2018年1月。
羊毛フェルトでリアルBob制作第1弾は、大失敗に終わった。
そのため、Jamesさんのお誕生日・3月15日に間に合わせるために、ゼロから作り直すことにしたのである。
羊毛フェルトを始めて1ヶ月たらず、リアルな猫を制作するなんて土台無理な話なのに、なぜか根拠のない自信でもって始めてしまったのである😅😅😅😅😅
子どもの頃から、立体物を造るのは好きだった。
粘土や紙やいろんな素材で何かを作っていた。
そんな記憶があったからか、羊毛フェルトもできると思い込んでしまったに違いない。
さて、第2弾はうまくできたのか?
まず顔の制作。
一番難しくて、ここですべてが決まる感じがする。
ただ羊毛は、何度でもやり直しがきくところがいい!
削りたい部分はハサミで切ればいいし、足りないところは盛ればいい。
どうにでもなるところが面白い。
第1弾制作「Bob弟」の反省点は、手足のバランスだった。
猫らしい「猫背」もうまく出てなくて、不思議な動物になってしまった🤣
フェルト制作をした頃から、Facebookで制作経過を記録している。
振り返ってみることで、次の制作の参考にしようと思ったからだ。
ここでは、植毛前の全身ができた時の説明が書かれている。
そして、完成・・・
いや、最後の難関が待っていた。
マフラーである。
毛糸でマフラーを編まなければならない。
私は、編み物が苦手。さらに、こんな小さいマフラーを編めるのか?
編み物が得意な母に作り方を教えてもらって、なんとか完成。Bob弟の分も編む。
そして、記念撮影!
ところが!
Bobの写真と並べて撮影してみたら、鼻の色が違うことに気がついた!
今更って感じで、やり直し。
そして、最終的に2018年2月11日に完成!
バレンタインデーに間に合う感じだったね〜。
Bob弟と並べて撮影したら、まるで会話をしているようで面白くて。
梱包をしていよいよ発送する日、なんとなく「Bob弟」が寂しがってるように見えて、ついつい撮影。
他人が見たら「何やってるの?」と思われるかもしれない。
しかし、羊毛フェルトは妙に親近感がわくのである。
フェルト猫が、生きている猫のように見えて、ついつい話しかけて作っている自分がいる。
さらに、羊毛フェルトで動物を制作することは、ペットロスの治療に効果があるらしい。
ふわふわの羊毛は触ってると暖かい。ブラッシングしてあげないと、微量な油で、だんだん固まってきてしまう。放っておけないのだ。まるで生きているよう。
私は、リアルBob制作がきっかけとなり、その後、いろいろな人の猫を制作することになる。
作品を作ることで練習にもなるし、未熟な作品ではあるが、相手に喜んでもらえることが何よりだった。
私は、今も制作を続けている。
次回は、これまで制作した作品をまとめて記録しておこう!
To be continued…