ダンボール工作キットが面白い!
2011年、東日本大震災直後の5月に、横須賀のショッピングモールで開催したエコキッズイベント。
その時、ダンボール工作のワークショップ開催で大いに盛り上がった。
株式会社タカムラ産業さんに全面協力していただいたダンボール工作キットは、その後も活躍したのである。
当時、仕事がことごとくキャンセルになり、バイトで生計を立てながら、自宅周辺の学童を回ったことがある。
学童の子どもたちに、ダンボール工作キットの楽しさを伝えたかった。
同時に、私は学童を運営している方々に教育現場の厳しさを聞き、愕然とした記憶もある。
そして、この国の子どもたちの未来に不安を抱いたのだ。
学童でワークショップを行ったのは、12年前の話。
しかし今、その不安は大きくなるばかりである。
『異次元の少子化対策』などという陳腐なネーミングと中身のない適当な政策。
政府が本気で少子化対策を考えているのか、甚だ疑問である。
ま、それはさておき、ダンボール工作キットのワークショップは、私が教会に通い始めた2014年にも開催した。少人数だったこともあり、一人でいくつも作って大盛況だった。
ダンボール工作の魅力って何だろう?
紙という素材。
ダンボールの手触り。
糊やホチキスなどを使わず組み立てる。
組み立てる過程の面白さ。
平面が立体になる構造への興味。
想像力を養う原点が散りばめられている。
タカムラ産業さんのサイトを見ると、ダンボール工作キットの種類が当時よりもぐんと増えていてびっくりだ!
ここで紹介したのはほんの一部なので、興味のある方はぜひタカムラ産業さんのウェブサイトで見てね!
私はどうぶつシリーズ全12種(冒頭の写真)を購入して作ってみるつもり。
完成したら、オブジェとして飾りたいね。
大人もハマる面白さなんだよね!
そういえば、猫の爪とぎもダンボールだ。
うちの通い猫キリちゃんも、ダンボール大好き。
猫も人間も、なぜかそそられるダンボール。
不思議だ。