午前中、🇨🇦版セントジョンズREXのレビューをまとめていたら、KIRIKOの様子が変なことにきづいた。
ここ数日、食欲がなく、食後は必要以上に口を動かしている。
変なものでも食べたのか、それとも食欲がないのは他でご飯をもらって満腹だからか、そんな風に考えていた。
早朝4時ごろ、雄叫びをあげながら外から帰ってきたKIRIKO。
私は寝ぼけながらも窓を開けてKIRIKOを家の中に入れたのだが、おそらく狩に成功したのだろうと思った。外を見ると、案の定、中型の鳥を捕まえてきて転がっていた。
可哀想なので、いつもはすぐに新聞紙にくるんで袋に入れて片付けるのだが、今日は眠くて仕方なく寝てしまった。
7時、KIRIKOは再びパトロールに行くというので窓をあけると、獲物の鳥はカラスに持って行かれていたようで、羽の残骸だけが残っていた。
しばらくしてまた戻ってきたKIRIKO。
ご飯をあげても、ちらっと食べるだけで、すぐにやめてしまう。
そのうち、口周りを手でゴシゴシする仕草をしたと思ったら、今度は口の中に手を入れようとして、七転八倒し出しのだ。
何が起きたのかと口の中を見ようとすると、激しく抵抗、とにかく興奮して鳴きまくっているのである。
病院に連れていくしかない!
そう思ったが、2014年にみつ子が他界してキャリーも捨ててしまったし、病院に行ったことがない。ネットで検索すると、駅前の商店街に動物病院がある。
というか、西友で買い物するたびに見ていたのに、自分には関係ない場所、と思っていたので記憶に残ってなかったのである。
さっそく、そこに電話をして様子を話した。
すぐに処置できる問題であればいいが、深刻な状態な場合は麻酔も必要になるとのこと。
まずはキャリーを手に入れなければ、と急いで近所の大型スーパーに出向き購入。速攻で帰ると、KIRIKOは一段と興奮状態である。
家に閉じ込められることがなく、外に出たいと言えばいつでも窓をあけてくれる。
なのに、今日は開けてくれない。
外に出たい! と興奮状態!
その状態のまま洗濯ネットに入れてキャリーに入れると大暴れだ。
病院は歩いて行ける距離だから、キャリーを持って歩き始めたのだが…。
暴れるKIRIKOを入れたキャリーをぶら下げて歩くのは、普通の倍以上に力が必要で、さらに今日は炎天下😭12、3分の距離なのに、20分はかかったに違いない。
ヘロヘロ、汗だく状態で病院に到着。
手続きをして、すぐに診察。
興奮しているので、洗濯ネットから顔だけ出して、口の中を診察する先生。
優しそうな男性の先生だったので、少し安心したのか、おとなしくなるKIRIKOだ。
口の中を綿棒を使って探っていると、何かがポンっと口から飛んだ。
「え?何?」
それは奥歯だったのである!
ずっとグラグラと抜けそうになっていたのが、今日はもっとグラグラして気持ちが悪かったのだろう。自分で奥歯を取ろうとして、七転八倒していたのだった。
バイキンが入って化膿するかもしれないので、抗生物質の注射を打ってもらった。
奥歯が問題だったことが判明してほっとして、帰りはタクシーで帰ることにした。
これまで、うちの子たちはみんなFUSIONの後ろに乗っけて20分くらいの距離を走ったものだ。
しかし、キャリーに入るのも病院に行くのも初めてというKIRIKOをFUSIONに乗せることに躊躇した。よくよく考えてみたら、FUSIONで行った方が5分で病院に到着するし、帰りも炎天下でタクシーを待つこともなかった。無駄に興奮させて暑さでぐったりさせてしまったことを反省。
次回は…って、次回はない方がいいが、FUSIONに乗せて病院に連れていこう!
深刻な病気ではなくてホッとしたのだが、私もぐったりである。
今日は深夜0時前からラグビーの試合があるので、なんとしても起きていなければならない!
きっついな~😂😂😂