高円寺に別れを告げ、目黒に引っ越して、さらに破天荒な毎日を送る私。
しかし、記憶にあることと言えば、猫たちと過ごしたことだけ。
猫たち?
うん?
TSUNちゃんだけじゃなかったっけ?
いやいや実は…。
目黒で一気に3匹に増えたのである。
甘えん坊TSUNちゃんの怒涛の日々が始まるのは、目黒に引っ越して間もなく。
独り占めしたかった私を、可愛らしい子猫たちに奪われ、元から寂しげな顔がさらに困った顔になってる。ゴメンね、でも私はTSUNちゃんに兄弟がいたらいいのにって思っただけなんだよ😔😔😔
さらに、外猫数匹、近所の飼い猫、マンションの真ん前にあった小さな工場で飼われていた雑種の犬とチャボ。
動物たちと共に過ごした目黒の街。思い出深い街。
しかし、楽しい記憶だけではなく、愛があったからこそ、辛く苦しい記憶がある。
今、その記憶を辿ることは苦しい作業だ。しかし、決して忘れたくない記憶でもある。
だからこそ、それらを書き起こすことが、今、私の人生の総括に欠かせないのだ。
さて、目黒編、猫一色になったと思ったら大間違いである😆😆😆
そう、U2との出会い!
ボノとの出会いだ。
☆Memories 1で検証の通り、ボノの若い頃が Nとそっくりで、私は、のめり込んでいくのだから、ここは押さえておかなければ🤭
U2「WAR(闘)」の後、リリースされたライブビデオ「ライブ・アット・レッド・ロックス」。
これは擦り切れるんじゃないかってほど再生したよね。DVDじゃないよ、ビデオよ!
この当時のU2のライブは最高にエキサイティングだ。アダムのクールなベース、ラリーの走り気味のドラム、冷静且つ熱いジ・エッジ、そしてボノのメッセージが心を打つ。
白旗を掲げて歌うSunday Bloody Sunday は、圧巻。
YouTube貼ったから観てね!めちゃくちゃカッコイイから😍😍😍😍😍
私は当時、保坂展人氏率いる学校解放運動に参加、保坂氏が若者たちを取材するアシスタントをしていた。
ドロップアウトした若者たち、私も同じように学校というシステムに魂を傷つけられた者として、彼らと気持ちを共有した。
そんな気持ちがU2の曲と響き合い、私は、理不尽なシステムと真っ向から闘うのだ、と意気込んでいた。
しかし、そんな気概も、敢えなく散ってしまう事件が起きるのある…。
To be continued ….