I LOVE MY LIFE −猫とROCKと愛の日々−

2022年11月から1年に渡って還暦ブログをほぼ毎日更新、2023年11月からは海外ドラマ「Kommissar REX」そして、REXドラマの🇨🇦版/🇮🇹版のレビュー記事。それ以前は海外ドラマ「Kommissar Rex」全編のレビュー記事です。

海外ドラマレビュー☆シェパード犬刑事REX #94 🇦🇹ウィーン編REX Season2 Episode15 

 

第15話「シュトッキー最後の事件」

Stockis letzter Fall (最終話)

 

いよいよシーズン2最終話。

ようやく辿り着いた。

🇦🇹ウィーン編REXについては、2011年当時のレビューを確認しながら補足を書こうと思っていたのだが、結局、のめり込んで書いてしまう。

心底、REXが好きなんだなぁとつくづく思う。

 

neocats.hatenablog.com

 

2011年当時のレビューを読んでみると、今回、注目した点とまったく同じ。当時と同じ感想を持ったってことは、テーマが普遍的でブレてないこと。なるほどね。

それから、 シュトッキー扮するカール・マルコヴィックスの情報(2008年アカデミー外国語賞を受賞した「ヒトラーの偽札」のことなど)も掲載しているので、興味のある方は読んでみてね!

 

 

さて、冒頭から不穏な空気を漂わせながら、一人のキレた男が女性裁判官を殺害する場面から始まる。

陰惨な場面で引いてしまうのだが、そのあとはREXとモーザーの朝のシーンで和ませてくれるところがいいね。

 


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REXが軽々とジャンプする姿は、🇦🇹ウィーン編でお馴染みだったから、🇨🇦版REXを観た当初は、REXの動作が遅くてイライラした。

🇦🇹ウィーン編のREXは車の乗り降りはジャンプして窓から。

🇨🇦版は、チャーリーが後部座席のドアを開けてREXが乗り降りする。

ま、シーズン2あたりからはジャンプするシーンもあったけど、初代REX・BJ君の身軽さに見慣れたファンとしては、イライラ感に悩まされたね。

 

さて、今回の事件は非常にシリアスだった。

父親が娘を虐待、離婚後、接近禁止令を出されたことで逆恨みをして、女性裁判官、診察した女医を殺害する。離婚した妻、娘も含めて、女性全般への逆恨みと取れるセリフも出てきて、こういう男は言語道断。

まったく最悪だ。

 

現場でシュトッキーの元に走って戯れるREX

 

虐待男は妻の母親も傷つけ、とうとう娘の幼稚園へと向かうのだ。

母親は職場から幼稚園へと急ぐが、すでに犯人は娘のところにいた。

 

モーザー、シュトッキー、REXも幼稚園へと急行する。

現場に到着したモーザーたちの緊張感がすごい!

気合いの入り方が尋常じゃない。

のけぞってしまうほど。

彼らが走る映像がスロモーションだったり、息遣いとかね。

 

そして、一番感動したシーンがこれだ。

 

犯人が妻を捕まえて、カミソリを首に当てているところで、窓からその様子を伺うモーザーとREX。REXはモーザーに訴える。

「父ちゃん、俺が先に突入する、援護頼む!」(と言ってる)

「よし! 行け!」

モーザーは、REXの目を見ながら頷き、首を窓の方にクイっと合図するのだ!

そして…

(*40分30秒あたりから見てね〜)

 


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いやいや、ここで登場、ガラス破り!

もう、REX、最高!

写真まで撮っちゃったよ🤣🤣🤣

REX、超カッコいい〜〜〜〜🥰🥰🥰

 


もう、なんたって、ガラス破りの元祖!

さすがにキマってるよね。

 

そんなわけで、虐待男を無事逮捕して一件落着ですよ。

 

シュトッキーへのメッセージ「Auf Wiedersehen und Alles Gute, Stocki」寂しい😢

 

ラストシーンはシュトッキーの送別会ね。

ちゃんとメッセージボードまで作ってかけてあるし。

これって、ヘララーが作ったんだよ。

ヴルストゼンメルもいっぱい用意しておいたのもヘララーよ。

 

 

モーザーからのプレゼントは、5000ピースのジグソーパズル。

ザルツブルグは事件もなく暇だろうからって😂

REXからも骨のプレゼントね。

 

 

そして、みんなで記念撮影してエンディング〜!

 

REX、めっちゃ笑ってるよね😆かわいい〜!

さびしいね。

シュトッキーのキャラクターって唯一無二だったから。

REXにヤキモチを焼いたり、モーザーを取り合ったり。

シーズン1からのいろいろなシーンを思い出す。

 

さぁ、次回からはシーズン3。

第1話は、傑作中の傑作ですよ!