第2話「弟の左フック」/ PUNCH DRUNK GLOVE
第1話でがっかりしちゃったけど、続く第2話がなかなか面白かった👍
チャーリーの弟・ジャック登場よ🙌
ジャック、超ハンサムで冒頭から興奮状態!
しかも大好きなボクサー役。
放送前からYouTubeでたびたび見ていたチャーリーのボクサー姿。
ここで、弟が出てくるとは思わなかったよ。
ジャック役・Steve Lund(1989年1月9日 生/35歳)
カナダで活躍している俳優さんだね。
あんまり見たことないけど、チャーリーの弟はハマり役だった。
疎遠になっていた兄と弟、再会したと思ったら弟は殺人の容疑者になってしまう。
チャーリーの不安定な心を慮るREXの表情が秀逸で、演技力が増したDiesel君にも感動。
事件はこんな感じ。
サラとレックスと共にボクシングジムにやってきたチャーリー。そこで数年ぶりに弟のジャックに会う。ジャックはボクサーで、セントジョンズで行う今夜の試合に呼ばれたのだった。チャーリーたちも試合を見に行き、ジャックの試合を見守る。翌朝、ジムで死体が発見されたと知らせが。
チャーリーの弟は「ジャーニーマン」と呼ばれるボクサー。
ま、つまりはプロボクサーとして大成しなかったけど、相手を選ばずオファーがあればどこにでもいくボクサー。興行を盛り上げるために試合に出て負けるのが仕事ってことかな。
噛ませ犬っていう表現を聞いたことはあったけど、ジャーニーマンは知らなかった。
とにかく、不本意だけどボクサーが好きで金のためにやってるのがジャックだね。
今回のエピでは、チャーリーがジャックのことを語るシーン、小さい頃は可愛くていつも連れ回していたとか、ジャックがジャーニーマンになってしまった理由をチャーリーに語るシーン、ぐっとくるものがあった。
私には姉が一人いるのだが、まるで私たち姉妹の話のようで心に刺さった。
ジャックがチャーリーを責めるシーンは、誰にでも胸に覚えがある話だったのではないか?
自分の中ではすでに終わってしまったこととして忘れていたのに、相手には最大の痛手となり苦しんでいたなんて。
チャーリーとジャックの溝を埋めようと必死にがんばるサラは、若干、うざかったけど😂
いつでも明るく家族と話ができるサラを羨むチャーリーの言葉。
「うちの家族とは全然違うな…」
これで思い出したのは、チャーリーの父親が海軍だったということ。
いつもいつも突然引っ越しをする環境。
家族の団欒も、父親との会話も少なくて、チャーリーは幼い弟・ジャックを必死で守ってきたのではないか。
それだけにボクサーの道を目指しながら、ジャーニーマンに甘んじているジャックに苛立つ。
今回のエピはチャーリーの人生を柱に、ボクシング界の内情を描く、面白い展開だったよね。
そして、REXの細かい演技に注目ですよ👍
☆ジャックの事情聴取を外されて憤るチャーリーを心配して、ドノヴァンに支持を仰ぐREX
☆ディナーにジャックを招いたが、途中で言い争いになる二人を心配するREX
☆これは超お気に入りのシーン。自分には関係ないシーンでぼ〜っとするDiesel君だね😆
☆試合開始のゴングを鳴らす
☆犯人を追ってジャンプ!
☆手錠を持ってくる
とにかく、REXの細かい演技がてんこ盛りで、上位ランキング間違いなしのエピだったのよ!
チャーリー兄弟の心に残るシーンも満載で言うことなし!
第1話がコケただけにホッとしましたよ~😮💨