ZERO Chopper 京都撮影編
実は、京都撮影は岡崎市のZERO Engineering 撮影より前に行ったのだが、木村信也氏のインパクトが強烈だったので、先に記録した次第だ😅
ZERO Chopperの撮影は、時系列で言えば、京都から始まったのである。
東京を出発した私たちは、カメラマン野口賢一郎氏の車で、滋賀県大津市に移動。
木村氏がカスタムしたZEROチョッパーを所有するO氏に会うためだ。
O氏は20代後半の青年で、ZEROチョッパーを購入するまで4年待ちと言われ、その間に貯金し、現金で購入した今どき珍しい青年だった。
さらに彼のご両親も大変に親切な方々で、私たち3人に食事と部屋まで用意してくれたのである。
京都をよく知るO氏と撮影場所の打ち合わせをして、おおまかに場所を決定。
翌日、京都へ移動。
しかし、ここは京都…。
どこを見ても素晴らしい風景。目移りするばかりだ。
今回ここで紹介する写真は、Fちゃん撮影のオフショットばかりである😅
最初のZERO チョッパー撮影を意識してメイキング狙い🤣のオフショットがたくさん! しかも、どれもこれも私は記憶になく、Fちゃんがこっそり撮影していたことがわかる。
冒頭の写真は南禅寺を背景に撮影するため、距離を見ている私の後ろ姿。
なんか、京都って絵になるよね〜。仕事してるようには見えない😂
そしてこれは位置が決まって、O君に指示を出す私と走る野口氏。
これは平安神宮で撮影するかどうかを決めかねてる野口氏を待つ私とO氏。
そのあと、法然院のあたりを歩いてるのかな?
スケジュールを考えながら歩いてるのか、声をかけずらい雰囲気を醸し出してる😭
そして、哲学の道。
皆のイメージが一致した場所に辿り着いた。
野口氏が撮影する背後で見守る私を撮影するFちゃん。
さらに移動して、別角度から。
この哲学の道では、しつこく場所を変えて何ショットも撮影した。
最終的に、このショットに決まり、これが紙面にレイアウトしたもの。
ZEROのオープニングショットだ。
ページ真ん中の部分が折れてしまって残念で、あとで反省した…。
しかし、インパクトの強い写真になったことは間違いない。
実はO氏所有のZEROチョッパーは、これまでもZERO木村氏の作品として専門誌で紹介されている。
山口和俊氏の写真集にも登場しているし、それを見て撮影したいと思ったのである。
これまでと似たようなイメージにはしたくなかった。
しかし、あまりにも京都の風景が似合う。ベタだが、京都しかない!
こうして京都・哲学の道で、ZEROチョッパーは、
まるで生き物のように、静かに佇むのだった。
To be continued….