2017年は、私の人生終盤で最もエキサイティングな1年だったように思う。
2016年11月、イギリスで公開された映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(邦題)」の日本公開を首を長くして待つ間に、Bob&Jamesさん関連の書籍、カレンダー、DVDやサントラ版を買い集めた。
夏には待望の映画公開日決定、そしてBob&Jamesさん来日だ!
もう、その後は突っ走るだけ突っ走ったね🤣🤣🤣🤣🤣
そして、私はBobを通じて多くの人たちと繋がることができた。
「みんなで作ろう猫のボブ」でサイングッズが当たった時に連絡をくれたEさん。
ボブのモザイクアートの検証で、連絡をくれたMさん。
そして、モザイクパネル抽選会で、声をかけてくれたYさん。
心が温かくなる交流だった。これもBobがつないでくれた縁である。
このブログで綴ってきたことでもあるが、私は交友関係が薄い。
特にみつ子が他界したあと、50歳を過ぎてようやく打ち解けて話ができるようになったHさんの他に、友人と言える人はいなかった。
教会に通うようになって、信者の皆さんとの交流こそあったが、それでも同世代の友人と呼べる人は少なかった。
そんなことだから、Bobのファンになったことで、気兼ねなく話ができる友人ができたことは、心から嬉しかった。
2017年が暮れようとしていた時期、Eさん、Yさん、そしてHさんと食事に出かけた時の思い出は、今も鮮やかな記憶として残っている。
友人と会うためだけに出かけるという選択肢が、これまでの私にはなかったからだ。
ただ、友人と食事するためだけに、出かける。
そんな当たり前のことができなかったのである。
つい先日、「精神科医がこころの病気を解説するCh」という、早稲田メンタルクリニック院長・益田祐介氏のYouTubeで聞いた話。
*このチャンネルは2年くらい前から定期的にチェックしていて、著書も2冊購入した。とっても面白い先生です!
hallowed-punishment-02a.notion.site
お酒やタバコ、不摂生な生活よりも、友達がいないことの方が病気になる確率が高い。
そんなことを言っていた。
友だちがいないことは、心の病気だけではなく健康にも影響するのだという。
フェイスブックやインスタグラムの友だちなんて、顔を見て心から打ち解けて話すことができる友だちに比べれば、何万分の1くらいのつながりだ。
肌で感じて心の動きや感動を一緒にリアルタイムで味わえない友だちなんて、何万人いても意味ないような気がする。
ひとりでもいい。
顔を見て話ができる友だちがいることが大事なんだと、つくづく思う。
Bobが出会わせてくれた友人たちに、今、心から感謝します。
To be continued…