I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

Are you gonna go my way イベント企画制作編①

 

今回から新サブタイトル。

マカマカ絵本シリーズ4冊を出版したのち、私の仕事はイベント企画制作にシフトしていく。そして、これが人生第2の頂点だったと思えるのだ。

 

2007年8月21日。

横浜・八景島シーパラダイス「ふれあいラグーン」オープン記念 

『アニマルプラネット キッズジャーナリストが行く 海洋動物のひみつ発見!』

スペシャルツアー 開催。

 

 

マカマカ第3巻とマカマカスピンオフ作品の2冊の制作と同時進行で、私はこのイベント制作に加わった。

過去の資料データを見ながら、これらを同時進行していたことに、自分でも驚いている。

2007年3月には、お嬢DONが他界したこともあって、精神的には非常にきつかったはずだ。みつ子の投薬治療も続いていた。さらには、白いおばけのスー第2弾の出版とキャンペーンの制作など、一体、いつ寝ていたのか?と思うほどだ。

今も出版、広告、イベント制作関連の仕事に携わっている人たちは、当時の私のような働き方をしているのだろうが、はっきり言って体に悪い😆😆😆健康第一だね。

 

さてキッズジャーナリストが行く 海洋動物のひみつ発見!」イベントは、私の人生の中でも有意義な楽しいイベントの一つだった。

当時、知り合いのイベント制作会社の社長から、アニマルプラネットジャパンとイベントを企画していて、子どもたちを集めて番組を作る、一緒にやらないか、と誘われたのだ。

内容を聞くと、非常に興味深い。そして制作メンバーとして参加したのである。

 

何が私の食指を動かしたのかといえば、「キッズジャーナリスト」だ!

 

私が出版業界に入ったきっかけは、小学生の頃に学校新聞部に所属し「豆記者」として地方新聞社の印刷工場を取材したことに大きく影響されている。私と同じように、記者に興味を持つ子どもたちが集まってイベントに参加する。

しかも取材場所はシーパラ! ワクワクするようなイベントだ。

 

私は子どもたちが取材内容を、どのように発表するかの企画案を出すことになった。

このイベントには、キャノンが協力参加して、デジカメとプリンターを提供する。

そこで、子どもたちが取材して撮影した写真を使って、記事にまとめるのだ。

私は小学生の頃に作った壁新聞方式を提案。

グループ分けをして、各個人が取材した内容をA4用紙に記事としてまとめて、それを大きな模造紙にレイアウトして壁新聞の完成だ。

 



これらは、私が子どもたちに説明する時に使用した、サンプル記事。

写真はシーパラの動物たちの当時の姿をそのまま私が記事にしてみたもの😅

 

取材対象は、オープンしたばかりのふれあいラグーンの動物とインストラクター、また水族館のバックヤードツアーでの取材。

もちろん親子での参加だが、例の如く🤣親がいちいち口を挟まないように、しっかり目を光らせるのが私の役目でもあった。

 

イベント当日、私は、全4グループのうちの2グループの引率責任者として、子どもたちとともに水族館を回る。グループの子たちはみんな初対面。グループごとに回るけれど、最初はみんな固くなってるんだよね。

デジカメを渡されても、いつ何を撮影したらいいのか、何を取材したらいいのかと、おとなしく歩いているだけ。

そんな子どもたちの背中を押すのが私の仕事、コツがわかった途端に子どもたちは一気にジャーナリストに変身するのだ!

 

お昼休憩は、シーパラ内のレストランでお弁当。

その頃には、み〜んな和気藹々と友達になってる!

本当に子どもって素晴らしい!

 

午後からは、さらにジャーナリスト根性に拍車がかかり、私を取材対象にして質問攻めにあったりして🤣

 

取材を終え、子どもたちが記事をまとめて壁新聞を作る真剣な眼差しを、私は忘れない。

みなが協力して、一つの新聞を作り上げることの気持ち良さ。

みんなが作ったあの新聞の写真! どこ行っちゃったんだろう。

*探しても見つからないってことは、やっぱり壊れたiMacの中に入ってるとしか思えない!

*壊れたiMacからデータを取り出す作業をする予定なので、出てきたらここで紹介したい!

 

あのイベントに参加した子どもたちが、動物に興味を持ったり、「マカマカ水族館に行く」を読んで出版業界に興味を持ってくれたりして、大人になってそれらの仕事に就いてくれたら、すごく嬉しい。

 

そんなことを感じた、2007年真夏のイベント制作現場の記憶だ。

 

To be continued….