Il commissario Rex マルコ&レックス ☆Season 1
Episode 8☆ Il colore dell'acqua (2023/12/14放送)
🇮🇹ローマ版REXで怒涛の毎日を過ごしてます😭
いや〜、本当に🇨🇦版REXとは正反対のドラマ。
🇨🇦版REXって、本当にのんびりと鑑賞できた。IT担当ジェシーのつまんない会話で笑ったり、サラとチャーリーの恋の行方にイライラ、ほのぼの。REXものんびりしててね。
ところが、🇮🇹ローマ版の登場人物、みんな濃すぎて、いちいちひっかかるわけ。
ちょっとした表情に、どんな意味があるのか?って考えちゃうし。
なので、本当に毎日へとへとになってる😅って、楽しい疲労なんだけどね。
さて、今回のエピソードは、マルコの部下・アルベルト・モンテロッソ(Domenico Fortunato)をフィーチャーした物語。
モンテロッソって明らかにマルコより年上なのに、なぜか部下なの。
この人間関係もリベラ刑事まで遡らないとわからない。
🇮🇹ローマ版REX、最初からしっかり放送してもらいたいよ〜。
冒頭、モンテロッソが朗読している風景から始まる。これが、なかなかいい。
そして、この朗読会は目の不自由な人のための朗読会で、モンテロッソはボランティアをしているのだ。
このシーン、実際に目の不自由な人たちが登場している。
🇮🇹ローマ版REXは、障害者も健常者も何の隔たりもなく展開していくところが好きだ。
カルロも車椅子の障害者の役で登場しているし。
さて、事件の概要はこうだ。
モンテロッソは目の不自由な人のための朗読会で、フランチェスカという視覚障害者の女性に出会う。一緒に食事に出かけた翌日、彼女の父親から電話が…。それは、フランチェスカが消えたという知らせだった。モンテロッソは家の前まで送り届けたが、その後に彼女が家の近くで拉致されたことをカルロとラウラが突き止める。車のナンバーから判明した拉致犯は、モンテロッソの朗読会に参加していた目が見えない女性の夫だった。
その彼女が拉致されたとあっては、正気ではいられない。
しかも自分と食事に行って、家の門まで送り届けたあとの出来事だ。
責任と後悔で心は千々に乱れているのに、捜査に参加していることが不憫でならない。
自分だったら、どうするだろうか?と考えてしまう。
そんなことに目を奪われていて、実はこの事件、よくわからなかった😅
なぜ、フランチェスカが拉致されて、拷問のようなことをされていたのか。
犯人は、朗読会に参加していた目の不自由な女性だったのだ。
いや、目が不自由なフリをして、夫を使ってフランチェスカや他の目の不自由な女性を拉致していたのだ。双子の妹が事故で死んでて、それで妹は目が不自由で、で? なんだっけ?
なんか、ややこしくて記憶が曖昧。
そんなことよりも、REXがいかに事件を解決するかがREXドラマの肝であり、それ以外は曖昧になってしまう悪い癖です😅
で、REXの活躍ぶりはどうだったか、というと…。
う〜ん、ラストで奮闘はしたけどね。フランチェスカが手足を鎖で縛られた状態で、水槽に入れられてて、徐々に水が溜まっていく。
水は顔まで達していて、もう鼻まで浸かってしまった。窒息寸前だ。
そこにREXが登場だ。
水が出ているバルブを閉めて、水槽に繋がっていた太いホースを必死に引き抜き、水を抜いた! あとから走ってきたモンテロッソが泣き叫びながら水槽を叩く姿に胸が痛くなった。狼狽しているモンテロッソを一喝して、マルコがフランチェスカを水槽から引き上げ、人工呼吸を施す…
今回はREX活躍よりも、モンテロッソが愛する女性のために必死になる姿だけが記憶に残ったエピソードだったな…。