海外ドラマレビュー☆シェパード犬刑事REX #60 - I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

Kommissar Rex ☆ Season 1 

ウィーン警察シェパード犬刑事　
Episode 13☆Unter den Strassen von Wien
(ウィーンの地下水路) 2023/12/13放送

あ〜、昨日（2023/12/20）とうとうシーズン１終わってしまった😭😭😭😭😭
悲しい。

ミステリーチャンネルさん、どうかシーズン２もシーズン３もシーズン４……ぜ〜んぶ放送してください！
歴代REX役のシェパード君たちも見たい🐕🐕🐕🐕🐕

昨日は放心状態だった。
ウィーン編最終話を見終わったあとの21時からは🇮🇹ローマ版REX2本。

しかも、マルコ2本目のエピソードが！
犯人にREXが撃たれるアクシデントだ！
血を流して倒れるREXを見て、二重のショックで倒れそうになってしまった😫😫😫
放心状態を引きずりながら出勤して、今ようやく書き始めたのである。

気を取り直して、ウィーン編第13話のレビューね。
朝のお約束シーンはREXシャンプーね。
シャンプーの途中で、いや〜って隠れてるところが可愛い！
でもせっかくシャンプーしたにもかかわらず、事件発生現場は下水が流れるウィーンの地下水路よ。笑っちゃうよね。

現場に急行するREXとモーザー。

地下水路で人間のバラバラ遺体が発見されたのである。

そして今回初登場のREXの不可解なポーズ。

名付けて、

死体遺棄現場発見のポーズ

である。

最初は、棺桶のようなものの前でREXがこのポーズを取る。
このREXの不可解な技が、最終的には犯人逮捕につながるのだ。

2011年当時の感想日記でも書いているが、この不穏なポーズ。
どう考えても奇妙。
ご覧ください。
こちらです。12分14秒から

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こちらはウィーン編のアレックスのエピソードでのシーン。

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そう、この死体遺棄現場発見のポーズは連綿と引き継がれ、シーズン8のマークのエピソードまで続いたのだ。

しかし、🇮🇹ローマ版REXでは登場しなかった。
実は、一昨日の🇮🇹ローマ版シーズン２第2話で、REXがこのポーズを取れば、すぐに事件が解決したのに〜と思うシーンがあったのだ。

往年のREXファンにとっては、あのポーズを見たかったと残念に思った次第。

今回の死体遺棄現場発見のポーズは４回登場します！
ちょっと面倒ですが😅最初のYouTubeから、ぜひご確認ください！

1、地下水路で初登場シーン　5分53秒〜
2、２回目の地下水路でのシーン　12分14秒〜　
　＊この場面、シチュエーションが芸術的で感動！
3、犯人と関係のある女性の母親の家でのシーン　33分43秒〜
4、犯人逮捕後の生垣の中で　　45分29秒〜

さて、今回のエピソード。
考えさせられることが多々あった。

2011年当時のレビューでは、さらっと流していた登場人物のこと。
今回、12年ぶりに見て他人事ではないな〜と思ったのである。

neocats.hatenablog.com

銀行に勤めるハイミス（って死語かな？50代くらいの女性ね）のエリカは、殺人事件の犯人と関係があった。
銀行強盗事件時の窓口担当だった彼女は、緊急ボタンを押すのが遅れたことで、犯人の一味ではないかと疑われる。
モーザーたちは徐々に彼女を追い詰め、とうとう犯人を突き止める。

エリカは高齢な母親の介護をしなければならず、そのことで夫と離婚した。
離婚して10年。彼女は若い男と知り合い、関係をもつのだ。
男は銀行に勤めるエリカから金をせびるだけが目的で近づいたのだろう。
20才は離れている歳の差である。
エリカはこの男との関係を「やっと見つけた幸せだった」と言うのだ。
悲しすぎないか？
離婚して、母親の介護に疲れ、一人きりで働くだけの毎日。
そこに現れた若い男だ。騙されちゃったんだね。

悲しい身の上話を、親身に聞くモーザー。
モーザーは決して裕福ではない家庭で育ち、父親はいない。
多くの不幸を背負ってきたからこそ人の心を理解する。
モーザーは、刑事であるべく資質を持つ人物なんだと納得した。