I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

海外ドラマレビュー☆シェパード犬刑事REX #45

Hudson & Rex ☆Season3

セントジョンズ警察シェパード犬刑事

Episode 12☆TOP DOG  (犬と更生) 2023/12/6放送

 

水曜日放送の🇨🇦版REXの2本目。

このエピソードも前回11話とともに心に残った物語だった。

 

neocats.hatenablog.com

 

まずは、この冒頭のシーンをご覧ください。

いつものエピソードトレーラーだけど、チャーリーの新居を上空から撮影してます。

こんな大きな家、どうして一人で住んでるのか疑問。とともに羨ましい〜。

カナダって土地が余ってるのかな?

 


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ということで、可愛らしいREXでした。

ニュースが終わったあと「チャンネル変えていい?」というチャーリーに、ボン!と手を置くREX🤣🤣🤣🤣こういうシーン、もっといっぱい欲しいよね〜。

 

さて、ドッグショーの会場で事件発生だ。

犬の競技会の最中、出場者の1人が首を切られて死亡した。被害者のフランシスは裕福な慈善家で、同じ出場者であるアントンも、かつては強盗の罪で服役していたがフランシスと犬のおかげで更生し、今は刑務所で犬セラピーを運営していた。一方、収賄の疑いがある審査員長のマーティンのデスクから、血のついた凶器が発見される。ハメられたと主張するマーティンの証言から、白い犬を連れた謎の出場者の存在が浮かび上がり…。

 

 

今回は、刑務所での犬セラピーがテーマ。

まず思ったのが、日本では、こういう取り組みを行っているのだろうか?

殺処分になる犬たちを引き取り、受刑者たちの更生に役立てるというシステム。

犬は命を奪われることなく、受刑者たちは犬の世話をすることで、他者を思いやる心、忍耐、優しさ、厳しさを身につけていく。

受刑者たちと犬が心を通わせていくことで、お互いに良い影響を与え合うことができる。

言うほど簡単なことではないのかもしれないけれど、犬や猫たちの殺処分という理不尽な状況を、少しでも改善できる方法の一つではないだろうか?

 

殺処分に反対する人々がX(旧Twitter)やクラファンで呼びかけているのを毎日のように見るが、それらも一つの大きな力となっていると思う。

しかし、個人が呼びかけることには限界がある。

国や行政、企業、富裕層の寄付など、これらが動いてくれたら、もっと大きな力になるのに、と思う。

いつも思うことだが、この国は弱者に優しくない。

動物や、高齢者や、子どもや、女性に。

いつからこんな国になったのか?と考えたけど、きっと大昔から優しくないんだな、という結論に達した。

だから、いつまでたっても女性蔑視の風潮が残ってるし、高齢者や子どもを援助しない。

ましてや動物なんてもってのほかってことでしょ?

でもって、自分の懐ばかり肥やしている政治家たちね。

 

 

始めると止まらなくなるので、これくらいにして😆

今回の事件の犯人は犬セラピーにも積極的に協力していたドッグショーに参加していた女性だった。受刑者を騙して、裕福なフランシスを殺害、フランシスの犬を引き取ることになっているアントンも殺して、フランシスとアントンの犬を自分が引き取り、その財産をすべて手にする予定だったのである。

飼い主たちは、自分に何かあった場合のことを考えて、残された犬の世話を誰かに託す。

それを逆手にとった犯罪だったのである。

 

前回ウィーン編REXでも女社長が男を騙しての犯罪だったが、女って怖いね〜って思った次第😆😆😆

 

neocats.hatenablog.com

 

そんなわけでラストでは、チャーリーがサラに自分に何かあったらREXを頼む、というシーンが出てくる。サラは、REXにむかって、

「私がママになるからね〜、一緒にベッドで寝ようね〜」

と、はしゃぎまくり。

 

チャーリーとサラ。

早く結婚したらいかがでしょうか?

 

 

水曜日の🇨🇦版REX2本のエピソードは、いろいろなことを考えさせられ、心に残りました。

今日は土曜日で、昨晩放送🇨🇦版REXで、シーズン3終了しちゃったのね。

寂しい気持ちでいっぱいだ。

残り4本のエピソードは、最終回に向かっていくような内容で😢😢😢

さぁ、あと残すは4本です〜。