リアル猫制作を始めて5年になる。
制作した数は年間3匹くらい。
なかなか進まない。
始めてしまうと2〜3時間は手が離せなくなる。
休みの日は家事を終わらせてから、平日はもちろん夜しかできない。
毎日作業できればいいが、そうもいかず結局1週間で3日、平均10時間の作業が精一杯だ。
Bob1号、2号、3号の制作時は、再就職先が決まらず自宅にずっといたので1日中作業ができた。
3月から仕事に復帰して、最初は通勤でげっそり、ストレスやらでなかなか進まなかった。集中力と時間がかかる作業の連続。
しかし、この無心になる作業は精神的に良い効果を出していた。
さて、今回から過去に制作した作品を振り返り、反省点を記録していこうと思う。
1)Bob3号
実はBob2号を完成させた際、Facebookにアップしたところ、
「ここが違う」「あそこが違う」「似てない」など、様々な意見があった。
ま、確かに似てないよね🤣🤣🤣
口周りがどうしてもぬいぐるみのようになってしまって、どうしたものかと。
で、3号を制作したのだが、結局、やっぱり口周りがうまくいかず。
この悩みは延々と今も続いている。
2)ポッキーちゃん&シロくん
この2匹は、同時進行で制作した。
Yさん、Eさんと3人で食事をする予定があったので、それまでに制作しようと思ったのである。
まず、2匹に共通している反省点は、植毛の問題。
この当時はまだ、きれいにカットすることができずに、毛の流れがバラバラ。
カットも難しく、専用のハサミを持っていなかったことも原因だ。
しばらくあとで、カット専用のハサミを購入。
現在では、少しマシにカットできるようになっている。
3)Korkyちゃん
イギリスからの依頼第1弾。
亡くなった3匹の猫ちゃんのメモリアルとしての制作。
やっぱりバランスの問題が大きかった3匹。
顔の作りも難しかった。
4)Duchessちゃん
この子の体のバランスも難しかったね。
手がどうしても大きくなってしまって。手足の作り方も、徐々に改善しているが、どうしても大きくなってしまう。
う〜ん。難しい。
5)Squearkyちゃん
3匹の集合写真を撮る時に1匹はお座りポーズがいいと思った。
しかし、このポーズの制作も初の試みだったので、難しかったな〜
この3匹については、すべてが初挑戦だったことで、悩んで制作した。
それと、この子たちの毛並みもまだまだって感じです。
羊毛の選択も難しい。
この時に使用した羊毛は、ハマナカの普通タイプの羊毛だったように思う。
その後、植毛に特化したハマナカ「植毛ストレート」という羊毛を使うようになって、少しマシになったような気がする。
今回は6匹の反省点。まだまだ続く〜
To be continued……