I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

Through the Never  NY編④

NYブラブラ散歩  #1

 

2009年11月15日のMETALLICA MSGライブ2日目が終わって、興奮冷めやらない翌日、MSGの近所をブラブラと散歩しながらMETALLICA談義で盛り上がった。

METALLICAのライブは、アンコールあとのファンサービスが嬉しい。

Larsはスティックを、他のメンバーはピックをみんなに投げてくれる。

Larsのスティックをゲットするのは、さすがに無理だったけどね。

 

 

Robが私たちの前に来たので、私はすかさず周囲のでかいアメリカ野郎に負けるか!って感じでキャーキャー大声張り上げたら、こっちを見てくれたんだよね! 

で、思いっきり私めがけて投げてくれたのよ〜。

パラパラって、5枚くらい飛んできて、そのうちの1枚が私の足下に!

CANADAツアーの残りのピックみたいだけど、大満足でした!

 

 

さて、NYブラブラ散歩の目的の一つ、楽器屋 Sam Ash 訪問。

 

locations.samash.com

 

2009年当時は、ロックフェラーセンターの近く、West 48th Streetにあった。

しかし2013年にMSGの真ん前にメガストアとしてリニューアルオープンしたようだ。

 

Webサイトに説明があった。

In 2013 we gave up the Music Row locations and combined them into one mega store on 34th Street in the heart of Midtown Manhattan, directly across the street from the World's Most Famous Arena (Madison Square Garden).

 

2009年当時の店舗

当時の店舗は、風情のある老舗って感じで。

写真を撮っておいてよかった、あの店がもうなくなってしまったと思うと貴重だ。

最初に入ったのはギターの店舗。

店内はすっごく広くて、何百本というギターが展示されている。

私はあんまりギターわかんないから、ただただ驚くだけだったけど…。

 

奥の部屋は、何だか高そうなギターがありそうな雰囲気。

いかにもって感じの、あご髭とロン毛・金髪、入れ墨の年配のスタッフに「Hi!」と、まずは挨拶。

頷くだけで、ニコリともしない。ちょっと怖い…。

どれもこれも、すごくきれいで、それだけで結構感動。

ガラスケースの中を見ると、

これって…、もしかして、もしかして!  

 

Jamesのギター!

 

ギターに疎い私でも、Jamesのギターくらいはわかる!

 

espguitars.co.jp

 

ESP IRON CROSS 

世界で100本しか作ってないというギター。

髭オヤジ曰く、あと25本だって。

お値段は、$9,999 (約100万円、当時はね)

*ちなみにこれは14年前2009年の話なので…今はいくらになってるのかな?

JamesもKarkも、この店にはよく足を運ぶらしい。

 

「昨日、Jamesから電話があったよ」

 

なんて、髭オヤジが言ってるし。

それだけで興奮してしまって、キャーキャー言う始末。

ダメもとで、ギターに触らせてくれ、と頼むと 

 

「OK!」って!

 

そして、記念写真!

 

 

ギターの次はドラム。

ギターの店舗の通りを挟んだ向かいにあるのが、ドラムの店舗。

古き良きNYって雰囲気でいい感じだった。

お上りさんのようにキョロキョロして歩く私😆

 

 

で、お店の前でちょっとポーズを撮ってみた。

 

 

NY編①の冒頭の写真の全体像がこれだね。

 

neocats.hatenablog.com

 

しかも、大好きなLarsが使ってるTAMAのドラムが前面に!

これはMSGでMETALLICAのライブがあるからディスプレイしてあるんだな。

なんていうのか、ギターの店でもそうだったけど、ちゃんとMETALLICAファンが来ることを想定してディスプレイしているんだ。

さすがだね。

楽器屋さんは、好きな楽器があったらトライさせてもらえるのが楽しくて、ここでもちょっと叩いてみたいと思って、私はスティック持参してきたのだった。

 

しかし…。

 

お店に入ったとたん、でっかくて広くて圧倒されてしまい、口あんぐり状態。

アフリカ系アメリカ人の若者(お客さん)が、めちゃくちゃかっこよくドラムを叩いてる。

ウロウロしている人たちは、みんなプロっぽい人ばっかりで、

 

「May I try?」

 

の一言が言い出せず、ただ、じーっとTAMAのドラムを見つめる私だった…。

 

 

To be continued…