I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

REXロケ地探訪の旅 第2弾 その3 語り継がれる風景

Servus! 皆さん。



これまでの穴を埋めるが如く(笑)精力的にロケ地探訪記事更新しております。
始めると止まらなくなっちゃうんだよね~。だって楽しいもんね(笑)
ウィーンの街を縦横無尽にロケを敢行した『Kommissar Rex』というドラマは、私にヨーロッパの歴史や文化の素晴らしさを教えてくれた特別なドラマなわけで、何を見ても聴いても興味津々なわけですよ。
そして、ウィーンを歩けば、Reginald君(BJ君)やRhett君、Tobiasさん、Gedeon、Markovics、Heinz、そしてAlexanderたちの痕跡が、そこかしこに残ってるわけよね。こんな楽しいことはないわけです。
仕事そっちのけで、没頭したいよね~(なこともできないけど)


さて、今回はシーズン2以降に登場したロケ地のご紹介!


最初はここです!

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Gasthaus zur eisernen Zeit (1916年創業)


さぁさぁ、ここがどこだかピンときた人は相当なマニアですよ!
ちなみに私はわからなかった(笑)


ヒントはこれ~!

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あ、ちょっとわかった???


はい。ここはナッシュマルクト。
menhyakuさんも5月に行かれてましたよね!
そうです、モーザーが八百屋に扮して潜入捜査をした、シーズン2第13話「モーザー 絶体絶命」のロケ地ですね!
そして、Gasthaus zur eisernen Zeitは、ナッシュマルクトでは一番古いお食事処らしく、被害者の妻・イリーナ(REXドラマに登場したゲスト女優の中ではピカ一の絶世の美女!)が、働いていた居酒屋として登場してるんですよ!


Ernstさんのコメント。

……シュトッキーも目を見張った美女イリーナが働いていた居酒屋がここ↓。ナッシュマルクト316番スタンド、Gasthaus zur eisernen Zeit (”zur eisernen Zeit” は「鉄の時代へ」という意味)です。
1916年創業で、ナッシュマルクトでは一番古いお食事処だそうです。
名前の由来は、第一次大戦当時、このあたりで金(ゴールド)を砲弾に必要な鉄に交換したからとか(あくまで一説です)。
ドラマで主に撮影されていた角度とは反対側から撮りました。

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店内の様子です。何となく、雰囲気、伝わるでしょうか?

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モーザーがあのカウンターに立ってたのかあ、と思って、一人悦に入ってほくそ笑み、ヘンなおばさんになってしまってました。








余談ですが、グラーシュ(小、€6,50)をいただきました。
ウイーン一番の味という評判もありますが、自分にはちょっと塩辛すぎました。
肉は柔らかかったです。


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いや~、羨ましい~~。
モーザーがイリーナを気遣っていた場面、あのカウンターだったんですね……。

モーザーったら、美女にはめっきり弱いんだから!

そして、グラーシュは、シーズン2第4話「気に入らない写真」で、
マックスが食べてました! 

感想日記でレシピを載せてますので、ぜひ作ってみて。
ちなみに私は作ってみたよ! なかなか美味しかった!



次はこちらです。

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自然史博物館夕刻の屋上


この風景はもうお馴染みですね。
シーズン2第14話「レックス 跳ぶ!」で、REXが犯人追跡するエキサイティングなシーン。
原題は「Ueber den Dae chern von Wien」なんですが、なんとタイトル通りのツアーがあるそうなんです。

水曜と日曜の夕刻に「ウイーンの屋根の上("Ueber den Daechern von Wien")」という第14話のタイトルどおりのツアーをやっていて、屋上から街の夕景が見渡せます。小雨でしたが大変きれいでした。




そして……、

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自然史博物館の熊(笑)


REXファンだったら、絶対に対面したい「熊」ですね!
無謀にもREXが剥製と化して(爆)張り込みを敢行、熊のぬいぐるみ……じゃなくて、剥製の背中に隠されたダイヤモンドを取りに来る犯人を確保する、というミッション!
REXドラマでは、超有名な迷脇役・博物館オヤジも登場した印象深いエピでしたよ!



案内の人(博物館オヤジではなかった)に「レックスの熊……」と尋ねたら、
「ああ、ああ、これだ」と教えてくれましたが、本当にこの実物を撮影に使ってあんなにべたべた触っていたのでしょうか? 
今はガラスケースに入っていて、背中を探ることはできませんでした。


って! え~~~~! 
博物館では「REXの熊」で通じちゃうほど、有名な熊なわけ~。
もう、ウィーンってなんて粋な街なのかしら! 
REXがいかに国民に愛されていたかがわかるよね~~。


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同博物館の地階ホールから吹き抜けを見上げると、ベックが一生懸命ダミーを落としていた手すりが見えます。

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……その周りのカフェ。
美術史博物館より空いていて(子供は多かったです)落ち着きました。


本当に美しいです。
ここで季節のお料理も食べられるそうなんですけど。
なかなか、ステキな試みというか、粋だな~!



本日は、REXの無謀なミッション!
REXが剥製になりすまし張り込みする姿をご覧ください!
博物館オヤジとの対面した緊迫した一瞬も見どころよ。
剥製になるのは1分30秒あたりから。
その前のシーンでは、モーザーがスッとした出で立ちで登場してて、超ステキよ♡
エンディングのREXとモーザーも、とってもいい雰囲気でお気に入りのシーン。
お時間ある方、見てみてくださいね!


いかがでしたか?
あの熊、ホントに今もいるんですよ。感動的!



さて、次回はどこが登場しますやら。
こうして記事にしてみるとErnstさん、短い時間でずいぶんまわられたんですね…。
Super!

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Danke schön!