このブログの東京編「Cats'n'Rock」では、猫の魅力に取り憑かれた私が辿った人生を、来年還暦を迎えるにあたり、振り返って連載している。どんどん更新しているので、しっかりついてきてくださいね🤣
時系列わかんなくなったら(笑)2022年11月から開始した過去記事に戻ってちょうだい🙇♀️
ちなみにこの写真は、23歳で中免取ってすぐに買ったオートバイ。ヨシムラのジャケットもらって喜んでる私です。
さて。
ワンルームマンションに3匹の猫と人間ひとり。
四六時中走り回る3匹。
たまに近所の猫も遊びに来る。
そして冬。
ガスファンヒーターを購入。
この環境。
猫たちの毛が部屋中に舞う…
ある日私は、呼吸困難に陥った。風邪が悪化したのだと高を括っていた。
とりあえず近所の城西病院へ行こう!と、外に出たのだが、一歩前に出るにもやっと、呼吸ができない。
そして私は、病院に着いた途端、待合室の長椅子に倒れた。
……そのまま緊急入院。
点滴と吸入のマスクをして、今にも死にそうになってた。
猫が、猫が…
私は言葉にしようと必死。
とにかく喋ることもできないので、看護師に母に電話してと頼んだ。
*母は私が高校卒業と共に離婚。母もあの街と決別して東京に移り住んだ。
私の病気は、気管支喘息。猫の毛やハウスダストによるアレルギー性気管支喘息。
三日間入院して、ようやく家に帰れた。
成人してからの喘息は治らない、さらに猫を飼うのをやめること。
そう、言われた。
私は愕然とした。
さらに事件は続く。
追い打ちをかけるようにTSUNが倒れた…。
いつものようにBOSSと追いかけっこをしながら、TSUNをコーナーまで追い詰めた。
私が仲裁に入り、TSUNを抱きかかえようとした時、TSUNは振り向きざまに倒れたのだ。
私の動揺は、自分が喘息になった時よりもはるかに大きかった。
その頃、私は渋谷区大橋のダクタリ動物病院を行きつけの病院にしていた。
素晴らしい先生との出会い、BOSSなんか、病院へ行くのが大好きになるほど、みんな親切でいい病院だった。
TSUNは極度の脱水症状で、すぐに点滴、さらに検査のために血液検査、レントゲン、ありとあらゆる処置。
そして
検査結果が出るまで入院することになる…。
……………………
今、こうしてあの当時のことを思い起こし書き進めると、これが最初の試練だったとわかる。ここから始まる苦しい日々を、私は今も昨日のことのように思い出せる。
愛しているのに、どうして?
私はこの疑問に、
再び立ち向かうことになる。
To be continued…