I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

Faraway, so close Making of MIKAERI-NIPPON⑧

 

 

ZERO Chopper 京浜工業地帯撮影編

 

京都から始まったZEROチョッパーの撮影は、川崎・京浜工業地帯で終盤を迎えた。

ここでは、2台のZEROチョッパーの撮影に臨む。

工業地帯とZEROチョッパーの相性は、意外にもいい。

京都、岡崎と、古の風景との融合で撮影してきたが、京浜工業地帯は戦後日本の高度成長時代を背負った風景であり、ここもれっきとした日本である。

その証拠に、ZEROチョッパーは違和感なく溶け込んでいる。



カメラマンは私が所属していた会社の部長・岡崎氏

そして、今回の撮影では出版部のもう1人のスタッフAさんも入った。

 

スタッフのAさんとカメラマン岡崎氏

撮影協力してくれたのは、Tさん、Mさん。

2人とも東京から川崎まで走ってきてくれて、快く撮影に協力してくれた。



岡崎氏は、ポジフィルムでの撮影。

例のごとくボツにした写真をフィルムの状態で紹介する。

この日は、2月末で寒さも厳しかったが、冬の青空が本当に美しかった。

撮影する岡崎氏の後ろで、鼻をかむ私。寒かった

それだけに、赤のチョッパーが鮮やかに映えて美しい。

そして、いぶし銀のチョッパーは、工業地帯の鉄の塊と融合する。

 

書籍「見返りにっぽん」では、巻頭ページのみカラーで紹介したのだが、やはり写真集として出版したかった。

しかし、写真集というのは制作費がバカ高いのである。もちろんだ。

だからこそ、売れると断言できなければ企画は通らない。厳しいね。




さて、ZEROチョッパー撮影メイキングは、これで終了だが、もう一つ印象深い撮影があった。出版部とデザイン部が協力して作り上げたもの。

これこそ手作りの撮影現場。

次回はそのメイキングを綴ろうと思う…。

 


To be continued...