REXシーズン8-2
第2話「子供たちを救え」
Wofür Kinder leiden müssen(原題)
Servus! 皆さん。
昨日のシーズン8はいかがでしたか?
私はマークのファッションが気になりました…(笑)
登場した当時の文学青年からドンドンかけ離れていく…。気に入ってたんだけど…。
そして、REXのキュートなファッション(?)も!
あのスタイルはシーズン4アレックス初登場エピを彷彿とさせる出で立ちで、
きゅ~んとしましたよ!
さて、ようやく本線に戻ってきた私のブログですが、まだ第2話ですね(^◇^;)
がんばらなくては!
事件は身元のわからない子どもの死体がゴミ集積場で発見されたことから始まる…
被害者の少年は、廃車になった電車の車両で仲間達と住んでいたルーマニア人の孤児。
この子たちは、偽札を使って釣り銭詐欺をしている2人組みの男たちに監禁されていて、逃げだそうとした少年が見せしめに殺されてしまったのだ…。
さて、今回のREX&マークの朝の風景。
ようやくオリジナルお約束シーンが戻ってきたって感じだね!
ボールを投げっこして運動する2人、川へ落としてしまったボールを取りにいくREX。
しかし上れなくなってマークを呼ぶ。縄跳びの縄を投げるマーク。
縄の先をくわえて、ほぼ垂直の堤防を上手に上るRhett君、あっぱれでした!
あのシーンは、なかなか見せ場だったよね。
Rhett君がめきめき運動能力をアップさせてる証拠というか。
何度も言うようだけど(笑)Rhett君って運動神経鈍く見えるからさ!
今回の偽札詐欺、子どもたちがスーパーやコンビニでガムやお菓子を一つだけ買って、大きい金額のお札を出し、釣り銭をせしめるという犯罪だ。何人もの子どもたちが一斉に街に散らばって店に行くのである。
一度行った店には二度と行かない、ドンドン場所を変えていくんだね。
犯人たちのセリフにもあったけど、ヨーロッパ諸国で使えるユーロって、こういう詐欺にはうってつけなのかね? 国境超えて逃げ切れるのかな…。
日本人にはピンと来ない感覚だけど。
マークたちは、ゴミ集積場に捨てられた被害者の少年のルートを捜査中に、不審人物の目撃情報を得る。
ここで登場するのが、ご存知・博物館オヤジですね\(^O^)/
1996年放送のシーズン3第3話「博物館殺人事件」で強烈な個性を発揮した博物館オヤジでの登場を皮切りに、1999年シーズン5第7話「再犯」でのアパートの住人、2001年シーズン6第13話「消えた子供たち」で、息子に殺される父親、そして今回の怪しい目撃者!
追記;
博物館オヤジさん、実はシーズン2第4話「気に入らない写真」で初出演だったんです!
ちょい役だったので、クレジットがなくて落としてたんですが、以前の記事のmay********さんのご指摘で判明。事情聴取で集められたホテルの従業員のうちの一人で「早く帰りたい」と文句を言ってるんですね。この時もかなりインパクトあり!
※各エピソードの感想日記は書庫「REXS1-S6 Epリスト」でチェックできます!
4度目の登場で、いい加減、名前くらい調べようよ…と思い調査したわけ。
Klaus Ofczarekさん(1939年ウィーン生まれ)
強烈ですよね…この方…(笑)
そして、ひょんなことから発見したことがある!
偶然にも昨日、シーズン6第13話「消えた子供たち」の再放送をしていて、IMDbを見ていたのですよ。
すると、何だか見覚えのある名前…を発見したのです。
そう! あのガソリン男(笑)シーズン7第4話「小さな証人」で、子犬とツーショットの感動的なラストシーンを見せてくれたガソリン男ですね。
彼は、な~んと、博物館オヤジの息子さんなんですよ!!!!!
このシーズン6第13話「消えた子供たち」では、実際に親子役で共演した、ということになりますよね!
息子(ガソリン男)
Nicholas Ofczarekさん
(1971年5月30日ウィーン生まれ)
あえて2人の写真、笑顔を選びました(笑)
似てませんか?????
笑った顔だと、やっぱり親子って感じですよね!
お父様があまりにも強烈なので、親子だなんて微塵も思わなかったけど…。
しかし、2人のぶっちぎれ演技(笑)は、
やっぱり親子か? と思わせます。
昨日、たまたま再放送をしてなければ気づかなかったですよ!
脇役の俳優さんのことでこんなに嬉しくなっちゃうなんてね、これもREX効果\(^O^)/
本題に戻ります(笑)
博物館オヤジの目撃証言は、いい加減でとんでもなかったんだけど、もう一人の女性の証人は信憑性のあるものだった。
そして、子どもと一緒にいたと思われる男の似顔絵を作成し、聞き込み調査を始めた。
ここで、また新しいものを発見ですね(笑)
フリッツが食べてた、Wurstsemmelではないパンに興味津々!
これもまた、博物館オヤジが勝手に食べちゃうし(爆)かわいそうなフリッツ…。
このパンですね!
先日もWurstsemmel情報で、いろいろなパン屋さんを紹介しましたが、私はまだ本格的なドイツパンにはありつけてません!
それでパンの名称が何だかわからなくて、困ってたんですけど、ウィーンのパン屋さんをネットで調べてたらチェーン店を見つけました。
このお店では、MÜRBES KIPFERL という名前で紹介されてました。
Das klassische Wiener Frühstücksgebäck - mit Butter und Marmelade für einen genussvollen Start in den Tag.
古典的なウィーン風の朝食のペストリー、バターとジャムを添えて、楽しい一日のスタートを!
って感じですかね?
古典的なウィーン風のパンなのですね。
柔らかい三日月パンっていうのかな。
美味しそうです!
もちろん、Wurstsemmelの写真もありましたよ!
本題に戻ります(笑)
で、なんだっけ?
あ、そうそう、子どもたちが釣り銭詐欺に使われてるんだよね。
一人の少年が万引きしている少女と出会い、少女は少年がトラブルに巻き込まれていることを察知、少年に携帯電話番号を教えるんだね。何かあったら電話しろって。
マークたちは聞き込み調査で少女に出会うが、少女は何も知らないという。
しかし、REXは少女が何かを掴んでると確信したのだ。
少女は、REX会いたさで殺人課を訪れ、マークに犯人を目撃した状況を話す。
少女の証言で釣り銭詐欺の捜査は進み始めるのだが、少年が逃げだそうとして少女に助けを求めたところで、犯人の男に捕まっちゃうんだよね。
廃車の列車の中に閉じこめられちゃって、少女は必死に逃げようとする。
床に落ちていたマッチを見つけて、周りを確認しようとするのだが、誤って火が点いてしまうのだ!
列車は一気に燃え広がる!
煙があれよあれよという間に充満していく…。
このシーン、見てて息苦しくなってきたよ。
列車の個室にひとりずつ閉じこめられてるから、その狭い空間に煙が広がって。
あっという間に意識不明になりそう…。
少女の携帯電話から場所を確定したマークたちが、現場に到着。
犯人を確保した後、子どもたちを助けに列車へ。
そして、火の海の中、REXとマークは入っていく。
REXが必死にドアのカギを開ける姿、力、入っちゃった…
がんばれ~~~! と声をかけたくなったよ。
そうこうしてる間に列車内は最悪の状態に。
しかし、一人残された少年を助けにREXはさらに列車の中に入っていく…
炎はどんどん激しくなり、マークはそこに近づけない…
レーーーーーーックス!
返事がない…。
そして、列車大爆発!
呆然とするマーク…。
前回では銃に倒れ、回復したばかりというのに…。
すると…
煙の中から、子どもが咳き込む声とともにREXの吠える声が…!
死ぬはずないよ!
不死身のREXだもの!
ひしと抱き合うマークとREX!
エンディングはMÜRBES KIPFERLを美味しそうにほおばる少女とREXでした!
終わってみれば、ストーリーよりも脇役さんのことと新しいパンで一人盛り上がっちゃったんだけど、今回は、REX活躍っていうよりも、食べてばっかりいたような…。
最後は決死の救出劇だったけど…。う~ん…。
次回は、また、あの女優が登場!
ゲスト俳優たちの話題に事欠かないね~。
ヒントはこの人(爆)って、ヒントじゃないじゃん(笑)
でも、懐かしいでしょ~。