us everything
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私が、Lenny Kravitzを知ったのは、KISSのトリビュートアルバム『KISS My Ass』の1曲目「Duece」 をカバーしていたからだ。彼はすでに90年代ROCKシーンを引っ張っていた存在であり、ジミヘンの再来とも言われていた。私が最初に買ったCDは、1995年9月リリースの「CIRCUS」。黒とシルバーでデザインされた洗練されたジャケット、独特のサウンド、リフ、ヴォーカルの声、全てが新鮮で、打ちのめされた。
God is loveは、CIRCUSに収録されている曲。
当時、私は聖書を読んだこともなく、ただただ「God is love 」のフレーズが頭から離れなかった。＊神を代名詞で呼ぶ時は、HeとかHisのHが大文字になるのも聖書を読んでから知った。
私はLennyとの出会いと、1995年9月に起きた出来事が、私に揺るぎない確信を与えたと思っている。
そう、神の存在を。
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BOSS失踪、40日。
私たちは、すでに諦めの気持ちに支配されていて、BOSSについて語ることをさけていた。
しかし、相変わらず私はBOSS探しを日課にしていた。
あの時の奇跡のような出来事を期待して歩くしか、私にはできなかった。
あの日、BOSS探しから帰ると、私は家事をしながらぼんやりと過ごしていた。
すると玄関のチャイムがけたたましく鳴った。
私は何事かと、玄関に急いで行きドアを開けると…。
Hがボロボロ泣きながら、薄汚れた痩せた猫を抱きかかえ、言葉にならない叫びをあげて、飛び込んできた。
BOSS！
私は、あまりの衝撃で、この日のことが記憶に残っていない。
Hが、ボロボロ泣きながらやせ細ったBOSSを抱いて、部屋に入ったところまでの記憶しかないのだ。そのあと、きっとダクタリ大宮病院まで連れていったはずだし、T先生に診てもらったはずなのに、頭の中は真っ白なのだ。
HがBOSSを救出した経緯。
彼はいつものようにJR大宮駅を降りて商店街を抜け、住宅街の路地に入ろうとした時、ふと思った。
今日は、こっちの道から帰ってみよう
そうして大通りを歩き始めた。
すると、行き交う車の間から、反対側の歩道に白っぽい動くものが見えた。
彼は、その白いものを目で追った。
まさか、あれは…。
「ボス？ ボス〜！ ボス〜〜！」
大声で叫ぶと、白いものはさっと走った。
BOSSだ！
Hは、思わず道路に飛び出し、反対側の歩道に渡った。
BOSSはさらに逃げようとして、道路に飛び出した！
危ない！
Hは叫びながら、向かってくるバスの前に立ちはだかって停めた！
反対車線の車も、急停車した。
バスの運転手が飛び出してきて『大丈夫ですか！』と叫ぶ。
「うちの猫が、うちの猫が、バスの下にいるんです！」
その場に居合わせた人たち、車に乗った人たち、大勢が出てきて、バスの下を覗き込み、BOSSを取り囲んだ。
BOSSは威嚇しながらも後ずさりする。
Hは、後ろに回って手を伸ばし、グッと掴んだ。
そして、一心不乱に走って家まで帰ってきたのだ。
私たちは、BOSS失踪の全ての出来事は、偶然ではない何か大きな力が働いていると感じていた。
私とHに起きた、奇妙に一致した出来事。
いつもの道ではない道を歩いて、BOSSを発見する。
その時、私もHも「ふと」そう思っただけなのだ。
誰かに導かれたように。
そして、40日の間、苦悩し、悲しみ、諦め、そして、救われた。
BOSS失踪事件は、今も謎のままだ。
BOSSが、なぜ2度までも家を出たのか。
なぜ、2度とも40日間だったのか。
私たちに、何かを伝えるためだったのか。
いや、それこそ俗っぽい考えだ。
きっと、いつか、わかる時が来るだろう。
私は、1995年にLenny Kravitzに出会ったことも、偶然ではないと思っている。
もちろん、彼の大ファンになって、11月の来日公演チケットをゲットする。
BOSSの失踪事件解決の後は、ROCKで爆発だ！っていうのがお決まりのイベントになっちゃったね🤣
まさか3回目はないと、信じたい😭😭😭
To be continued.....
