I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

Walk on 19 羊毛フェルト・リアル猫制作③

 

前回から続いて、過去に制作した作品を振り返る。

 

 

neocats.hatenablog.com

 

 

6)Fudgekinsちゃん

イギリスからの依頼、第2弾。

この子は茶トラの猫ちゃんだけど、短毛種でスッとしたスタイル。

手足が長くて、小顔。

これまであまり見たことのないスタイルの猫ちゃんだった。

はっきり言って、すごく難しかった。

植毛後の毛をカットするだけでは雰囲気が出ない。

さらにカットし過ぎて、不自然な毛並みになってしまう。どうしたものか…。

そして、バランスね〜。う〜ん😮‍💨

ただ、顔は少しずついい感じにできるようになったと思う。

 

 

7)Trollちゃん

この子は、Yさんのスウェーデンのお友達の猫ちゃん。

ロングファーが美しくて、ワイルドな雰囲気の子だったね。

長毛種の猫ちゃん初挑戦。植毛は短毛のFudgekinsちゃんよりは楽だったかな。

カットせずに、植毛したままにすることで自然な毛の流れが出た。

 

ところが、顔が非常にむずかしくて、3度もやり直し

なかなか上達しないものだね😅😅😅

 

 

 

 

8)Nanaちゃん

日本猫らしい模様の猫ちゃんだったね。

ボディは真っ白で、尻尾は縞模様、顔が薄い茶色。

ほんわかとした可愛い模様の猫ちゃん。

この子はメモリアルとして制作させていただいた。

 

実はNanaちゃんから、骨格ワイヤーを使用してボディを制作。

これまで尻尾のみワイヤーを使用していたのだが、全身骨組みに挑戦。

全体のバランスが、若干良くなったように思う。

 

 

 

9)Socksちゃん

イギリスからの依頼の第3弾の黒白猫ちゃん。

Socksちゃん制作で一番悩んだのが、グラスアイだった。

顔が黒いので、ベースの羊毛(ハマナカのニードルわたわた)を黒で制作したのである。

これまでは、着色していない生成りを使用していたのだが、黒で植毛することを考えるとベースも黒がいいと思ったのである。

 

ところが! 

グラスアイが反射しないのだ。

全体に暗くなってしまって、肝心の目の輝きが出ない!

これには困った。

苦肉の策として、目の縁にグレーの羊毛を植毛、それで目の輝きを出した。

 

 

 

 

制作の都度、何らかの問題が出てくる、そして解決策を考えて挑戦する。

確かにリアル猫制作の作り方はいろいろと出ているし、本も動画も参考にして作ってきた。

しかし、そこには書いてない問題が勃発するのだ。

 

羊毛フェルトに「正しい作り方」はない。

自分なりの方法を見つけて制作するのが、羊毛フェルトの醍醐味とプロの方が言っていた。

 

私も自分なりの方法を見つけた。

これまで一番のネックだった、口周りの部分だ。

はっきり言ってめちゃくちゃ面倒くさい方法を見つけてしまった🤣🤣🤣

でも今のところ、これが一番しっくりきてるんだよね〜。

 

ということで、まだまだ続く反省点の記録。

お付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

 

To be continued……