お正月休み終わったね🥲
昨日から出社の人も多かったと思いますが、私は今日から。
なんとなくまだ正月気分〜🐰🐰🐰
しかし!
新小岩編、1991年2月の出来事は、正月気分でのんびりしている場合ではないほど、緊迫した状態だったんだ!
ボ〜ッとしてる場合ではない!
さて、どんなことになったのか…
サビ猫の骨折完治で退院した日、BOSSとDONが待つ新小岩のマンションでの出来事。
私の緊張感は最高潮に達していた。
ドアをあけ廊下を通り、リビングのドアをあけた😖
BOSSとDONが、キャリーを見つめて恐る恐るそばに寄ってくる。
BOSSは、においを嗅ぎながらキャリーの中を覗く。
サビ猫が緊張のあまり、
にゃ〜
と小さく鳴いてしまった!
その瞬間!
フゥ〜〜〜!
シャ〜〜〜〜〜!
フギャ〜〜〜〜〜〜!
お嬢DONの狂ったような威嚇!
その声に驚いたのは、もちろん、その場にいた私たち(人間+猫2匹)。
あー、やっぱりダメか。
DONは怒り狂って、お尻をツンツンさせながらリビングの奥にあるソファにどっかりと座った。
興奮しすぎたのか、とにかく落ち着こうと毛繕いを始めた。
一方、BOSSはキャリーの中を覗きながら、何か話しかけるように静かに見てる。
私は、サビ猫をベッドルームに隔離して、2匹と部屋を分断することを決めた。
元々2匹はリビングのソファがお気に入りで、ほとんどそこで過ごすのでちょうど良い。
ベッドルームにはコタツがあり、これがサビ猫のテリトリーになる。
前途多難な幕開けの初対面だった…。
とにかく、サビ猫の傷跡に毛が生え揃ってキレイになるまでの辛抱。
この子だって、外にいた方が楽しいに決まってる。
仲良しの茶トラもいるし。
ところが……
大ドンデン返し事件が起きるのである…
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3月初旬、BOSSとDONの予防注射のためダクタリ動物病院に連れて行くときに、サビ猫も一緒にまとめて注射をしてもらおうと思った。
サビ猫初診時、先生に脚の手術のこと、まだ避妊手術をしていないことなどを相談して、レントゲンを撮った。
「いや〜、これは! 見事に付けてありますね…」
先生はレントゲンを見ながら、サビ猫の骨折治療に舌を巻いた。
この時はまだヤクザ先生の手腕を何となくすごいなくらいにしか思っていなかったのだが、この後、他の病院でレントゲンをとるたびに、判を押したように絶賛されるようになるのである。
「それより…ここ」
「はい?」
「妊娠してますね」
「はい?」
「ほらここ、赤ちゃん。少なくとも3匹。後ろに隠れてる可能性もあるから4匹かもね」
「はぁ? え〜〜〜〜〜〜〜〜!」
もう、何でこうなるの!
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こうして、私はサビ猫を外猫に戻すことができなくなり、ここで出産することになる。
完全なる3匹目として迎えることになったので、正式に命名することにした。
ターちゃん 改め、
LANA
命名の理由:
黒人グループ/ザ・ヴェルヴェッツが歌う「愛しのラナ」を聴いて、即決定。
サビ猫で顔も黒いし🤣
ということで、今日は先取りしてLANAの赤ちゃんの紹介。
出産までのLANAの行動には、全く驚いたとしか言いようのない見事な裏技!
頭の良さはダントツではないかと思う。
出産、子育て、DONとの確執、てんこ盛りエピソードは、また次回😂