第5話「牧場の陰謀」 Das Millionenpferd（原題）
Servus! 皆さん！
今日はREXの木曜日です＼(^O^)／
昨日はシーズン１～３・モーザー編を一挙にリストアップしました。
リスト作成で発見したことは、本国で放送開始されるのは毎回10月～11月の秋。
でも、ドラマの背景には真夏の風景が出てきたり、春のような風景もあったりして、ちょっと不思議。撮影をその時期に行っているのはわかるが、違和感ないのかな…と。ちょっと気になった～。
まだ骨組み状態のリストですが、今後、少しずつ情報を追加していこうと思ってますので、時々チェックしていただけると嬉しいです！
さて、先週放送分のエピソード・第5話です。
本国ではこれがシーズン6の最終話になっているね。
それが原因かどうかわからないけど、第4話に続き盛りだくさんの内容だった。
久々に嬉しいシーンもあったし（笑）。お察しの方も多いと思いますが…
事件は、ある牧場から始まる。
馬術競技の騎手の娘と母親。調教師とその弟、騎手の娘の恋人の厩務員。
そしてさらに、動物愛護団体の夫婦…。
今回も、登場人物多くない？
冒頭シーンから複雑な話になりそう…という予感がして、画面を見ながら引いてしまった私です。
例の如く事件の概要をサラっと（笑）
牧場主の母親は、経済状態が逼迫していることが原因で、騎手の娘をオリンピックで優勝させたいと思っていた。そのためには今以上に馬の跳躍力をアップさせなければ優勝できない。
母親は動物虐待すれすれの特訓を調教師に指示。
しかし、その特訓で馬は骨折、仕方なく安楽死させてしまうのだった。
それを見た厩務員は逆上、調教師の弟が厩務員を制止するのだが、力が入りすぎて殺してしまう。
調教師は馬が死んだ事を隠すため、殺した厩務員を犯人に仕立て、身代金目当てに誘拐されたと画策。馬術競技の試合で留守にしていた母娘に連絡を取るのだった。
一方、動物愛護団体の夫婦は、調教師の訓練が虐待であることを訴えていた。
その証拠を握るために調教現場の写真を撮影していた…。
要するに諸悪の根源は、この母親だわ。
娘も馬の事も、単なるお金のための道具としか考えてないんだよね。
こんなひどい調教師とグルになって、結局、馬も人も殺してしまったと。
挙げ句の果てには、動物愛護団体にも脅迫される。悪循環…。ダメよね。
それはさておき、今回はREX絡みの面白いシーンがいっぱいあったよ。
まずは、冒頭シーン。
事件の裁判で証人として出廷を命じられている文書を見て大笑いするアレックス！
召喚されてるのは、3人の刑事（笑）
もちろん、アレックス、クリスティアン、そしてREXだ！
書類には、REXのラストネーム「ラーヴェンホルスト」と書いてあったんだね。
REXの本名が出てきた！
憶えている方も多いと思いますが、シーズン１で、REXは本名で紹介されてる。
以前、「歴代REXを演じたシェパードのこと」でも書いたけど、REXの本名とは、
『Reginald von Ravenhorst』（レギナルド フォン ラーヴェンホルスト）と言います。
な～んと、前回のエピで話題に挙がった貴族の名称「von」が付いてるんだよ！
REXって、貴族の家柄だった(@_@;) なるほど、どおりで気品のある顔だと思ったよ（笑）
ついでに、ここでは初代REXのことをReginald君で通してるんだけど、ホントのホントの名前は、Santo vom Haus Zieglmayerと言うそうです。ドイツ語の名前って難しいね…。
そして、久々のアレックストレーニング風景だ！グローブは付けてなかったけど、ヴァンテージを巻いてのシャドウボクシング！
カッコいい！ 録画映像を何度も再生したことは言うまでもない…。
さらにREX！ ウォーキングマシンでトレーニングだ。
余談だけど「カリスマドッグトレーナー」でしょっちゅう出てくるよ。
REXはつまらなさそうな顔ですぐにやめてしまい、腕立て伏せをするアレックスに、ほうきを持ってくる。
何をするのかと思いきや、先日の縄跳び応用編だね（笑）
馬の調教を見たREXは、あれと同じことをやりたい、とアレックスにおねだり。
ほうきの柄を飛び越えるというのである。
これ、やっぱりRhett君の得意技なのかも。
軽々と飛び越えてたもんね…。
さらに、馬の手綱を引いて歩いたり、今回は細かい芸をいろいろと見せてくれたよねぇ。
また、今回はこれまでほとんど話題にすることのなかったフリッツも潜入捜査をしたり。
結構盛りだくさんだったわけよ。
そして、犯人逮捕のエンディングシーンも凄かったね！
追い詰められた調教師の弟は、証拠を燃やしてしまおうと、厩舎に火を放つのである！
この弟、実は知的障害があって、兄を信じて言われた通りにしてたんだけど、ずっと罪悪感を持ってたわけ。最後は燃えさかる厩舎の中にトラクターで突っ込み死んじゃうのね…。
そして、REXは取り残された馬を救出するため火の中へ！
アレックスとクリスティアンはREXを追う！ そして、無事に馬を救出…。
調教師は自暴自棄になり娘を人質に逃げようとするのだが、最後はアレックスとREXの連係プレーであえなく逮捕だね（いつものパターンだ）。
今回の事件で死んだ2人、厩務員と調教師の弟。2人とも心底善人だっただけに後味が悪かった。
エンディングシーンは燃えさかる厩舎を背景に、うなだれて歩く娘、アレックス、そして娘に寄り添うように歩くREX…。何ともやりきれない最後だ。
ここで一つ疑問！
本国では2000年5月に放送されたこのエピソード。最終話ということになってるけど、シーズン７が始まるのは2001年3月と表記されている。
この暗いエンディングの後、ファンを10ヵ月も待たせるというのは、どうも納得いかない。
モーザーの頃の最終話は、必ず刑事全員が並んでエンディングシーンをきめてたよね？
楽しい雰囲気で最後を飾り、ファンは次のシーズンまで楽しく待つ…。
推測の域を出ないが、この後、数本エピソードがあったのではないか。
お蔵入りエピソードが絶対にあるはず…。
徐々に調査をしようと思っているけど、何か情報あったらお寄せください！
皆様、よろしくお願いいたします！
というわけで、本日放送のシーズン６第6話は、登場人物要チェックですよ＼(◎o◎)／！
