はい、今日から新シリーズです。
少女漫画の次はROCKか… めっちゃベタ😭
ちなみにタイトルはStevie NicksのEdge of Seventeen 改めSixteen。
あ、でもこの曲は80年代ROCK。いい加減なタイトル〜って、いいじゃん😤Stevie好きなんだもん✨
さて、70年代少女漫画に学ぶ④で、
読者の皆さん、これまでの人生で誰かに、
愛しています
と真剣に伝えたことがありますか?
と、投げた質問。
主人公・由希は、一生に一度、一人の人に伝える言葉だと言った。
そうかもしれない…。
私は、由希の言葉を重ねるように、ある人を思い出していた…。
14歳の時、私は地方都市の中学に転校した。姉の影響で小学生の頃からBEATLESファンだったのがきっかけで、すぐに音楽好きな友達ができた。当時では珍しく防音設備の部屋を持ってる子がいて、放課後、彼の家で溜まるようになり、ギターやドラムで遊ぶようになった。いつのまにか私もキーボードを弾いてた。秋の文化祭に向けバンドやろうぜィ!と、みんなで盛り上がって、Deep PurpleとかKISSとか、ガンガン練習したなー。
当時、私の家庭は複雑で、家に帰っても暗くなるだけだったから、バンドは唯一の楽しみだった。しかし、高校進学でメンバーはバラバラになり空中分解…。
高校に入って間もなく私は、2年生がやってるバンドに入部。このバンドはヴォーカル無しのインストがメインで、フュージョン系の曲をやる、なーんとなーく大人の雰囲気だったよねー。
女子の1年でバンドをやってることが、上級生には生意気に見えたのか、とうとう呼び出しっていうのを食らったわけ。まったく学校というところは派閥とか、先輩後輩とか異常なほど重要なんだよ。挨拶しない、そんな事でいびられたり。で、私も御多分に洩れず呼び出しを食らった。呼び出しとは、女子トイレで説教されることです😓怖そうな2年生に囲まれて、あーだこーだ理不尽な言いがかりをつけられていた時、おもむろに、女子トイレのドアを開けて入ってきた男子2名。学校一の札付きの不良のNと、その舎弟Kだった。怖いお姉さんたちはNに諌められ、しぶしぶ退散。
私はキツネにつままれた気分で、Nに適当に礼を言って立ち去った。
これまで、私とは全く接点のないNが、なぜそんな行動を取ったのか?
私は思った。
金輪際、あの男と接触しないようにしよう。
あんな不良。
ろくでもないわ…。
ファーストインプレッション、最悪だったなぁ…。
To be continued…
Edge of Seventee