今日は朝から興奮状態、今もまだ続いている。
一昨日のコラム☆Cats and Dogsにも書いた通り、今日は府中・朝日フットボールパークで行われた「2024トレーニングマッチ」を観に行ったのである。一般公開はなく、ファンクラブと府中市民のみの観客。私はサンゴリアスのファンクラブの抽選に当たったのだ。
横須賀から府中までって😮💨😮💨😮💨
電車に乗っている時間はきっかり2時間。徒歩も入れれば2時間以上の道程だ。
11時45分の開場に間に合わせるためには、家を9時30分頃には出ないと間に合わない。
そして、あいにくの悪天候。家を出た時は、土砂降りではないにしても、かなりの雨量。
しかし!
今日の試合は絶対に外せない理由があったのである。
あ〜、もう長々と書かなくてもご存じの通り、
今日のスタメンのSOに、Nicolás Sánchezが入っていたからだ。
私のNicolás Sánchezのファン歴は短い。
だって、ラグビーファン初心者だからね😆😆😆
昨年のラグビーW杯で初めてNicolásを見たくらいだから、まだ半年も経ってないファン歴。
しかし、W杯が終わってからも、Jスポーツオンデマンドで何度も何度も試合を見て、めちゃくちゃファンになってしまったのである!
そのNicolásが日本に来る!というニュースが12月なかばに発表されてから、まだ1ヶ月。
今日の試合で、Nicolásを真近で見ることができるなんて、こんな幸せがあるだろうか? 日本の裏側に位置するアルゼンチン、遠い国からわざわざ日本に来てプレイしてくれる、なんと素晴らしいことだろうか。
世界のスター選手が日本でプレイしてくれる、こんな贅沢な機会を享受できることを、心から感謝したい。
日本という恵まれた国に生まれた幸せを、今日はとことん感謝した。
さて、初めて体験したトレーニングマッチ(練習試合)ね。
公式戦とは打って変わってほんわかしてて、これはこれで楽しいものだな〜と思った。
シートではなく、芝生席なんだけど、ずっと雨だったから濡れているのは当然で。
しかし、いつも一緒にラグビー観戦をしていただいているラグビーファン先輩は、慣れたもので、必要なものすべて用意してくれていた。
さらに、ファンクラブ先輩の二人も合流して楽しい雰囲気。
試合が始まってからは、私は一心不乱にNicolásの姿を追いかける。
しかし芝生席からの距離が遠くて、写真を撮ろうにも小さくて〜。
それでも、記念だから撮影しましたよ〜。
Nicolásがコンバージョンキックの時に、芝生席側に来てくれることを期待したのだが、チャンスがなかったね。
後半戦に入り、途中から少し雨が降った程度で、試合後には青空が見えていた。
荒天にならなかったことも感謝。
雨と寒さに備えて買ったレインウェアーも、暑いくらいだった。
試合は26-15でサンゴリアスが勝利。
試合後の選手たちの挨拶で近くに来てくれることを期待したが、どうやらサインをもらったり、写真撮影はできそうにない雰囲気が漂っていた。公式戦ではないからだろうか。
前日に出場した選手たちも見に来ていて挨拶に回ってきてくれたのは嬉しかったけどね。
選手たちは、にこやかに手を振ってくれたものの、近くには来てくれない。
ちょっと残念に思いながら、でも、Nicolásが近くに来たら写真を撮ろうと待ち構えていた。
ところが、選手たちの中に彼がいない!
え〜、どこ行っちゃったんだろう?
もう、帰っちゃったのかな?
え〜〜〜〜😭
泣きそうになっていたら、なんと!
ひとり遅れて小さな息子さんと一緒に、ボールを蹴りながら歩いてきてる!
ゴールポスト側のファンたちのどよめきと歓声!
「来た来た、来たじゃない!」
まるで、真打登場って感じで現れたNicolás Sánchez!
さすが、スター選手!
後光がさしているようで、華やかだわ〜。
「こっちに来る〜!」
他のファンたちは声援を送って拍手をしているだけだったが、そこはぬかりのないファンクラブ先輩の二人だ😄
すかさず、サインをしてもらう色紙とサインペンを出している!
早い! と感心する私。
「ニコ〜〜〜〜〜〜!!!!!」
声の限り大声で呼んだ!
すると、こちらに来るではないか!
にこやかな笑顔で、す〜っと私たちのそばに来てくれたのだ!
なんという美しい笑顔の人なんだろうと、うっとり見惚れてしまっている私😍
ファンクラブ先輩二人は慣れた手つきで、サインをもらって写真も一緒に撮ってる!
わ〜、いいな〜。
私も私も〜とアピールアピール!
Nicolásはペンを持ったまま、私のところに来てくれた!
サインをしてもらうのは、応援Tシャツと決めていたので、
「Here,okay?」と指で示すと、
「Okay」と言って、サラサラっと書いてくれたのである!
そして、私もツーショット〜、って思ったら、スタッフの人が
「はい、ここまでにしてくださいね」
と、Nicolásを促して連れていってしまった😢😢😢
私は、彼の後ろ姿に向かって大声で叫んだ!
すると、ちょっと振り返って笑顔を見せてくれた。
きっと芝生エリアでのサインや写真はNGだったんだね。
でも、Nicolásは私たちの歓声に応えてくれて、本当に優しい人でした。
その優しさが笑顔に溢れてるよね〜
なんて素晴らしい日だったのだろう。
あ〜、生きててよかった🤣
心からそう思ったね。
嫌なことや苦しいことや悲しいこともいっぱいあるけど、そんなことが吹っ飛んでしまうくらい楽しい出来事。
だから、生きててよかった😊
*ここに掲載した2番目の写真とサイン入りTシャツをのぞいて、すべてラグビーファン先輩たちが撮影したものをいただいたものです。いつもありがとうございます🙇♀️