REXシーズン8 最終話
第15話「レックスの停職」 Doping(原題)
Servus! 皆さん。
本日はシーズン8最終話の感想日記…。現段階ではシーズン9の放送が未定になっているので、一応、最後のREX感想日記 になります(T_T)
あらためてREXマーク編を振り返り、一言で感想を言い表すならConfusion。
まず主役刑事・マーク・ホフマンの一貫しない人物設定に振り回されたこと。
髪型やファッション(笑)もしかり、中途半端なニキとの恋愛関係。
REXというドラマは、REXの魅力だけではなく、モーザー、シュトッキー、クリスティアン、アレックス、刑事たちが独特な個性を発揮していたから単なる動物モノではない希有なドラマだったはず。
もちろんヘララーやDr.レオ、マックスなど、脇役も個性的だったよね。
しかし、マーク&ニキの恋愛関係から始まった衝撃的なシーズン7だったのに、いつの間にか関係が希薄になり、とうとうニキは降板、いなくなった理由もうやむやになってて、気持ちが悪いったらね~(笑)
二つめは、Wurstsemmelがシーズン7で排除されてしまったこと。
REXの大好物として登場したWurstsemmelが、いきなり消えてしまった不安感。
そして、シーズン8で復活…。
まぁ、とにかく挙げればキリがないほどConfusion的なことがいっぱいで、面白いエピソードもあったけど残念な印象をぬぐえないね。
最終話のエピも、これが最終話なの???という印象。とはいえ、本国では最終話ではないから、まったくおかしな印象で終わってしまう。
アレックス編の最終話も、本国では最終話ではなけど、それなりに何となく締まりがあったような気がする…。エンディングも3人+REXで並んで歩いてるシーンだったし。
最終話ということに拘らずに見れば、まぁまぁ面白い展開だったけどね…。
事件は、アイスホッケーチームの選手が殺されたことから始まる。
被害者は、殺される前、チームの一人・ゲバウアーと争っていた。ゲバウアーが薬物を使用していることを被害者が気づいたことが原因だった。しかし捜査を進めていくと、チームの前コーチが薬物に絡んで問題を起こしていたことが判明、ところがオーナーに解雇されて以来、彼は行方不明。
さらに、被害者を殺害した凶器には前コーチの指紋が発見され、犯人と断定されるのだが…。
さ、今回のREX&マークの朝の風景…と紹介したいところだったのだが、今回はありませんでした(T_T) いきなり死体遺棄現場での捜査風景ね…。う~ん…。
ま、しかし、REX、キュートなシューズを履いての捜索!かわいい\(^O^)/
今回はREXのキュートシーンは少なかったけど、本気シーンが多かったのが特徴だ。
まずは、死体遺棄現場発見のポーズ!
何度か話題にしている知る人ぞ知る(爆)マニアックなREXの捜査ポーズよ!
これはシーズン1第14話「ウィーンの地下水路」で初登場以来、Reginald君(BJ君)が完璧なポーズを見せてくれて、ついつい「出た!」と叫んでしまうポーズ(爆)
誰が考案したのか、Reginald君(BJ君)のオリジナルなのか、それとも警察犬の公式ポーズなのか、定かではないけど、とにかく不吉!
それがです!
この最終話にして、Rhett君が完璧なポーズを披露してくれました!
これまで、Rhett君は何度か死体遺棄現場発見のポーズに挑戦してきました!
しかし、毎回、今一歩のところで完成度に欠け(笑)Reginald君(BJ君)を超えることができなかった(T_T)
ところがです!
今回は、Rhett君、完璧と言っていいでしょう!
完成形・死体遺棄現場発見のポーズ、今回は動画を見つけましたよ!
とにかく見ていただきたい! 7分10秒あたりからご覧ください!
※併せて3分50秒あたりからのREXシューズ姿もご覧ください!
尻尾をだらりと下げて地面に鼻を付けるポーズ いいね~
まるで、その場の時間が止まってしまったように静止するREX いいね~
真横からの撮影は、Rhett君がポーズを完成させたことを意味している証拠(笑)
これまで、
と、3度挑戦してます。
「狙われたレックス」では、完成に近づきつつあるというところで終わってたので、最終話で完成形を見られたことは、大満足だったね~!
さて、事件の続きですね…。
タイトルの「レックスの停職」というのが、皆さんも気になってたと思うんだけど、停職になる理由、過程など、脚本は良くできてたと思うよ。
過去の感想日記を遡ると、脚本家をコテンパンに叩くことはあっても褒めることはなかった(笑)。
しかし、今回は最後ということで奮発して褒めちゃいます(^◇^;)
容疑者として浮上した前コーチの居所を突き止め、マークたちはアパートに乗り込むのだが、すでに逃走したあと。しかしマークは部屋の電球を触って温かいことから、逃走間もないと判断。そして、REXが臭覚捜査で追うのだ。
容疑者はバスを待っていた。が、突然、何者かに突き飛ばされ走ってきたトラックにひかれてしまう!
そこへREXが駆けつけ、倒れている容疑者の背中を何度も手で触るのだ。
その場にマークとフリッツはまだ到着していない。容疑者をひいてしまったトラック運転手は「この犬がトラックの前に突き飛ばした」と、REXにすべての罪をなすりつけてしまうのだった。
REXは、これまで何度も犯人の背後から突き飛ばして犯人確保してきたことから、今回もトラック運転手の証言通り、REXが背後から突き飛ばした結果、死亡させてしまったと判断された。
重要な容疑者を殺してしまい重大な過失を犯したとして、停職処分に…。
REXがそんな過失を犯すはずはないと信じるマークは必死で抵抗するが、処分は決定。
その悔しさたるや…。
さぁ、こちらのREX憤慨ぶりも、Youtubeでご覧ください(笑)
3分30秒あたりから問題の過失シーン、そして停職処分を受けるシーンは6分あたりからです。
今回は、Rhett君の本気シーンが満載なんですよ!
停職のお達しをうけるRhett君の顔、トラック運転手の嘘を聞く顔。
停職処分の紙をめちゃくちゃに破る仕草!
もう、こんなに表情豊かになって演技力ついてきたのに、最終話なんだよね…あ~。
さて、トラックにひかれたのは前コーチではなく、前コーチのマネージャーということで、もう話がどんどん複雑に…。
一体、この事件は何よ?
ここで、ちょっとまとめましょう!
ホッケーの試合では付き物のバトル。そして、選手同士のバトルが観客を喜ばせる。
コーチはチームの人気を集めるためにバトルをけしかける。
しかしケガも付き物で、膝を痛めていたゲバウアーは選手生命を失うことを恐れていた。
幼い娘のためにも選手を辞めるわけにはいかない。
そこで前コーチが金儲けのために開発していた痛みを感じない薬物を投与して、さらに現コーチとともに闇で売買していたわけ。つまり、前コーチから横取りしたってわけだね。
最初に起きた殺人で前コーチを犯人に仕立てたのは、薬物闇売買を隠すためでもあったわけだ。
マークとフリッツは、何者かが前コーチに罪をきせ、彼はすでに殺されているのではないかという仮説を立てる。
凶器についていた前コーチの指紋に、冷凍されている肉などに付く細菌が発見されたことから、前コーチの死体が冷凍車に隠されていると踏んだのである。
令状無しで単独捜査をしたために、マークも一時的停職処分を受けてしまうのだ!
残るはフリッツ一人…。
しかし、捜査を続けるマークとREX。
停職処分なんてクソくらえ!だもんね~(笑)
マークはホッケーチームに張り込みを指示。現コーチとゲバウアーが練習場から抜け出したのを突き止め、マークとREXは向かった先に急行。
そこで見つけたのが、1台の冷凍車…。
鍵を壊して中に入ると、そこは違法薬物製造所になっていたのだ!
さらに、前コーチの凍った死体発見!
と、そこへ犯人がマークの背後に迫り、マークの頭を殴打! 倒れるマーク!
犯人は冷凍車のドアを閉めて逃走!
REXがマークの異変を察知、駆けつけ冷凍車を開けようと必死になるのだが、ドアにくくりつけられたワイヤーがはずれない!
部屋から出てきたゲバウアーに、REXは激しく吠え、ワイヤーを外せ、と言う!
REXの尋常ではない態度に、ゲバウアーは冷凍車のドアをあける。
瀕死の状態のマークと現コーチの死体を発見したゲバウアーは、すべての真相を知るのだ。
現コーチに騙され、娘のために闇売買に荷担していたことに愕然とするゲバウアー。
そして、無事、犯人逮捕。
エンディングは、REXの無実の証明をして停職処分を撤回させ、上司が謝罪をする場面でした。
このシーンが最終話ということに納得いかないのは言うまでもない。
だって、REX、後ろ姿だよ!
何度も言うけど、本国ではこれが最終話ではないから仕方ないけど。
しかし「何コレ??」的なストーリーではなかったから救いだったか。
マーク編を振り返るとリアルでヘヴィな事件が多かったこともあり、突っ込み甲斐がなかった(笑)とも言えるな。
よくよく考えると、アレックス編シーズン6はあまりにもバカバカしいストーリーが多かったけど、それだけに突っ込む楽しさはあったよね~。
アレックスのやけくそ的なアホっぽい行動(笑)とかね。
しかしマーク編は全体的に真面目だったから、けちょんけちょんに突っ込む事もなく不完全燃焼。
とは言え、Rhett君の活躍ぶりはバラエティに富んでいてシーズン8は最高の出来だったよね。
さて、いよいよ次回はマーク編リスト作成→シーズン7~8のランキング発表。
さらには、REX全シーズン通しての部門別ランキング発表を行います!
9月中にはすべてを発表できるかな~!
楽しみだわ~!
全シーズンレギュラーとして出演したDr.レオの写真で締めさせていただきます(笑)
皆様、まだまだおつきあいのほど Bitte!
und
Danke schön!