Il commissario Rex マルコ&レックス ☆Season 1
Episode 11 ☆ Alla luce del sole (2023/12/18放送)
ようやく、🇮🇹ローマ版REXマルコ&レックスのシーズン1最終話に近づきました。
前後編の2時間枠で放送されたエピソード。
歴代REXドラマ伝統なのかな、シーズン2の最終話も前後編だったね。
最終話だけに期待も大きかったけど、まぁまぁの出来というところか。
シーズン1第3話で登場した、マルコを生き埋めにした宿敵のライバル(ていうか腐れ縁?)タランティーニが登場。
彼は脱獄と泥棒のプロだ。REXと組む前に、マルコはタランティーニの組織に潜入捜査で入ったいたために、タランティーニが目の敵にしているのである。
そして、マルコとREXの絆を逆手に取って計画を立てたのだ。
REX、生死を彷徨う72時間!
REXファンにとっては辛く、胸が苦しくなってしまうエピソードだったのである!
そして、今回はこれまでにない新しい展開で、REXが危機に陥る。
服役中だったタランティーニが脱獄した。逃亡先はかつての強盗仲間ロッソが殺された場所だと考え、マルコとレックスはタランティーニを追ってプーリア州へ。ロッソの殺害現場であるオリーブオイル会社で社員に聞き込みをしていると、レックスが手がかりを見つける。においをたどって向かった先には、ロッソがいた形跡があった。一方、警察署で届け出の受付をしていたモンテのもとに、娘だと名乗る人物が現れる。
このオリーブオイル製造会社の研究員が面白かったね〜。
まさにイタリア人の明るさ、胡散臭さ🤣
一瞬、マルコが騙されてしまうのでは?と思わせる胡散臭い感じがかなり面白かった。
REXとマルコは、カルロの友人が経営している宿に向かう。
しかし、タランティーニが先に手を回していた。
タランティーニの手先の女が、カルロの友人になりすます。
そして、マルコとREXを安心させるのだ。
ここで、非常に疑問だった場面がある。
夜、眠れないREXがしきりに何かを訴えて吠えるので、マルコが周辺を見に行くと、そこに例の女がいる。
女は、音が気になって眠れないのなら、私の部屋で寝ればいい、とREXを誘うのだ。
すると、REXは彼女のあとをついていってしまうのである。
「信じられん、嘘だろ」
マルコよりも、彼女を選んだREX。
REXの行動に目を丸くするマルコ。
これ、絶対おかしいよね?
なぜ、REXは彼女についていってしまったのか?
初対面の相手に、そこまで気を許してしまう何かがあったのだろうか?
私が考えるに、犬を引き寄せる媚薬みたいなものを仕込んでたのか?
ま、とにかく不可思議。
翌朝、女とREXは寄り添いながら朝食をとっている。
心を許してしまっているREXだ。
さらに、オリーブオイルの研究員に頼んだ捜査の結果を聞きに行くため、出かけようとするマルコに、REXはついていこうとしない。
女と一緒にいることを選ぶREX。
不審に思いつつも、女にREXの世話を頼み、出かけるマルコだった。
オリーブオイルの研究員から情報を得て、タランティーニの潜伏先を突き止めたマルコ。
宿に戻ってきたマルコの目に飛び込んできた光景は…。
さて、ここで、タランティーニ役の紹介ね。
Giovanni Calcagno(ジョヴァンニ・カルカーニョ)
実は、タランティーニはシーズン2でも登場する。
とにかく、しつこく出てくる。
だけど、彼が出てくるとドラマが締まる感じがして、なかなかいい役者だなと思う。
マルコを食ってる感じがいいよね〜。
個人的には、こういう役者、好みだな〜。
ってことで、
To be continued……