I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

REXシーズン6-8 のこと

イメージ 1REXシーズン6 
第8話「死の芸術」
Der Schone Tod(原題)


Servus! 皆さん。
昨日の10話、11話。
私は今録画で見終えたところなんですが…。
う~ん…、なんとな~く、まったりした感じで終わっていくのかな~という感じ(-_-)


体調も復活したので、今のうちに先週放送分の感想日記をアップしてしまおうと思いました。


今回のエピソード。
まず最初に気になったシーンね。

少し前にskyさんのコメントにあったように、ウィーン警察殺人課の捜査方法には多々問題があるように思う。オーストリア独自の法律が存在するのなら別だけど。
アレックス&REXの捜査は、警察というより私立探偵って感じなのよね。コソコソ容疑者宅に不法侵入、証拠物件をREX使って確保。見てて面白いけど、果たしてそれって?…って思いますよね。

事件もね…。今回の犯人役の俳優、わざとらしい演技でいただけないし…。溜息ばっかりよ。
なので、いつものように事件の概要はさらっと流します(笑)

広告カメラマンの男が、個展で発表する作品のため、素人の女性をスタジオに連れ込み撮影している。テーマは「死の芸術」だ。男は女性を絞殺して撮影した後、貸倉庫に死体を隠すのだった。
さらに被写体を探しにフィットネスクラブのプールへ。狙いを付けた女性に声をかけ、まんまとスタジオに連れ込み、彼女も殺してしまうのだった…。


さて、久々にアレックス&REXの自宅風景が出てきたよ\(^O^)/
冬支度の薪割りですね!
2人が住む家は、元々REXが自分で見つけた家。古い一軒家で暖炉があるんだよね…。
真冬に暖炉の火が消えかけ、どっちが薪を取りにいく? なんて、モーザーともめてたよね。
幸せだったモーザーとREXを思い出すな(T_T)

ここで特筆すべき点は、アレックスのファッションです!
久々のランニング姿、しかも中途半端な(笑)短パンに黒い靴下履いてスニーカーですよ。
どう見ても田舎のおっさんファッションなのに、なぜかアレックスだとカッコいい♡
ちょっぴり肌の露出があって、まぁまぁ満足かな~。
薪割りで力を使ってるせいか筋肉の隆起も見えるし!
このシーンの動画を見つけたのでどうぞご覧ください! 吹き替えはSpanishですかね?
ちょっぴり変な感じだけど、セリフも少ないので、Gedeonの肉体だけを見ていただければOKよ♡



さて、事件の続き。
今回面白かったのは、死体が発見されてない状態で捜査が始まることだよね。
最初に殺された女性の母親が失踪届を出して、それが殺人課に回ってくるわけ。
そこで捜査が始まるんだけど、いつもの地道な捜査で、犯人のカメラマンに辿り着くんだな。

さぁここで、超問題シーンが登場よ!

死体遺棄現場発見のポーズ」

これは、知る人ぞ知る(大げさか?)マニアックなREXの捜査ポーズですよねぇ。
このポーズが初めてお目見えしたのは、シーズン1第14話「ウィーンの地下水道」だった。
地下水道でバラバラ殺人事件が発生、警察が使用している死体を運ぶアルミ製の棺桶に、REXが不思議なポーズを取って制止するのを見たシュトッキーが「REXが変な格好してる」と言うのである。
モーザーは「あれは死体があったことを示すポーズ」と説明する…、これが最初のシーンだった!

再び地下水道を捜査、暗い通路でREXが立ち止まる!
地下水道のジメジメした感じ、匂いまで漂ってきそうな暗い風景、古いレンガの壁面にこだまする声、懐中電灯の明かりがREXの姿を逆光で捉え、輪郭だけが浮かび上がる。
低くうなりながら、地面に鼻を擦りつけ、ぴくりともしない「死体遺棄現場発見のポーズ」。

私は、この場面、REXシリーズ通して「名シーン」だと思っている。

このポーズが果たして警察犬の共通のポーズかどうかわからないけれど、とてつもなく重要な発見であることが一目でわかるのだ。
ちょっとしつこい脱線だったが、このシーンは強烈でReginald君(BJ君)の演技力の高さを見せつけたと言っても過言ではない!

第14話「ウィーンの地下水道」の動画が見つからなかったので、シーズン2第11話「誘拐」で、元祖・Reginald君の「死体遺棄現場発見のポーズ」をご覧ください!

シーンは短めで、不吉感にやや欠けますが、完璧なポーズです。2分15秒あたりからです。



そして、とうとうRhett君が初の「死体遺棄現場発見のポーズ」をやってのけた!

私は思わず「出た!」と叫んだ。

先週のmay********さんのコメントでも書かれているが、Reginald君の完璧なポーズに比べ、はっきり言って不完全な出来ではある。

細かいことを言えば、前足が出すぎ、首の垂れ方がイマイチ、制止時間が短い、唸ってない、その代わりに効果音で不吉感を出し、さらにアレックスの表情でフォローした。
文句を言えばきりがないが、私としてはRhett君が果敢に(笑)このポーズに挑戦してくれたことが嬉しかった!

Reginald君には様々なポーズがあったからね。爆弾発見のチマチマしたポーズとか(笑)
Rhett君はそういう細かい動きは苦手のようで、ある意味、面白みに欠けてることは確かだな。

さて、その後、アレックスとREXはカメラマンの部屋に侵入(本人が部屋にいるにもかかわらず)こそこそとREXが引き出しから倉庫の鍵を盗み、アレックスが鍵の型を取り、またREXが鍵を元の位置に戻す。その鍵で倉庫を開け女性の死体を発見、カメラマンを逮捕。

というわけで、今回は、ただただ「死体遺棄現場発見のポーズ」だけで盛り上がってしまい、他はあまり記憶に残ってません(爆)

とにかく「死体遺棄現場発見のポーズ」、これだけが見どころのエピソードでした!

やれやれ…

イメージ 2

で、何でしょうねぇ、この写真…(爆)