ゼロから何かを創る喜びは、それを経験した者しかわからない。
失敗したとか成功したとか、ハッキリ言って関係ない。
達成感とか納得したとか、そういうのも関係ない。
つまりは、完成させるまでの過程こそ、醍醐味なのである。
ZEROエンジニアリング(取材当時)の木村信也氏の言葉で、印象的だったことは、1台のハーレーのカスタムを完成させるまで一人で行うことにこだわっている、と言ったことだった。
私がその言葉に激しく反応したのは言うまでもない。
書籍「見返りにっぽん」は、私とAちゃん、Fちゃんの3人が、ゼロからすべてに携わり作り上げた。分担した作業もあったが、3人がすべてを把握して作業をした。
そして「CHOICE」の着物リメイクの記事においては顕著だった。
今回は、私たちが全力をあげて撮影した完成写真の記録だ。
大正時代の着物が、現代に甦る美しさ。撮影から20年を経ても古さを感じさせないことに驚くね✨
To be continued…