過去作品を振り返っての粗探し😆第3回。
10)Chairoさん
Eさんの近所のお宅の猫ちゃんだったChairoさん。
不幸にも外猫になってしまい、気性の荒い子でケンカが絶えない。
見かねたEさんは、Chairoさんがケガをすれば病院に連れていき献身的に面倒をみていたが、とうとう虹の橋を渡ってしまった。メモリアルとして制作させていただくことにしたのだが、写真などの情報が少なかったので、私の想像で作った部分が多い。
Chairoさん制作から、グラスアイはフェルト作家・Pal Rozenさんのものを使用。生きているような視線がすごいと思った。
11)お嬢Don
ようやくうちの猫たちの制作に取り掛かったのが2020年の夏頃だ。
最初はもちろん、お嬢Donである。
Donの目もPal Rozenさんから購入。
私は、Donの針の目の顔が非常に好きだったので、このグラスアイを使用した。
しかし、やはりまだまだ体のバランスがおかしくて、手足が妙にでかいな〜。
12)みつ子
みつ子の顔は……、難しかった!
美形だっただけに慎重に作り込んでしまって、かえってバランスがおかしくなってしまった。
顔の制作はグラスアイを装着すると一気に植毛まで進めてしまう。
そのため、やり直すとしたらゼロからしかない。
ま、しかしこの時は妥協することにして、みつ子2号制作でリベンジする予定😤
さらに、す〜っと長い体型を作るつもりで、巨大化してしまったのも失敗。
なんだかね〜😭😭😭うまくいかないね〜。
13)みつあか
みつ子の娘のみつあかは、一番体が小さい子だった。虹の橋を渡ったのが、3歳10ヶ月。
まだまだ子猫の雰囲気を残していた。
みつ子との比較で、バランス的には合格ライン。しかし、植毛が今ひとつ。
腕の部分が妙に太い。手足の作り込みは改善しなければいけないな〜。
14)Lana
Lana制作から、ボディベースのバランスを考えて制作できるようになってきた。
今のところ、一番、完成度が高い。
それと手の部分。ふっくらと作れるようになってきた。
顔は納得できていないのは同じだが、天真爛漫なLanaの表情に近づけたと思っている。
そして、Lanaからヒゲをつけてみたのだが、これは失敗だったね。
こんなに真っ直ぐのヒゲじゃないもんね。まだまだ改善しなければならない。
15)ジロくん
2022年3月に虹の橋を渡ったジロくん。ハーレー屋・Sくんの猫ちゃんだ。
この子は生まれた時から持病があり、投薬治療を続けていたが、大人になってからはほぼ改善して元気だった。一緒に住んでる兄貴分で気の弱いタロくんを押しのけて甘える、わがままな子だった。無邪気でわがままだったジロくんの記憶をもとに、メモリアル制作。
ヒゲの部分はカーブをつけて装着、Lanaよりは進歩したと思う。
やっぱり問題は、バランスだったな〜。
またも巨大化してしまったボディ😭手足も大きくなっちゃって。
男の子だから大きくてもオッケーかな、ってことで完成させてしまった〜。
2023年5月までに、16匹。
Bob弟とBob1号を入れると18匹を制作。
現在、19匹目のTenちゃん制作中である。
5年間で19匹の猫ちゃんが完成する。
もう少しピッチをあげて1年で6匹くらいは制作したい。
うちの子2匹もまだこれからだし、モデルにしたい猫ちゃんがいっぱいいるのである。
私の人生において、フェルト猫制作がライフワークになったことは確かだね。
心の癒しにもなっている…。
To be continued….