今日も急遽予定を変更😂
REX🐶はすごく大事なんだけど、
マルコよりも感動した出来事があったので書きたいと思ったわけです。
🇮🇹ローマ版REXレビューは来週まで延期だ〜😆
何と言っても明日は大事なラグビー観戦があるので、マルコどころではないの🤣
さて、感動した出来事とは。
先日、ラグビーファン先輩Eさんから素敵なものを頂戴した。
泉屋東京店のクッキー詰め合わせ。
泉屋のクッキーって、すごく懐かしい響きだ。
いただいたクッキーは、ねこ缶NEKO22【365日クッキーがつづる幸せ】というもの。
泉屋といえば、あの紺色と白の缶に入ったクッキーね。
日本人だったら一度は見たことがあって、食べ終わった後の缶を何かに使っていたはず。
うちもそうだった。
で、ねこ缶クッキー。
このクッキーの外観、すごいオーラを放っているのである。
まず、包装紙を開ける前の状態がこれだ。
写真を撮るのを忘れてしまい、これは泉屋東京店のHPからお借りした写真
この一枚の包装紙には、クッキーにまつわるストーリーが丁寧に描かれている。表側の風景は、1階の店舗でクッキーを買い求めるお客と店員、2階はカフェになっているね。
厨房ではクッキーを焼いたり、包装したり、お皿を洗っている。
クッキーを泉屋の手提げ袋に入れて帰るお客と送る従業員。
包装紙一面にぎっしりとストーリーが描かれているのだ。
私はこの包装紙を開くまでずいぶん長い間眺めていた。
いい仕事をしている。
そう思ったのである。
包装紙を開けてみる。
現れたのは、鮮やかな色彩の缶。
缶の蓋には、家族で賑やかにクッキーを囲んで団欒する風景。
その奥には、お母さんと一緒にクッキーを作る子どもたちとオーブンがある。
さらに感動したのは、缶の側面だ!
春夏秋冬、四季折々の風景が描かれている。
桜の季節、海水浴、ハロウィン、クリスマス。
なんという、手の込んだイラスト。
さて、缶の蓋を開けてみると…
クッキーを守るためのスポンジのような紙、ここにも猫たちのイラストだ。
猫が浮き輪につかまっている。
それを裏側から見たイラストも!
可愛らしい!
そして、クッキーの種類の説明のしおりと、絵本。
この絵本が、素晴らしい!
まるちゃんのクッキー工房:絵とお話 セツサ チアキ
中身も全部紹介したいところだが、ぜひ実物を読んでいただきたい。
お菓子に、これほどまで手間暇かけて作っていることに、感動を通り過ぎて驚愕の境地に至ったのである。
私はその理由を、絵本の裏表紙に見つけた。
泉屋東京店のホームページを見ると、次のように書かれていた。
シンボルマークに受け継がれる想い
「このクッキー、浮輪に似ているね。」リングターツを見た子供の何気ないひと言から、シンボルマークの浮輪は誕生しました。
創業者にとって、母が子を守る想いは浮き輪そのものでした。どんな荒波でも沈まない浮き輪は、まさに自身にとっても心強いシンボルでした。また浮輪は人の和(輪)も表し、自分と3人の息子を表す4色の飾りをのせ、どのような困難でも“人の輪”で乗り切って行くという想いを込めたものでした。敬虔なクリスチャンだった園子は、クッキーを焼くことは社会奉仕の1つだと考えていました。 浮輪が人命を救うように、クッキーを通して社会の役に立ちたい。そんな理念が込められています。
創業者はクリスチャンだったんですね。
そして、宣教師の方に教えてもらったホームメイドクッキー
泉屋クッキーの歴史は、ホームページで読んでみてください。
ようやくクッキーを食べてみると…。
いや、これがまた美味しい!
懐かしい味、でも丁寧に作られた高級品の味だね〜。
クッキー缶で、いろいろなことを考えさせられました。
子どもの頃を思い出し、懐かしさに浸りました。
この商品の企画に携わった人たち、本当にすごい。
愛が伝わってくる。
そして、このクッキーを選んで贈ってくださったEさんに感謝です。
ありがとうございます!
もったいないから、ちびちび食べようっと🤣🤣🤣