Kommissar Rex ☆ Season 1
ウィーン警察シェパード犬刑事
Episode 12☆Bring mir den Kopf von Beethoven
(楽聖ベートーベン) 2023/12/13放送
久々のウィーン編REXだ〜!
そして本日12月20日(水)、ウィーン編シーズン1は最終話を迎える。
ミステリーチャンネルさんでは、その後の放送予定はないのか?
とにかく今日の最終話、歴代REXドラマ通して、傑作中の傑作である。
犬と人間がタッグを組んだ刑事ドラマのレジェンド・REX&モーザー。
モーザーを極限状態まで追い込んだ「REX誘拐事件」。
放送前から興奮状態の私である😱😱😱
その気持ちを抑えて先週放送分のウィーン編REXのレビューを更新したい。
まずは一本目。
2011年当時に書いたブログ記事が、なかなかうまくまとまっていたので、編集を加えて再掲しよう。私が「REXウィーン警察シェパード犬刑事」を知って、最初の頃に視聴したのがこのエピソードだ。そのため、かなり真面目に🤣丁寧に書いていて感心した🤣🤣🤣
このエピソードは、冒頭、ウィーン中央墓地(Wiener Zentralfriedho)が、殺害現場として登場する。
埋葬されたばかりの人の棺桶に、殺された墓職人も埋められていたという殺人事件がきっかけで、ベートーベンのお墓が荒らされているのが発覚、ベートーベンの頭蓋骨が盗まれていたことがわかったのだ。
怪しい人物がウィーン中央墓地をウロウロしていて、どいつもこいつも犯人に見える…という展開で、ベートーベンの本物のお墓が映像に出てくるのも興味深く、広がる風景に釘付けになった。
ヨーロッパの墓地は、明るくてすごくきれい。
ジメジメしたイメージがなく(風土が乾燥しているから?)墓石もきれいだ。
ここは観光地としても有名で、映像の中でもアジア系の観光客が、たぶんモーツアルト?のお墓の前で記念撮影をしている場面も出てくる。お得意のウィーン観光案内エピソードの一つですね~。
そして、朝のお約束シーンはこれだ!
朝から元気なREX、モーザーと遊びたくてたまらないんだけど、怠け者モーザーはベッドの中…。
仕方なく一人でボール遊び。
はずみでモーザーの宝物のトロフィーをぶちまけてしまう!
「トロフィーには触るなって言ってるだろ!」
と怒鳴るモーザーだが、叱られてしゅんとなるREXの可愛さにモーザーもかなわない。
そして、二人でキャッチボールで遊びます😆
この時のモーザーの顔が少年のようで、ステキ🥰
このキャッチボールが、ラストのREX大技へと繋がるのである。
現場の墓地で怪しい動きをしていた男女の張り込みを命じられたヘララーも可愛かった。
お腹すいた〜、なんか食べるものちょうだいって😆
早朝から呼び出されて、そのまま張り込みを命令されたものだから、食べる暇がなかったのね。そこで、モーザーがREXにヘララーへの差し入れを指示。
袋咥えて、ヘララーの車まで運ぶREXの健気なこと!
ところが! な〜んと、ゼンメルを一個盗み食いしたのね。
この一部始終はこちら。
車に戻ってきたREXのしら〜とした顔を眺めるモーザーの顔が面白すぎる🤣
捜査はいつものごとく、REXが犯人の決め手となる証拠の「ミントの包み紙」を発見、その犯人はベートーベンの頭蓋骨を持ち逃げした男に殺されてしまうが、その男を追い詰め、放り投げられたベートーベンの頭蓋骨を見事に空中キャッチ! 大技中の大技だよ!
犯人逮捕&文化遺産の確保を同時に成し遂げたREX!
この場面も、YouTubeでどうぞ!
今回のエピソードは、REXとモーザーの表情が可愛くて、大好きなエピソードだ。
見つめあって会話して目線を合わせるシーンがすごく多い。
演技ではない、モーザー役トビアスさんとREX役BJ君の信頼関係が見えてくる。
それから、BGMには終始ベートーベンが流れていたし、何と言っても本物のベートーベンのお墓を見ることができた。
ウィーン中央墓地(Wiener Zentralfriedho)については、2011年の記事で少し書いているのでチェックしていただけると嬉しいです。
REXの可愛い仕草や大技も出て、さらにはウィーン観光案内。
なかなか贅沢なエピソードだったね!
さて、次のエピソードはREXの大技ならぬ、不可解なポーズの登場よ!