REXシーズン4 #14
第14話「敗者の逆襲」 Der Verlierer(原題)
いよいよ、初代REX・Reginald君のエピソードも今回を入れて2話となりました(;O;)
今日の写真はReginald君が、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムで嬉しそうにしている1枚。
可愛らしい丸いおでこ、クリクリの目、眉毛のような模様…どれもこれも大好きです!
また改めてReginald君の記事をまとめようと思ってます…
今回のエピソードはウィーンの裏社会が舞台の事件でしたね。
『Kommissar REX』では、アメリカの刑事ドラマなんかと違ってレイプ、麻薬関係などドロドロした事件が少ないので、な~んだか違和感ありましたね。ウィーンの美しい風景には似合わないな~と。
さて、冒頭いきなり登場するのが「気球」だ。
警察のパーティーのゲームで1番を当てたらしく、その賞品が「気球に乗れる」ことだったらしいのだが、な~んと、クリスチャンは高所恐怖症であることが判明!
アレックスは、これまでもセスナやパラグライダーに乗ったり、山の斜面で犯人説得したりと、高いところが大好きのようで、気球に乗れることにウキウキしている様子。REXもしかり。
気球はウィーンの上空をゆっくりと進む。
この風景も素晴らしかったね。ゆったりと空に浮かんでるなんて状態を想像するだけでも楽しそう。これって、ウィーン観光の一つとして観光客も乗れるのかな…。
楽しそうなアレックスとREXを横目に、泣きそうになってるクリスチャン…。
気球のカゴの中で、じっと下を向いて耐えてる様子だ。高所恐怖症の人を無理矢理乗せるなんて、アレックスも意地が悪いよね…
突然、下界からパトカーのサイレンが聞こえてくる。事件が起きたらしい。
アレックスは携帯で確認すると、銀行強盗が発生したとのこと。上空から犯人らしき男を見つけたアレックスは逃げる方向を下界の警官へ指示を出すが、途中で見失ってしまった。
事件現場へ急行する3人。
残された遺留品からの手がかりは少なく、事件解決は難航する予感…。
さて、今回のアレックス&REXの朝の風景は…
脚本家が、Gedeonをダシに遊んでるのではないか…と思える展開(-.-;)y-゜゜
ランニング&トランクス姿で、朝の身支度をしているアレックス。
そこに事件発生の電話が入る。電話を切って洗面所に戻ると、REXが歯磨き粉のチューブを咥えてるわけ。
「ほら、急いでるんだから…、貸せよ」
REXは洗面台の端っこにチューブを置くのだが、チューブに触ろうとすると吠えるのだ。
「わかった、わかった。じゃ、ほら」
と言って、歯ブラシを構えるアレックス。
REXは「やった~!」という顔をして、チューブを思いっきり手で押す。
歯磨き粉はアレックスが構えた歯ブラシに命中するはずだったんだけど…。
思いっきりハズレました…。 で、どこに命中したかって?
微妙だよね…。REXの目の高さの位置と言えば、おわかりでしょうか…。
アレックスの行動にも唖然(@_@;)としてしまったんだけど、命中した歯磨き粉を歯ブラシですくいとって、笑いながら歯磨きするのである…。
REXの反省する顔は可愛かったんだけどね~。
微妙でしたσ(^◇^;)
今回の事件はね~、お得意の行き当たりばったりのジャンキーで、薬代欲しさに麻薬の運び屋をやるのだが、しくじっちゃって、マフィア(ウィーンでは何という名称で呼ぶのかな…)に追われてるという構図。
挙げ句の果てに、銀行強盗。
結局、借金の形に恋人が連れていかれて、麻薬撃たれて売春させられそうになる…。
この男、あまりにも短絡的で同情する余地もないんだけど、犯人役ゲストとしては珍しく若くてハンサムな俳優なので、事件の展開は決して面白くないのに見てしまったという印象。
結局、アレックスのいつもの“勘”で、彼女が監禁されてる場所を特定して助けに行くんだけど、クリスチャンの悪夢再び…。
彼女はマフィアから逃げるために、建物の3階(4階?)の窓の外に出て、外壁づたいに逃げるのね。
クリスチャンは彼女を助けるために、高所恐怖症にもかかわらず窓から出る。でも、やっぱりダメで固まっちゃう。
最終的には、REXが内側から窓を開けて、彼女を中に引っ張りこんで、助けたんだけどさ。
はっきり言って、クリスチャンもこうすれば良かったんじゃないの????
どうも、ちぐはぐな展開で納得いかなかったな~。
やっぱり、REXの方が利口なのか…。
今回のエピソード、何が言いたかったのか????
と疑問が残る展開だった(・o・)
気球を見せたかっただけかもね(笑)