第7話「老女と闇サイト」/ A Stab in the Dark Web
チャーリー&サラの関係が第2ステージに入った途端にカオス状態!
チャーリーの大混乱ぶりに翻弄されるREXが不憫でならない😢😢😢
さらにチャーリーが犯した失敗が、シーズン4最終話までもつれこむ。
今回エピで決定的と感じたのは、このドラマの主人公はチャーリーとサラで、REXは脇役。
🇦🇹ウィーン編REXとは繋がりを持たない形でスタートしたドラマだから、比較しても始まらないが、往年のファンとしては悲しい展開。
せめて🇦🇹ウィーン編REXとは関係ないよっていうエピソードでもあると嬉しいんだけどな〜。
たとえば、🇦🇹ウィーンの刑事REXを尊敬してやまないK9のハンドラーが、REXにあやかり名前をもらったとか。
ちょっとした何かがあれば、見る方としても比較しなくてもすむんだけどな〜。
とにかく、今回はREXの活躍はまったく関係なくストーリーが進み、チャーリーの混乱ぶりに終始。注目すべき点は、REXのアクションではなく、チャーリーを心配する微妙な表情での演技。
今回エピを境に、チャーリーとサラの距離が縮まることはなく、傷心のチャーリーをREXが支えることになる。
ストーリーはこんなです。アクションチャンネルさんからの引用
60代の女性、アイリス・クロスが自宅で亡くなっているのが見つかった。遺体の出血量が多く、辺りが散らかっていることから、重大犯罪課は殺人を視野に入れて捜査を開始。すると、レックスは被害者宅で育てられた幻覚キノコを嗅ぎ当てるのだった。どうやら被害者は幻覚キノコを違法取引用のサイトで売っていたようで、遺体が見つかったことで闇サイトの存在が明らかに。重大犯罪課はサイトの創設者を捜す。
被害者アイリスの所持品をチャーリーとサラが捜査。
そこでの会話で、サラがボーイフレンドと順調なことを知るチャーリー。
今夜は映画に行く約束をしている、と嬉しそうに語るサラ。
チャーリーはサラを気遣い、もう帰っていいよ、と言う。
そそくさと帰るサラの後ろ姿を見送り、チャーリーの顔を見るREXだ。
「え? そんな心にもないこと言って、いいのか?」
サラがどんどん離れていくことに不安を感じるREX。
捜査は、闇サイトの創設者に近い人物に辿り着き、チャーリーとREXが覆面捜査に出る。その人物を見つけたチャーリーはジェシーの指示で、ラップトップを確保しようとするも失敗。
こんな感じです。
この人物が、チャーリーを大混乱に導く重要人物・エヴァ。
ま、とにかくね。
脚本がさ、短絡的ではないですか????
サラに恋人ができてはしゃいでるからって、チャーリーも対抗して彼女を見つける?
さらに、エヴァは容疑者でありながら、命の危険があるので、チャーリーの家で匿うことにするって。
この時点で視聴者は怪しいって感じたよね〜。
REXもエヴァにベタベタしてるしね〜。
で、これですよ!
あまりの唐突な展開に、びっくりのREXです🤣
結局、闇サイト粉砕のために、創設者を探したけど、エヴァも共同創設者だったことが判明。
逃げるエヴァを追跡して、追い詰めるREXとチャーリー。
エヴァは、チャーリーに訴える。
「見逃してくれると思ったのに…」
「・・・・・」
何も言えない、チャーリー。
こういうところがダメなんだよ、チャーリーって。
確かに刑事なんだから、仕方ないとは思うけど。
結局、サラを失ってしまう不安から、エヴァに心が揺れただけの話ってことなのか?
そのあと、エヴァは銃弾に倒れ、犯人を追うチャーリー。
REXはエヴァからサーバーを確保しようと格闘しているうちに、エヴァは崖から海へと身を投げるのだった。
放心状態のREXの表情が素晴らしい!
エヴァを救えなかった責任に押しつぶされ、立ち尽くす。
一夜あけ、散歩から帰るREXとチャーリー。
REXのために通販で購入したおもちゃの設定をしてくれたエヴァ。
ボタンを押すと、声が出るおもちゃ。
REXがボタンを押す。
「チャーリー、今度は一緒に飲みにいこうね」
エヴァの声…。
なんという、ラストシーンだろうね。
REXもチャーリーも胸が締め付けられたに違いない。
ていうか、私も泣いた!
エヴァは、チャーリーと初めてあった時から、チャーリーが自分を救ってくれる、と一縷の望みをかけたのではないか?
心の病に苦しめられてきたエヴァにとって、薬が唯一の回復手段だった。
しかし、チャーリーに出会ったことで人間への信頼を取り戻そうとしていたのではないのか?
それが裏切られた時、死を選ぶしかなかったんだよね。
チャーリーが最後の砦だったんだよね。
なのに!
チャーリーは自分の曖昧な気持ちで、エヴァを突き放してしまった。
あまりにも大きな罪を背負ってしまったチャーリーは、この先、立ち直ることができるのか?
いや、立ち直らなくていいよ!
一生、悩んでろ!
と、言いたい私でした🤣🤣🤣