Kommissar Rex ☆ Season 1
ウィーン警察シェパード犬刑事
Episode 5☆ Tanz auf dem Vulkan 危機一髪 (2023/11/15放送)
さて、第4話のレビューをアップして速攻で第5話のレビュー!
これは2011年当時も感動した大傑作なのである!
当時、私はウィーン編のシーズン8まで視聴したのち、まったく個人的なランキングをアップしている。それも、事細かにカテゴリ分けをしていて、ま〜、よくやってるね、と感心するほどだ。
それほどまでも、REXドラマを愛していたことがわかる。
ウィーン編の第5話は、カテゴリ別でもいくつもランクインしている傑作で、その一つがこれ。
REX部門別ランキング☆REXミッション名場面 BJ君編
堂々1位に輝いたエピソードである。
*審査員がいたわけではなく、私一人で勝手に審査しているランキング😂
では、2011年当時のレビューを編集して再掲します!
冒頭から不穏な空気の中、大学病院の歯科で治療する未決拘留中の男。
そこへ、助けに来た男とともに脱走。
いきなり事件発生である!
いつもの楽しげな朝の風景はなく、シリアスな場面から始まるあたり、今回はちょっと違うと思わせる。モーザーたち、ウィーン警察殺人課では男たちの素性を調査。
そして、以前、銃撃戦の末、モーザーが逮捕したことがわかった。
手がかりは犯人が持っていた鞄。
逮捕時には鞄を所持しておらず、どこかに隠したと思われる。
そして、鞄の中身は何なのか?
と、ここまでシリアスな場面を見せつつ、笑いを誘うREX🤣
犬嫌いのシュトッキーにイタズラを仕掛けるREXだ。
ここはもう動画を見てね!
さて、犯人はどこに鞄を隠したのか?
その鞄を取りに犯人が現れるはずの場所にあたりをつけて、モーザーたちは出動。
その場所とは。
教会だったのだ!
懺悔室の床下に隠した鞄をもち、教会から出る犯人。
そこにタイミングよくモーザーたちが発見!
追い詰められた男は、通りすがりの少女を盾にバレエ学校に侵入。
少女たちと教師を人質にしてしまうのだった…。
ここまででかなりのエネルギーです。
緊迫感が半端じゃない!
泣き叫ぶバレエ姿の女の子たち。
気の強そうな女教師。
イライラする犯人。
さらに、ここで鞄の中身が判明する。
高純度プルトニウム
戦慄が走る捜査員たち。
下手に突撃すれば、高純度プルトニウムが漏れて、大惨事になる。
もちろん、犯人もそこにいる全ての人間が死んでしまう。
どうする、モーザー!
どうする、REX!
そして…
モーザーの頭に閃いたのは…。
REXにすべてを委ねる作戦だったのだ!
マジか!
その作戦とは、
①犯人に人質の解放を要求し、人質が出てくる瞬間、犯人の死角を狙ってREXが部屋に侵入。
②部屋に入ったらピアノの影に隠れ、犯人に気づかれないように接近、犯人の銃を確保する。
③REXが銃を確保したら、突入、逮捕。
こんなことできるわけないだろ!
いや、REXならできる!
REXとモーザーは、何度もシミュレーション重ねるのだった。
いざ、作戦実行!
成功するのか?
ここは動画を見ていただきたい!
REXの活躍ぶり、ミッション成功で大喝采である!
*ちょっと画面が横長なんだけど、ご容赦ください。39分30秒あたりからご覧ください!
これは、REXの判断にすべてがかかったミッションだったのだ。
命をかけたミッション。
この作戦が成功したのは言うまでもなく、モーザーとREXの信頼関係が固く結ばれていたからだ。
「おまえのこと、心配したんだぞ…」
モーザーがREXに優しく語りかける。
きゅ~ん、と鼻を鳴らすREX。
二人はもう離れられない関係になっている。
胸が熱くなるラストだった。
第4話も5話も、ラストがモーザーとREXが寄り添うシーンで終わる。
演技ではなく、素の二人の信頼関係が見える。
私は、歴代REXのパートナーの中では、やっぱりモーザーがダントツに好きだ。
好みもあるけど、ほんとにいい男だわ〜〜〜🥰
さて、どんどんいきます!
次回はカナダ版REXレビューだ〜!