昨日のブログ記事で、コラム☆Catwalk最終回と書いたが、今日は番外編
ここ数日、みつ子のことを綴ってきて思い出したことがあった。
医者が動物たちに、どう接するかを見極めること。
これ究極に大事だよね。
BOSSは、ダクタリ動物病院の男性獣医が大好きだったから、おのずと先生もBOSSのことを好きになってくれる。
だって、仮病まで使って会いに行くくらいに好きだったんだからね。
LANAは、やくざ先生にベッタリだったし。森下先生にも素直だった。
お嬢DONはというと…。
通院したのは最後のつだ動物病院くらいだったが、ダクタリ動物病院大橋病院の木俣先生はお気に入りだった。
先生は、お嬢DONをねこ可愛がりをしてくれたからだ。
DONに会うたびに、かわいいかわいい❤️ と言って抱っこしてくれる。
これ、絶対に必要なことだと思う。
つだ動物病院で、お嬢DONはどうだっかというと…。
これまた、院長に痛快な仕返しをしているのである😁
お嬢DONは、老衰で脱水がひどく、しばらく点滴で毎日通院したのだ。
投薬治療も必要で、薬を飲ませなければならない。
しかし、DONに薬を飲ませるのは至難の技だった!
すると院長は、得意げな顔で
「お手本を見せますから、見ててくださいね」
と、DONの口をぱかっと開けてグイッと薬を押し込んだ。
「ほら、手早くやれば大丈夫です」
ところがお嬢DON。
「ぐえ〜〜〜〜〜っ!ぺっぺっ!」
と言って、これみよがしに、すぐさま薬を吐き出したのである🤣🤣🤣
その時の院長の顔ったら。
面目丸潰れである。
それからというもの、院長はDONに対して淡々と処置をするようになった。
どんなに威嚇をされても、黙ったまま、ニコリともしないのだ。
ま、あんなことされれば嫌いになっちゃうだろうけど、
お嬢DONの見事なタイミングには恐れ入ったよ。
この時のDONの態度を参考にすべきだったんだね!
お嬢DONのダメ出しが出てたんだよ。
こいつはダメって。
動物たちは、甘い言葉や態度で騙されたりはしない。
直感でわかるのだ。
その子が、その医者が好きかどうか。
それを見極める必要がある!