I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

海外ドラマレビュー☆シェパード犬刑事REX #116 🇨🇦版セントジョンズREX Season4 Episode10

 

第10話「ダイヤモンドと内通者」/ Blood & Diamonds

 

今週土曜日は、アクションチャンネルで第9話から16話(最終話)まで一挙放送の予定なので、それまでに目処をつけたい。

11月にはシーズン5の放送も決定しているし、うかうかしていられません。

さらにはラグビーが始まる季節でもあり、エキサイティングな秋になりますね!

 

 

さぁ今回の目玉は、あの「超感じ悪い」女副署長の公私混同極め付けストーリーですよ。

いやいや、このエピソード見て疑問を感じなかったファンっているのか?

こんなことが罷り通っていいのか? と首を捻り倒して回らなくなりました🤣🤣🤣

いくらのんびりしてる🇨🇦カナダ人だからって、これ、道徳的に問題じゃないのか?

それとも権力に物言わせて、すべてなかったことにしたんですかね?

ま、ストーリーはこんな感じです。

 

とある倉庫で従業員が撃たれて死亡しているのが見つかった。レックスは被害者のそばにあった、ナイフで切られたコーヒーの麻袋を嗅ぎつける。中から見つかったのはダイヤモンド。どうやら被害者はダイヤモンドを巡って殺されたようだった。副署長の情報提供者オットー・ハートによると、彼の雇用主がダイヤモンドの密輸業者だという。取引現場を押さえるため、チャーリー、レックス、そして副署長が張り込みに向かう。

 

この女副署長が連れてきた情報提供者オットー・ハートは、彼女の甥。

身内を情報提供者として使うって。

これ、いいの?

で、結局、この甥の情報は嘘っぱちで犯人だったわけよ。

それが発覚した時も、彼女、全然反省してない。

本来なら副署長の身内を自分の権限で勝手に情報提供者として使い、実は犯人だった。

しかも殺人犯よ。

これ、懲戒解雇処分じゃないのか

警察関係者の身内が殺人犯なんて、絶対信用できないし、第一それが発覚したら、自ら辞表じゃない?

な〜んか変なのよ。

ラストも何事もなかったように、チャーリーたちと和気藹々と酒飲んで。

 

え? いいの?

🇨🇦って、そんないい加減な国?

 

 

とりあえず、怒りまくりだったんだけど、もういいや😅

そんなことより、注目シーンだけ記録しておきます!

まず、REXの演技が日毎に進化しているってことですよ。

 

前半のシーンで、情報提供者オットーが警察署に来た時のシーン。

オットーは犬が怖い、と言って遠ざける。

それで、チャーリーはREXに「待ってろ」と指示を出し、取調室に行ってしまう時の顔ね。

 

 

「え? 俺抜きで聴取していいの?」

っていう感じの表情ですよね〜🤣

 

そして、オットーが嘘の情報で犯人に仕立てた車工場にカメラを設置、張り込みしているシーンだよね。

女副署長とチャーリー、REXの3人で車の中にいる風景だ。

なんていうのか、サラに恋人ができたことで、チャーリーの周辺にそれらしき女性を配置している意図が見える。

チャーリーがわざとらしく😆腕まくり。

女副署長はチャーリーのタトゥーを見て、驚きながら興味を示す。

 

 

その時のREXの顔がおかしいのよ😆

 

「え? まさか、チャーリーに気がある?」

 

 

チャーリーはそれをふ〜ん、って言ってやり過ごすんだけど。

 

「え? この女だけは勘弁だからね!」

 

 

と複雑な表情で懇願するわけだ。

 

この張り込み風景も笑えるよ。

REX、後部座席の真ん中に陣取り、なぜかカメラ目線🤣

ていうか、車工場を凝視しているシーンだけどさ。

可愛くて笑っちゃいます。

 

 

そしてラストシーン。

事件解決後、みんなでいつものパブで飲んでるんだけど、そこへ女副署長だ。

仲良くしてね!って感じで擦り寄ってくるわけ。

 



REXの表情…

 

 

「ふん、お前なんかと仲良くしてやらない!」

と、無視するREX。

しかし、おやつくれるなら、許してやるぜって太々しい表情。

 

 

とりあえず、今回のエピソードは何から何まで陳腐で疑問だらけでした。

チャーリーに新しい彼女を見つけさせようという、制作者側の意図があからさまで、若干、萎えました😮‍💨

 

そして、次回もその延長線上にあるストーリー。

しかし、REX渾身の演技を披露してくれた大傑作です!

乞うご期待!