REXシーズン8-9
第9話「不思議な遺留品」
Hexen Und Andere Frauen(原題)
Servus! 皆さん。
本放送にようやく近づいてきた感のある感想日記です(^◇^;)
さて、今回のエピソード。
冒頭シーン、私が苦手とするオカルトチック(笑)な展開で、あ~、今回もハズレか?
と落胆しそうなところで、マーク&REXの爽やかなシーンにスイッチ!
これは、アレックス編シーズン5第9話「アリバイ崩し」のシーンを彷彿とさせるカートに乗ったシーンですね!
しかも、注目すべきはマークのファッションですよ!
エスカレートしてませんか(◎-◎;)
なんでしょ、このストライプのシャツは!
一見、イケメン風のファッションですけど…。
文学青年から、どんどんかけ離れていくマーク…。寂しいわ…(T_T)
あの頃は白いワイシャツの上にグレーのセーターを重ね着して、分厚い法学書なんかが似合う雰囲気だったのに…。
ま、こういうピタっとテカッとしたシャツも、似合わないわけではないんですけどね。
マークは文学青年風が良かったよ~~!
ま、いいです。
実際カートに乗って激しく吠えてたのはREX3号でした(笑)
REX3号、カートから早く降りたくて騒いでたのか、カートが止まった途端、飛び降りてたよ(爆)
次にREXが向かった先は、スタントショーの広場。
10メート以上はあるクレーン車の上から、飛び降りるショーだ。
下にはダンボールの空き箱が並べてあって、そこにジャンプ!
REXは人命救助の精神から男を必死で助けようとして、「あれ?」って顔(笑)
今回はこの場面がお約束シーンでしたよ!
しかし、なんでしょうか、この2人。
妙にウキウキと遊園地(たぶんプラター)で遊んでますね。
アレックス時代にも疑問に思ったんだけど、休日になると彼女じゃなくて、REXと2人で遊んでるのよね。
アレックスの場合は、もっと悲惨(爆)で、クリスティアンも仲間に入って男2人と犬一匹ですわ。刑事って、よっぽどもてないんだね…。
マークの場合はニキがいるけど研修で不在らしく、鬼の居ぬ間に…って感じで、2人で羽根伸ばしてる感じでした(^_-)-☆
事件は、不可解な遺留品が残された難解な事件。
童謡「ちょうちょ」を口笛で吹きながら、女性に火を点けるシーン!
しかも、連続殺人事件に発展する。
今回も犯人が誰かわからない展開で、怪しい人間が1人、2人…。
最初の事件は、かまどの中で放火された女性、現場には鳥の羽とネズミの死体。
不審な事件を調べてみると、ネズの木の下で石臼の下敷きとなって死亡した40代の女性の事件があり、さらにバラの柵に張りつけにされた女性の死体を発見。
そこには金の鍵の遺留品が…。
ここでまたREXのキュート♡シーンね!
遺留品の鍵を見つけたREXだが、指にバラの棘が刺さってしまう!
きゅ~ん、きゅ~ん、と鳴くREXを心配するマークが棘をはずすシーンだ!
もう、この時のRhett君の顔!
マークに甘える顔のキュートなこと! すっごく可愛かったね!
また、マークもまるでREXのお父さんみたいな顔になってて、久々に「モーザー父ちゃん」を思い出したよ。
不可解な遺留品に、頭を悩ますマーク。
そして、オフィスで徹夜…。
いつの間にか睡魔が…
最近、マークったら、REXにベタベタし過ぎじゃない????
こ~んな事しちゃって!
羨ましいな~~~(;O;)
捜査が進むに連れ、古本屋と精神科の医者に繋がる。
そして、古本屋で働いていた従業員の男が浮上。
彼は子どもの頃の母親への憧れと憎悪が募り、40代の女性を見ると激しい衝動にかられるのである。
マークたちが古本屋に聴取に行くと、いきなり逃げる男。
追いかけるマークたち。
古いビルの上階に逃げ込んだ男は、テラスに出るのだが、古い鉄柵が壊れて落下。
今にも落ちそうになる男。
すかさずREXは階下に降りる!
そして、
その場に積んであった空のダンボール箱を並べ始めた!
すごいですね…。
遊園地で学んだ事を、すぐさま応用するなんて(笑)
天才的な学習能力だな…
そして…
REXが並べたダンボール箱に落ちた男は助かった!
しかし、彼は犯人ではなかったのだ…。
じゃ、一体、誰が犯人よ!
犯人は精神科の医者でした\(^O^)/
この犯人、またまたどっかで見た顔ですね(笑)
私、こういうストーリーの展開、やっぱ、苦手(-_-)zzz
小道具や殺し方に凝ったりって…どうでもいいやって感じ(笑)
途中で飽きちゃった…(笑)
最後なんか、すごい装置で殺そうとしてたもんね。
これですよ。
この密閉されたガラスの棺桶に空気を送る装置、何あれ?
あれって、医療用の何かですかね?
マークたちが犯人宅に急行、2人が格闘してるとき、本棚が倒れ、犯人もマークもその下敷きに…。
そして、ガラスの棺桶に空気を送ってたホースも下敷きになり、空気が送り込まれなくなってしまった!
大量の本の下敷きになったホースをREXが必死に確保しようとする姿。
結局、REXの活躍がなければ、2人の人命を救助できなかったという結果だね。
いいか悪いかは別として、久々にREX一人活躍した事件でした!
ところで、犯人が殺す時に吹いてた口笛、童謡「ちょうちょ」。
実はこれ、ドイツの童謡だったんだね。
西洋の音楽ってことは知ってたんだけど、気になって調べて納得したよ!
ドイツで雪遊びの際に歌われる「Hänschen klein」(訳:「幼いハンス」)という曲が原曲とされている。これはドイツ東部・ドレスデンの教師だったフランツ・ヴィーデマン(Franz Wiedemann, 1821年 - 1882年)が作詞したものである。この歌詞には、子供たちに別離・出発・悲しみからの回復を経験させるという教育上の目的があった。
1番で幼い「ハンスちゃん」(Hänschen)が旅に出て母親が見送り、2番で7年の放浪と遍歴の末に「ハンスちゃん」は日焼けした大人の「ハンス」(Hans)へと変わり、3番ですっかり大きくなったハンスが故郷に戻り、あまりの変わり様にだれにもハンスだと分かってもらえないが、再会した母親はすぐにハンスだと分かってくれた、という内容であった。(Wikipediaより)
犯人は、幼い頃、祖母に虐待を受けたトラウマから、その頃の祖母に似た40代の女性を殺してたんだけど、死んだ祖母の呪縛から逃れたくてもがき苦しみ、この「幼いハンス」のように旅に出て大人になった自分を認められたかったのかもしれない。
REXはいろいろな知識を増やすことができて、ホントに素晴らしいドラマです\(^O^)/
さて、次回は……?