5月4日、シリーズ最終戦の翌日5日は府中朝日フットボールパークで、サンゴリアスVSクボタスピアーズの練習試合観戦。2日連チャンのラグビー観戦だ。
今年1月、初めてNicoを見たのがここ、府中朝日フットボールパークだった。
その思い出深い球場に行くことができる喜びと再びNicoに会える…という思い、しかし前日の自分の行動に対する罪悪感で、寝不足の私だった。
まずは、強引にプレゼントを渡してしまったことをNicoに謝ろう。
練習試合のキックオフは12時30分だ。
12時前には到着して、準備万端にしたい。芝生席だからいろいろ持っていかないといけないし。到着したらお腹が空くので何か食べるものと飲み物も…。
暑さ対策も必須だ。
とにかく準備だけであたふた、寝不足でふらふらしながら駅に向かったのだった。
予定通り12時前に着くと観客はそれほど多くなく、ゴールポスト付近が空いていたので座った。
しかし!
なんという暑さ!
じっと座っていると、ジリジリと肌が焼けてくるのがわかる。
この日、私は短めのジーパンを履いていたのだが露出していた膝下が日焼けしてきたのがわかる。Nicoの応援タオルを足に巻きつけて観戦。
そうこうするうちに、試合は終了。
34対24でサンゴリアスの勝利。
勝ってよかった😊
そして、最後の挨拶。
今季で引退するクボタスピアーズの選手も紹介されて、拍手を送った
いつものように選手たちが挨拶で回ってくる。
私はソワソワしながら、Nicoが歩いてくるのを必死で探していた。
試合に出なかった選手たちは、白のシャツに短パンをはいて、いつもと雰囲気が違う。
あれ? Nico、どこにいるのかな?
他の選手たちに声をかけて手を振ったりしてるうちに、見失ってしまいそう。
あ!っと思ったときには、もう、私の前を通り過ぎて前に行ってしまっていたのだ!
あ〜、ダメだ! 行っちゃうよ〜
Perdon~~~! Nico~、Por faver! Nico~
得意のスペイン語で😆叫ぶ私である。
すると、ようやく気づいてくれたNicoがこちらに歩いてくる!
よかった〜。気づいてくれた。
I apologize for my behavior yesterday. I forced you to get my gift.
と言いたかったのだが😅焦りまくってる私は、
I apologize for…my~~~と言ったところで、
Nicoが「え?」という顔をした。
私はすかさず、 I forced you……yesterday….. my gift....と単語を並べる。
「No,No,No」
と、Nicoの顔が笑顔になって、私の英語を理解してくれてホッとした。
そこで私はバッグからピンクのタンクトップを出してNicoにマジックを渡した。
長い時間、Nicoを引き止めている後ろめたさもあったが、なんとしてもこれだけは言いたい!
Puedo tomar …….
しかし、ここまで言って忘れてしまった😭あれ、なんだっけ?
すると、Nicoが、
una foto …….
あ、そうだ!
una foto con usted?
Nicoは、にっこり笑って、
Si
Si 〜? Wow! Si !!!!
大興奮の私である🤣
一体、何? 意味不明ですね😅
つまりは、Nicoがスペイン語会話レッスンに付き合ってくれた瞬間だったのだ。
すごく真剣な表情で私のスペイン語を聞いてくれて、まるで学校の先生のように言葉を促してくれた。そんな瞬間だったのだ。
Puedo tomar una foto con usted?
プエド トマール ウナ フォト コン ウステッ?
一緒に写真を撮ってくれますか?
Si
シ
いいですよ
そして、またまた満面の笑みである😃😃😃😃😃😃
こうしてシーズン最終戦とともに、私の念願が叶ったのである。
再来週からはプレーオフ。
5月19日(日)は、サンゴリアス対ブレイブルーパスの準決勝だ。
観戦予定だが、未だチケット取れず😂😂😂😂😂