I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Believe 船橋編⑩

2003年2月12日。 LANA永眠。推定 12歳。 LANAとの別れは唐突に突然やってきた。 その日まで、元気に食べていたのに。 そんな素ぶりをこれっぽっちも感じさせなかったのに。 静かな冬の夜、別れは突然やってきたのである。 LANAの大腸癌は、2002年11月の手術…

☆Memories 14

A Tribute to Chris Cornell まとめてROCKの話だ 前シリーズFaraway, so closeでは、出版の仕事に戻ってからの記録がほとんどで、ROCKの話を綴る余裕がなかったが、音楽と離れていたわけではない 忙しい合間を縫って、きっちりライブには行ってたんだよね。 …

Believe 船橋編⑨

ねずみ先生の告白。 LANAの手術は、打つ手なしという結果に終わり、仕切り直し。 癌の腫瘍は切除できないほど肥大化していて、止む無く切開したお腹を閉じたのである。無念だったのは、私よりも森下動物病院の院長先生だ。 執念で突き止めたLANAの大腸癌と対…

Believe 船橋編⑧

手術の夜。 LANAが大腸癌であることが判明したのは、2002年11月初旬だった。 癌細胞を切除して腸を繋ぐ手術をすることになり、その日の夜が来た。 neocats.hatenablog.com 私は会社を早退して、夕方には自宅に到着した。 それから、夜8時30分には病院に着く…

Believe 船橋編⑦

2002年10月。 森下動物病院で診察を受けてから、LANAの病状は一進一退を繰り返していた。 北海道大学のLaboに検査の依頼をするなど、院長先生はあらゆる手段でLANAの病気を探っていた。 原因不明の嘔吐、さらには下痢をするようになってしまい、食欲も落ちて…

Believe 船橋編⑥

ゾウのマークの動物病院 船橋に住んでいた頃、猫たちと暮らして20年経っていた。 いろんな土地で、いろんな動物病院に通った。 ・TSUNを診てくれたダクダリ大橋病院 ・BOSSが大好きだったダクタリ大宮病院、そしてダクタリ久我山病院 ・LANAの複雑骨折を神業…

Believe 船橋編⑤

2度のセカンドオピニオン 元気いっぱいに走ったりジャンプしたり、いつも明るいLANAの表情に翳りが見えたのは2002年夏頃だった。 加藤裕三の書籍企画で、大阪へ行ったり来たりで忙しく、LANAの変化に気づいてあげられなかった。 LANAはすでに推定12歳になっ…