2000年4月のカナダ・バンクーバーへのぶらり旅。
今回は、観光名所として名高い、キャピラノ吊り橋の恐怖体験😱😱😱
バンクーバー島、ノース・バンクーバーを流れるキャピラノ川は、深い渓谷が形成されており、この渓谷にかかるキャピラノ吊り橋は、バンクーバー最古の観光名所とのこと。
私は、友人Uに勧められて軽い気持ちで行ってみたのだ。
一人でぶらぶらする旅だったので、カナダの自然を満喫しようと思った。
吊り橋まではバスで行った。
入場チケットを購入して渡るのだが、え? 橋渡るだけでそんなに払うの?って驚いたことを覚えている。
それでネットで調べてみると、$54.95と書いてあったので、2000年当時は$40くらいだったかもね。
そして、前の人に続いて橋まで来て、心臓が飛び出そうに驚いたわけよ😱
何これ! これ渡るの?
引き返したくなったのは言うまでもない。
だって、私は高所恐怖症なのである!
しかも、チケット買ってしまって戻ることもできず、向こうに渡ったら、帰りにまた渡らなければならないのだ。
どうしよう…どうしよう…
私は泣きそうになっていた。
橋の手前で立ち止まる。
後から来た人たちが、どんどん追い抜いていく。
しかし、ここでじっとしててもチケットが無駄になるだけだ。
死ぬ気になって渡るしかない!
私は覚悟を決めて一歩踏み出した。
ところが思った以上に揺れる!
超怖い😭😭😭
さらに後から来た小学生の男の子が、そばでジャンプするのである!
このクソガキ! ヤメろ!
私は何度も何度も立ち止まって、後ろから来る人たちに、After you..と言って道を譲り、のそのそと歩き続けた。
とにかく長いのである!
延々と先まで続いているのである!
キャピラノ吊り橋(Capilano Suspension Bridge)とは…
1889年、スコットランド人開拓者によって造られたキャピラノ吊り橋は、カナダ、ブリティッシュコロンビア州、ノースバンクーバー地区のキャピラノ川に架かる吊橋である。現在の橋は長さ140m、川からの高さは70mで、約120トンの重量に耐えられる設計が施されている。
これが吊り橋の上から見た風景。
私は最終的に、人目も気にせず、しゃがんで歩いて渡った🤣
だって、しょうがないじゃない、高所恐怖症なんだからさ!
渡っただけで、げっそり疲れてしまった私。
渡った先はすごい森だったんだけど、ぼんやりと歩き回っただけ。
だって、帰りにはまた渡らなければならないのだから、エネルギーを温存しておかなければ、死んでしまうって思ったよ。
で、なんだかわからない写真撮ってるし。
ピンボケだし😔😔😔
あの時の気持ちをまさに表現している風景だ。
とにかく、あの経験は強烈だった。
帰りは、かろうじて立って歩くことができたが、
はっきり言って二度と行きたくない観光地だった😆
To be continued....