REXシーズン7
第6話「戻ってきた拳銃」
Bis Zur Letzten Kugel（原題）
Servus! 皆さん。
REXシーズン7の感想日記にやっと戻りました。
だって、今日はREXの木曜日ですからね…。しかも来週からはシーズン８が始まってしまうというのに、ここではまだシーズン７中盤ですから。がんばって追いつくのだ！
と、意気込んだのはいいのですが、前回エピに続き「？」がいっぱい。
数週間前に放送されたエピなので、忘れかけてる方も多いと思いますけど(^◇^;)
私は、今回のストーリー、犯人の意図がさっぱり見えませんでした（笑）
いったい、何をしたかったのか？
人物設定がまったくダメでしたよね？
あの犯人に共感する少数派がいるかもしれないけど、少なくとも私は認めない（怒）
さっぱりわからん！
人生を無駄にしたとしか思えないよねぇ。
ま、いいでしょ。さらっと流しましょ。後も詰まってることですしね（笑）
事件は、警察署内で警察官が射殺されたことから始まる。至近距離からいきなり射殺したのだ。原因は、犯人が所有する銃が不法所持を理由に押収され、その弁明に行ったのだが、銃を返してもらえなかったことに腹を立て、殺してしまったのである。
……、冒頭の場面から「？」でしょ…。
そんなことで殺すか？？？？
ま、いいでしょ。そういう人もなかにはいるということで。
さて、今回もREXとマーク＆ニキの風景ですね。
警察署で銃の訓練してます。
マークは銃が苦手ということを強調する場面。
REXが見るに見かねて助けてあげるんだね。
シーズン１から続く、REXと相棒の朝の風景が事件解決の重要な鍵になるという、ここでも健在です。
REXの初代相棒・モーザーは、緻密な心理作戦と突飛な発想で事件を解決する天才肌タイプの刑事だったと思うのね。
２代目・アレックスは、コマンド部隊出身を生かしたアクティブで機転の利く頭がいい刑事だったよね。
そして3代目・マークは、法科の学生出身で頭は切れるけど、何となく文系のイメージがする刑事。フリークライミングなんかしちゃって、運動神経良さそうなんだけど、銃に関しては全くダメという設定なんだな。
それはさておき、今回の見どころは何と言ってもREX・Rhett君のキュートなシーン連発じゃない？
まずは1発目！
犯人の家に家宅捜査に入ったマーク＆ニキ。ニキが部屋のドアを開けようとするがノブが回らない。
部屋にはノブを回すと銃の引き金をひくように細工してあったのだ。それを窓から入ったREXが発見。
ニキを助けるためにノブがまわらないように口でくわえて押さえていたのだ！
その時のREXの顔！
「麻呂顔」炸裂ですよ♡ めちゃくちゃかわいい！！！！！
Rhett君の一押し表情・麻呂顔です！
2発目！
マークたちは署に帰り、不可解な事件の検証をする。
夜食のピザが届くのと同時に、犯人の家族に聞き込みに出ていたフリッツが戻る。
フリッツのピザをREXはちゃっかりもらっちゃうんだけど、ピザの箱をくわえるREX！
これまた「麻呂顔」ですよ！
↑これは、このエピのシーンではないですけど。
そして最後は、以前も少し触れた「アレ」が登場！ そう、これですね！
シーズン２で初登場したREX専用・オリジナルディスペンサーですね！
骨の取っ手がかわいいの！
久々に出てきたよね。
最後に出たのは、たぶんシーズン４Epi12だったかな…。
アレックスがREXのおもちゃを整理するっていう場面でちらっと映ったような気がする。
こういう場面を見るだけでも、何だかほっとする。
シーズン７に入って、何の説明もなくREXがマークの家にいることがもやもやしていて、と同時に、モーザーやアレックスの思い出が抹消されてしまったような気がしてね。
REXファンにとっては非常に嬉しいシーンだったね(^◇^)
で、事件のつづきです。
その後、犯人は2人も殺しました（！）理由は大したことではありません（笑）
この犯人、無類の銃マニアということで、人を殺したくて仕方なかったってことかな。
犯人の寂しい生い立ちも出てくるけど、それが理由で凶暴な人間になるというのも無理ある。
そんな犯人にも、別れた妻と子どもがいて、最終的にそこに向かうわけね。
2人を殺して自分も死ぬ…ってことか。
REXの指にご注目。めちゃくちゃ可愛いいですよね♡
元妻は、建設業の仕事をしていて工事現場にいた。
建設中（修復中かな？）の現場の最上階にいる元妻に銃を向ける犯人。
そこへ、マークとREXが駆けつける。
しかし、マークは犯人に背後から迫られ、銃を放せと言われ上階から落とすんだな。
落下する銃を見つめるREX。
すぐさま銃を取りに階段を駆け下りた！
銃をゲットしたREXは再び、マークの元へ。
マークは犯人に銃を向けられ、一触即発の危機！
マークは必死に犯人を説得するが、いつまでもつか…
REXは、犯人に気づかれないようにと、マークの背後に近づく…。
そして、頭の後で手を組んでるマークに、そっと銃を手渡すのだ！
銃を手にしたマークは、危機一髪、犯人を撃つのである！
REXの見事な機転で、マークは凶暴な犯人を銃で仕留めることができたのだ。
後から駆けつけたニキに、マークは言う。
「俺たち、やっぱり離れた方がいい…」
マークは今回の事件で嫌と言うほど思い知らさせたんだね。
愛する人を失うかもしれないってことをね。
だから凶暴な犯人がいる現場から、マークはニキを外した。
刑事という職業は、明日をもしれない危険な仕事。
複雑な2人だね…。
エンディングは、建設現場の最上階で3人がしんみりと夕日を見つめるシーン。
…のはずなんだけど、Rhett君だけ笑ってるような表情で何とも可愛いシーンでした！
しかし、この犯人…私は最後まで納得いかなかった！
結局、「犬死」じゃん。
銃なんかに執着してるから、人生、棒に振ったってことでしょ？
あ、そうか！
こんなバカな生涯を送るなよ！ という教訓だったのか…
と思えば、なかなか深いストーリーだったか…（爆）
