I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

☆Catwalk 番外編 お嬢DON再び 編

昨日のブログ記事で、コラム☆Catwalk最終回と書いたが、今日は番外編 ここ数日、みつ子のことを綴ってきて思い出したことがあった。医者が動物たちに、どう接するかを見極めること。これ究極に大事だよね。 BOSSは、ダクタリ動物病院の男性獣医が大好きだっ…

☆Catwalk 16 Memorial Mitsuko

わが家の最期の猫だったみつ子。 突然の死は、私の精神に大きな傷を残した。 あの日の私から、再生する過程は、次のシリーズで綴っていこう。 コラム☆Catwalk は、今日で最後の記事になると思う。 最後に大量のみつ子の写真から、お気に入りをアップしよう。…

It ain’t over ‘til it’s over みつ子編⑧ 最終話

R.I.P. Mitsuko 17th April 2014 2014年4月17日 みつ子永眠 推定21歳。 みつ子の亡骸を白い箱に入れて、私はつだ動物病院の待合室で、母が来るのを待っていた。 母は80歳、杖をつかないと歩けない状態だ。近所のNさんが親切にも車を出してくれて一緒にかけつ…

It ain’t over ‘til it’s over みつ子 編⑦

あの日は二度と戻らない。 みつ子は、ガマン強い子だった。 吉祥寺時代、原因は不明だが前歯を折って血だらけになったことがある。 三鷹の救急病院で診てもらった時、医師が口の中を診察している間、一言も泣かなかった。 neocats.hatenablog.com つだ動物病…

It ain’t over ‘til it’s over みつ子 編⑥

なぜ私はみつ子の手を離したのか? 4月16日、喘息のようにゼェーゼェーと息をして息苦しそうにしていたみつ子を、つだ動物病院で診察をしてもらったが、いつもの女医も院長も不在で、院長の奥さんが、みつ子の診察をした。この日、初めてのことだった。応急…

It ain’t over ‘til it’s over みつ子 編⑤

みつあかの命日に。 2014年4月16日。 この日はみつ子の娘・みつあかの命日だった。 みつあかは、交通事故と思われる事故で頭を打撲、夜12時近くになって帰ってきたが、次の朝まで待って病院に連れていった。しかし、時すでに遅し。 みつあかは病院で眠るよう…

It ain’t over ‘til it’s over みつ子 編④

2014年2月。 私は香港から帰ってきてからというもの、仕事探しに明け暮れていた。 香港に行く前に、派遣されていた新横浜のデザイン事務所を辞めて、スーパーのバイトも辞めてしまって、何も仕事がなくなってしまったからだ。 neocats.hatenablog.com マカマ…

It ain’t over ‘til it’s over みつ子(and so on)編③

2013年のみつ子、そしていろいろな出来事。 みつ子の寝姿〜可愛い親バカです みつ子は、20歳になりました 歴代うちの猫たちの中で、最も写真の数が多いみつ子。しかし、ほとんどが寝姿なんだよね。カメラを向けられると、ふっと後ろを向いたりしてカメラがあ…

It ain’t over ‘til it’s over みつ子編②

2012年のみつ子 みつ子はひとりっ子になってから、問題行動を起こさないおとなしくて良い子になった。「良い子」という表現が人間本意で、みつ子にとっては不本意であるかもしれないが neocats.hatenablog.com それと19歳という高齢になったことで、のんびり…

It ain’t over ‘til it’s over みつ子編①

みつ子、長寿ペットとして表彰される! 2011年10月。 世界動物友の会から、みつ子が長寿ペットとして表彰、記念品をいただいた。 って唐突に何?って感じだよね うちの猫たちは、東京調布の深大寺動物霊園にお墓がある。 お墓と言っても共同墓地なのでみんな…

It ain’t over ‘til it’s over 仕事編①

マカマカ翻訳出版 破棄。 2011年3月11日。 私は、横須賀の自宅2階で仕事をしていた。 みつ子はいつものように、ソファの上のオレンジの特大クッションで寝ていた。 みつ子は、推定17歳になっていた。 あの日。 これまでに経験したことない地震、長時間揺れ続…

☆Catwalk 15 ひとりっ子・みつ子編

久々の猫コラムだ。 ここ数週間は、METALLICAの記録で一気に2010年9月まで突っ走ったが、猫・みつ子の記録は2007年8月までの記録だった。 neocats.hatenablog.com 今日の記録は、甘やかし放題にしたみつ子の写真だね これまで大所帯(5匹)で暮らしていたの…

☆Intermission #3

みつ子とぬいぐるみの関係。 久々に猫コラム お嬢DONが他界して、頼りにしていたお姉さん猫がいなくなって、急に甘えん坊+わがままになったみつ子。 それは、私も母もびっくりするほど急激な変化だった。 病院ではとにかくガマンの子だったのに、手のひらを…

Are you gonna go my way 横須賀編⑧

MEMORIAL Princess DON March 1st 1986 - March 8th 2007 お嬢DON 2007年3月8日、永眠。 21歳と7日。 お嬢DONの生涯を振り返ると、うちの子たちの中で一番幸せな最後を迎えたと思う。 長男TSUNは、猫HIVに感染し発症。 入退院を繰り返し、私は最後を看取るこ…

Are you gonna go my way 横須賀編⑦

2007年、冬。 お嬢DONは寝たきりだったが、通院して点滴を続けていた。調子が良ければ週3回。悪くなれば毎日。その繰り返しだった。 部屋のホットカーペットとオイルヒーターは24時間稼働。それでも、DONの脚は冷えてしまうので、小さいブランケットをかけて…

Are you gonna go my way 横須賀編⑥

全盛期の頃のお嬢DONと舎弟BOSS(本当はお兄ちゃんだけど) お嬢DON、自宅療養。 DONの初めての入院。 私は毎日、病院に様子を見に行った。 全盛期の頃に比べ、すっかり痩せ細ってしまったDON。それでも、狭いケージの中で、点滴のチューブをぐるぐる絡ませ…

Are you gonna go my way 横須賀編⑤

I AM THE LOW, そして入院。 2006年4月に横須賀に引越してから、お嬢DONは高齢のために、1階の母の部屋からほとんど動かず生活するようになった。 3月1日に、20歳の誕生日を迎えたばかりだった。 恒例のピンクのウェアを着せての記念撮影。相変わらず、不本…

Are you gonna go my way 横須賀編④

2006年7月に、突然、倒れたみつ子。 その翌日には激しい痙攣発作を起こして、緊急入院。 みつ子の病気は、「特発性てんかん」というのものだった。 「特発性てんかん」とは、具体的な原因が見当たらないのに、てんかん発作を起こす疾患。原因は遺伝説が有力…

Are you gonna go my way 横須賀編③

2006年7月。 みつ子、倒れる。 前回のブログで、横須賀在住1年目は何も記憶に残っていない…と書いた。 大ウソである。 大型自動二輪免許を取得するための教習所日記を連載していた当時のブログを確認すると、2006年7月にみつ子が倒れた、という記事が残って…

Are you gonna go my way 横須賀編②

2階の仕事部屋から外を眺めるみつ子 猫と仕事と横須賀と。 2006年4月。 6年間勤務した出版社を辞めて、絵本作家のHILOKOと会社を設立。 私は、船橋から横須賀に引越して、文字通り新しい生活を始めた。 なぜ、横須賀なのか? 当時はいろんな人に訊かれた。 …

☆Memories 16

Memorial BOB June.15th 2020 6月15日は、ロンドンのスーパースター猫・BOBの命日だ。 私とBOBの出会いは、この人生振り返りブログでは、まだちょっと先の記録になる。 どん底に落とされた時期にBOBと出会い救われた。 今回は、BOBの思い出をここでシェアし…

☆Catwalk 14  みつ子編

還暦迎えて、早1週間。 これと言っていつもと変わりなく、毎日を過ごしている。自覚がない 40代半ばの記録の途中だが、ここで一息ついて、猫コラム、みつ子編だ。 2003年LANAが他界してからの話題は、お嬢DONとみつ子の2匹だけだが、一方、この頃から携帯電…

Give me fuel 子どもの防犯絵本②

原宿・竹下通りをまっすぐ歩くと、明治通りに出る少し手前にクレープ屋がある。そこを左に入ってすぐの階段を登ると、東郷幼稚園。 道なりに右へ歩くと東郷神社境内が左に見えて、そして鳥居をくぐると明治通りだ。 東郷神社の隣、そこがセコム本社ビル。 高…

還暦までの道のり☆Finish 

2023年6月3日。 今日、60歳になりました〜 コラム「還暦までの道のり」は、今日で終了。 このブログ、今日までに60年の記録を完成させるつもりで始めたのだが、誤算だった 元来、しつこい性格ゆえに書くことが多すぎて、5月過ぎ辺りから無理だと感じた。 60…

☆Catwalk 13 お嬢DON編

お嬢DONの災難 教習所日記が佳境に入ってきたので、ここでちょっと一息。久々の猫コラム。 いつもならサブタイトル『I AM THE LOW』が付くのだが、今回はDONの災難 船橋の家でDONとみつ子の2匹だけになってからというもの、静かな日々が続いた。 DONは高齢…

☆Catwalk 12 みつ子編

2003年にLANAが逝ってしまったあと、家にはお嬢DONとみつ子の2匹になって、寂しい日々がしばらく続いた。 neocats.hatenablog.com 船橋の一軒家は2階建。吉祥寺では平屋だったので、2階に登る階段が2匹にとって初めてのこと。みつ子は登ったり降りたりを繰り…

☆Memories 15

Anniversary of BOSS’s passing Jun.30th.1984 - May.15th.1998 今日はBOSSの命日。 FacebookとInstagramで BOSSのストーリーズアップしました チェックしてみてね! *24時間だけの公開だったのでみられなくなってしまいました。改めてアップしたいな https:…

Believe 船橋編⑩

2003年2月12日。 LANA永眠。推定 12歳。 LANAとの別れは唐突に突然やってきた。 その日まで、元気に食べていたのに。 そんな素ぶりをこれっぽっちも感じさせなかったのに。 静かな冬の夜、別れは突然やってきたのである。 LANAの大腸癌は、2002年11月の手術…

Believe 船橋編⑨

ねずみ先生の告白。 LANAの手術は、打つ手なしという結果に終わり、仕切り直し。 癌の腫瘍は切除できないほど肥大化していて、止む無く切開したお腹を閉じたのである。無念だったのは、私よりも森下動物病院の院長先生だ。 執念で突き止めたLANAの大腸癌と対…

Believe 船橋編⑧

手術の夜。 LANAが大腸癌であることが判明したのは、2002年11月初旬だった。 癌細胞を切除して腸を繋ぐ手術をすることになり、その日の夜が来た。 neocats.hatenablog.com 私は会社を早退して、夕方には自宅に到着した。 それから、夜8時30分には病院に着く…