REX Staffel 7~8
マーク編
第8位~10位 ランキング発表!
Servus! 皆さん!
いよいよマーク編ランキング発表です!
9月に入ってからブログ更新がままならない状態でしたが、今週は一気にいきます(笑)部門別ランキングも控えていることもあり、おちおちしていられません!
REX放送が終了してしまい世間のREXフィーバー(死語か?)も終息しつつある今、REXウィーン編を総括することが私の使命だと勝手に気負ってます(爆)
そしてローマ編放送を待つ間、個人的にもウィーン編をしっかり把握しておきたいと考えてます!
前置きはもういいでしょう!
これまでと同様、審査基準は以下の通り。
☆審査の基準☆
(1)Story:ストーリーの面白さ(あたりまえか…)
(2)REX:REXが事件解決に関わる度合い(活躍度)
(3)M&R:マークとREXの描き方(感動度)
ということで、本日は第8位~10位の発表です!
※neoyukaの感想日記は各リストで確認してくださいね!
☆第10位☆
REXシーズン8 第8話「殺したのは誰だ?」
Ep10(S-9)(112)Feb. 26, 2004
Die Leiche lebte noch(原題)
The Corpse Lived On(英語)
Story:☆☆★★★
REX :☆☆☆★★
M&R : ☆☆★★★
マーク編はシーズン7と8で、かなりのギャップがあったことは皆さんも感じられていると思いますが、特にシーズン8でのREXの活躍ぶりはどれも甲乙付けがたいものばかり。
そのため、REXの活躍度の☆の数が、実質、少なめになってることをご了承ください!
本来ならば、本エピソードの冒頭部分だけでも☆5個に相当する活躍ぶりです!
さて、その冒頭部分、REX&マークのシーン。
消防署での訓練に参加する2人、ビル内で火災発生、炎に包まれた極限状態の中、2人が連携して脱出をする訓練の様子。煙に巻かれるマークを、REXが安全名方向に誘導する姿、高層階の窓からワイヤーで脱出するシーンは、何も言うことないでしょう!
シーズン4第2話で登場したキュートなウェアを付けたREXが、5メート以上はあろうかという場所から宙づりになるシーンは圧巻!
若干、びびり気味のRhett君も可愛い!
ストーリーはサスペンスドラマとしては、上質な出来だったと思う。
犯人の予測がつかない展開、犯人として疑われる男の特殊な境遇。
真犯人は男が信頼しきっていた人物という展開。
本当の人間の心とは?と、考えさせられたストーリーだ。
REXの細かい演技もいい。
男の心情を悟り、優しく寄り添う姿に涙が出る。
マークとの張り込みシーンや、リヒテンシュタイン城での犯人追跡場面では、冒頭のマークとREX連携プレーを生かしたお約束シーンも盛り込み、実にバランスのいいエピソードだった。
また、ゲスト俳優・
Christoph Fälbl氏の演技も非常に良かったね。
やはりゲスト俳優で左右されることは、これまで通りだなと痛感した。
☆第9位☆
REXシーズン7 第14話「伝書鳩が運ぶもの」
Ep3(S-9)(103)Dec. 11, 2003
Ettrichs Taube(原題)
Ettrich's Pigeons(英語)
Story:☆★★★★
REX :☆☆☆☆☆
M&R : ☆☆★★★
いきなり、REX活躍度☆5個つけてしまいました(^◇^;)
これは誰も文句ナシでしょう!
REX共演シリーズの中でもベスト3に入るのでは?
鳩・エリとのやり取りがキュート過ぎます!
しかも、鳩の演技力もダントツでしたよね?
鳩がREXの背中目指して着地するなんて、そんな演技、どうやって覚えさせたのか! 相当練習を積んだのではないのかな…。
健気にエリの面倒をみるREX、一緒にボールで遊ぶREX。
とにかく、このストーリーはREXと鳩・エリの共演だけで、高得点をマーク!
ストーリー的には奇抜な発想の犯罪も面白かったし、マークの潜入捜査もなかなかだったよね。
個人的には潜入捜査が大好きなんだけど、この時のマークが潜入先で違和感ない若者に扮してたところがよかったんだよね。
とにかく、REX一人勝ち! のエピソードでしたね!
☆第8位☆
REXシーズン8 第11話「不審な転落死」
Ep13(S-9)(115)Mar. 18, 2004
Sein letzter Sonntag(原題)
The Last Sunday(英語)
Story:☆☆★★★
REX :☆☆☆☆★
M&R : ☆☆★★★
Rhett君の円熟した演技力に圧倒されたエピソード!
エンディングシーンのスローショットは、Rhett君の表情を十二分に表現し映画のワンシーンのような美しい場面に仕上がった!
あのエンディングの悲しみを、Rhett君の表情ですべてを語ることができるという、これまでにない素晴らしい演出! 圧巻!
本国では、シーズン9最終話にあたるエピソードだけに、撮影もこれまでとはまったく違う雰囲気だったね。バックの音楽も、容疑者や犯人が出る場面では、悲しげな音楽でまとめ、犯行に至るまでの心理描写も丁寧だった。
現代社会が抱える「老いと介護」という、重いテーマを扱ったこともあり見る側も深く考えさせられる展開。
しかし、そんな重いテーマを、フリッツのとぼけた演技、老人ホームの高齢者たちの演技が笑いを誘う。
蒼々たるベテラン俳優を揃えただけあり、見応え十分!
ちなみに、被害者を演じたのはシーズン1第1話「刑事犬の誕生」でも重要な役をこなした
Heinrich Schweiger (1931–2009)。
もう、お亡くなりになってます…。
容疑者となる車椅子の男を演じたのがMichael Rastl。
シーズン1第3話「完全犯罪」で被害者役、シーズン3第1話「死のレース」では、悲しい父親の復讐を見事に演じた。
そして、第一発見者を演じたのは、
Otto Tausig (1922–2011)。
この方はシーズン4第13話「連れ去れた神父」の神父さんだったね。
昨年お亡くなりになってます…。
この第一発見者の妻が持つ杖を、
REXが何度も拾ってあげる場面も笑えたよね。
そして、REXかぶり物シリーズ(笑)
マークが自殺しようとする犯人を説得する緊張した場面でのREXの出で立ち!
真剣なだけに、ぷっと笑ってしまう場面!
丁寧な演出が散りばめられた心に残る一本だったね!
さて、次回は第7~5位までの発表です!
皆さんの予想はいかがでしたか????